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男が記憶喪失になったようです06

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
ピピピピ……ピピカチッ
ツン「……う~朝」

ツン バフッ

ツン(ったく……アンニャロウのせいでッ!! 寝不足にッ!)

ツン「……シャワーでも浴びるか、ふう」

母 「あら、おはよう。どうしたの? そんなにぼうっとして」

ツン「大丈夫……先にシャワー浴びてきちゃうから…」

母 「え? シャワーは今……」

ツン「うー…眠い」 ぱたん

母 「あらあら」

ごそごそ ばふばふ ガチャキィー

母 「……男君がシャワー浴びてるんだけど、まあ昔は一緒に良く入ってたものね」

ツン『な、何やってんのよーーーーーーーーーーーーーー!!!!』
男 『何ってシャワーをだな、あぶふげぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!』



男 「いやーっはっはっは! 朝も早くからすいませんなッ!
   こんな良いモン食べさせて貰っちゃって! 実にツンのお母様は人が出来てますなぁ!)

母 「あらら、相変わらず男君は口がお上手なんだから、でもツンちゃんに聞かれたら
   また怒られちゃうわよ。でもあの子も、もう少し男君に優しくしてあげればいいのに…」

ツン「聞いてるわよ……」

母 「この子ったらまだ拗ねてるみたいね、ごめんなさいね男君、血止まった?」

男 「そうだぞ、いい加減におあいこって事でいいじゃないか」

ツン「アタシ、このウィンナー要らない…気持ち悪い」

男 「おま! 変な比喩を持ち出すな! 大体俺のサイズは」

ツン「朝っぱらから気持ちの悪い会話すんじゃ無いわよ! うう~!」

男 「お母様、出来れば丸大のロングポーを」

ツン「アンタ……朝から死にたい訳?」
ツン「だ、大体何でコイツが家に居るのよッ! こ、こいつはストリーキングの馬鹿なんだから!」

母 「そりゃあねぇ…新聞取りに行ったら男君が自分の家の前で号泣してるんだもの
   聞いてみたら家にも入れないし、お金も無いみたいだしね」

男 (つか俺の家族って一体……鍵もどこかに隠してあんのかのう)

母 「それにどうせツンちゃんが何時も起こしに行くんだから
   結局は一緒じゃない、ねぇ?」

男 「ハフハフッ! ハフッ! そうだぞ、ツンちゃんw」

ツン「アンタまでちゃん付けすんなッ! そ、それは私が起こしに行かないと
   こいつはきっと末代まで寝ている大馬鹿だもの、しょ しょうがないじゃない!」

男 「それにちょっと踏み込んだ質問したくらいでなぁ
   思い切りカバンで殴りやがって……あ、お母様♪ おかわり」

ツン「ほ、本気で言ってるのかしら……? このお馬鹿は……」

母 「ふふ、はいはい。相変わらず良く食べるわね、でも早くしないと遅刻しちゃうわよ」

男 (さ、さっきから何怒ってるんじゃろうなあ)

ツン「……クッ」

男 (それにしても……綺麗な体だった、事故とはいえ)

ツン「……」

男 (でもやっぱり女の子からしたらショックなんじゃろうなぁ、ふむ)

ツン「何じっと見てるのよぅ……」

男 「パイパイッ」

ツン「クッ! あ、アンタね! そんなイヤらしい目で見るんじゃ無いわよ!」

男 「し、仕方ないだろうに……見てしまったんだから」

ツン「なら忘れなさい……でなきゃ忘れるまで殴るわよッ」

男 「そ、そんなん言われても……綺麗な体だったし、す 直ぐに忘れるのは
   結構困難じゃないかと……って大丈夫か? 顔真っ赤だぞ?」

ツン「……う~ッ! あ、アンタなんて 犬 と 家 出 し て 教 会 で 死 ね ッ!!!」

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