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M-65ジャケット - (2010/12/10 (金) 22:50:07) の1つ前との変更点
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イラストレーターの今井ヨージさんのページのM-65ジャケットのイラストがかわいい。
http://www.pecope.com/illust_c/10m65/
米軍が開発した数多くのミリタリー・アイテムの中にあっても最高傑作の一つ、“M65 Field Jacket”
ECWCSにその座を譲り渡したかに見えていたが、いまだに使用され続けACUカラー(UCPカモ)で健在ぶりをアピール。
1st Model/アルミ・ジッパー(ショルダー・ループ無し)
M65 Field Jacketが採用された年1966年コントラクトの製造ロットの物にはショルダー・ループが省略されていた。
2nd Model/アルミ・ジッパー(ショルダー・ループ付き)
一般にファーストタイプ、アルミジッパータイプと呼ばれるのが、この2nd Model。
ショルダー・ループが省略された1st Modelは種々の理由で不評だったためか、
早くも翌年1967年コントラクトの物よりはM51同様ショルダー・ループが付けられた物にモデルチェンジされた。
映画 “TAXI DRIVER” で、ロバート・デニーロが着用したのは、このショルダー・ループ付きアルミジッパー使用の2nd Model。
3rd Model/ブラス・ジッパー
1972年頃のコントラクトの物から、ジッパーはアルミ素材の物よりブラス(真鍮)素材の物に変えられた。M65 Field Jacketを代表する型式。
BDU(戦闘服)にウッドランド・パターンが採用されたのを機にM65 Field Jacketにおいても1980年6月ウッドランド・パターンが採用された。
■正式名称:COAT, COLD WEATHER, MAN'S, FIELD
■コントラクト例:DSA100-72-C-1203(1972年コントラクト)
DSA100-75-C-1200(1975年コントラクト)
■製造メーカー例:CHEROKEE INDUSTRIES,INC.
JOHN OWNBEY CO., INC.
■ジッパー:ブラスジッパー(フロント、襟共に)
4th Model/フロント(ブラス・ジッパー)、襟裏(プラスティック・ジッパー)
■コントラクト: DLA-85年
1985年頃のコントラクトの物から、ジッパーはブラス(真鍮)素材の物からプラスティック素材の物に除々に仕様変更された。
変更の初期にはフロントがブラス、襟裏にプラスティックのジッパーを用いた複合タイプが多く見られる。
WOODLANDは1991年頃以後の生産ロットは殆ど見かけなくなり、現在においては生産終了。
3Cデザートは米軍において1989年頃より限定的な支給を開始された。
日中50度Cを越す砂漠地帯であっても、その寒暖の激しさから夜間、
作戦地域、季節によっては、防寒目的のField Jacket が必需品だった。
デザート・パターン(3CL)Modelは1999年頃迄継続支給された。
5th Model!?
■ジッパー:フロント(ブラス)、襟裏(プラスティック)
■制式名称:COAT, COLD WEATHER, FIELD, UNIVERSAL PATTERN
■コントラクト例:SPM100-06-C-0439(2006年コントラクト)
SPM1C1-08-D-1036(2008年コントラクト)
■ジッパー:プラスティック・ジッパー(フロント、襟裏/共に)
■袖口:筒袖(ベルクロ式アジャスター付)
■INSIGNIA類の取り付け:全てベルクロ(面ファスナー)にて装着(前合わせ/1、胸(左右)/2、肩口(左右)/2)
■製造メーカー例:GOLDEN MFG.CO.,INC.
イラストレーターの今井ヨージさんのページのM-65ジャケットのイラストがかわいい。
http://www.pecope.com/illust_c/10m65/
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