ピピピピ……ピピカチッ
ツン「……う~朝」
ツン「……う~朝」
ツン バフッ
ツン(ったく……アンニャロウのせいでッ!! 寝不足にッ!)
ツン「……シャワーでも浴びるか、ふう」
母 「あら、おはよう。どうしたの? そんなにぼうっとして」
ツン「大丈夫……先にシャワー浴びてきちゃうから…」
母 「え? シャワーは今……」
ツン「うー…眠い」 ぱたん
母 「あらあら」
ごそごそ ばふばふ ガチャキィー
母 「……男君がシャワー浴びてるんだけど、まあ昔は一緒に良く入ってたものね」
ツン『な、何やってんのよーーーーーーーーーーーーーー!!!!』
男 『何ってシャワーをだな、あぶふげぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!』
男 『何ってシャワーをだな、あぶふげぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!』
男 「いやーっはっはっは! 朝も早くからすいませんなッ!
こんな良いモン食べさせて貰っちゃって! 実にツンのお母様は人が出来てますなぁ!)
こんな良いモン食べさせて貰っちゃって! 実にツンのお母様は人が出来てますなぁ!)
母 「あらら、相変わらず男君は口がお上手なんだから、でもツンちゃんに聞かれたら
また怒られちゃうわよ。でもあの子も、もう少し男君に優しくしてあげればいいのに…」
また怒られちゃうわよ。でもあの子も、もう少し男君に優しくしてあげればいいのに…」
ツン「聞いてるわよ……」
母 「この子ったらまだ拗ねてるみたいね、ごめんなさいね男君、血止まった?」
男 「そうだぞ、いい加減におあいこって事でいいじゃないか」
ツン「アタシ、このウィンナー要らない…気持ち悪い」
男 「おま! 変な比喩を持ち出すな! 大体俺のサイズは」
ツン「朝っぱらから気持ちの悪い会話すんじゃ無いわよ! うう~!」
男 「お母様、出来れば丸大のロングポーを」
ツン「アンタ……朝から死にたい訳?」
ツン「だ、大体何でコイツが家に居るのよッ! こ、こいつはストリーキングの馬鹿なんだから!」
ツン「だ、大体何でコイツが家に居るのよッ! こ、こいつはストリーキングの馬鹿なんだから!」
母 「そりゃあねぇ…新聞取りに行ったら男君が自分の家の前で号泣してるんだもの
聞いてみたら家にも入れないし、お金も無いみたいだしね」
聞いてみたら家にも入れないし、お金も無いみたいだしね」
男 (つか俺の家族って一体……鍵もどこかに隠してあんのかのう)
母 「それにどうせツンちゃんが何時も起こしに行くんだから
結局は一緒じゃない、ねぇ?」
結局は一緒じゃない、ねぇ?」
男 「ハフハフッ! ハフッ! そうだぞ、ツンちゃんw」
ツン「アンタまでちゃん付けすんなッ! そ、それは私が起こしに行かないと
こいつはきっと末代まで寝ている大馬鹿だもの、しょ しょうがないじゃない!」
こいつはきっと末代まで寝ている大馬鹿だもの、しょ しょうがないじゃない!」
男 「それにちょっと踏み込んだ質問したくらいでなぁ
思い切りカバンで殴りやがって……あ、お母様♪ おかわり」
思い切りカバンで殴りやがって……あ、お母様♪ おかわり」
ツン「ほ、本気で言ってるのかしら……? このお馬鹿は……」
母 「ふふ、はいはい。相変わらず良く食べるわね、でも早くしないと遅刻しちゃうわよ」
男 (さ、さっきから何怒ってるんじゃろうなあ)
ツン「……クッ」
男 (それにしても……綺麗な体だった、事故とはいえ)
ツン「……」
男 (でもやっぱり女の子からしたらショックなんじゃろうなぁ、ふむ)
ツン「何じっと見てるのよぅ……」
男 「パイパイッ」
ツン「クッ! あ、アンタね! そんなイヤらしい目で見るんじゃ無いわよ!」
男 「し、仕方ないだろうに……見てしまったんだから」
ツン「なら忘れなさい……でなきゃ忘れるまで殴るわよッ」
男 「そ、そんなん言われても……綺麗な体だったし、す 直ぐに忘れるのは
結構困難じゃないかと……って大丈夫か? 顔真っ赤だぞ?」
結構困難じゃないかと……って大丈夫か? 顔真っ赤だぞ?」
ツン「……う~ッ! あ、アンタなんて 犬 と 家 出 し て 教 会 で 死 ね ッ!!!」