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  • 終わりの始まり

終わりの始まり

最終更新:2010年08月21日 04:40

匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集

終わりの始まり ◆F.EmGSxYug




「で。どう思うよ、今の面子」

合流後、新規の相手と軽い紹介をし合った後、それぞれの目的地を決め分散した後に俺が言った言葉がそれだった。
ここはデパートの休憩所。あるのは椅子と壁と自動販売機だけ、盗み聞きされていても気付かない。
だからか、首輪をある程度改造し終えて休憩中のタケモトはこんな言葉を返してきた。

「『どう』の意味が『どう』いう意味かによるな」
「そんな言葉遊びじみた発言はいいさ。
 こっちの言いたいことはわかるだろ?」

探るようなセリフを適当にあしらったのは、見え透いているからだ。
タケモトの発言はこちらに対する確認ではなく、他に聞く奴がいた場合の保険に過ぎない。
そんなことは今聞きたくない、だからさっさと先を急かす。今これを聞く可能性があるのは、それを聞かれたところで大したことのない奴だし。

個人的な話ではあるが、俺はタケモトとそれなりにウマがあってる。
向こうが自分のことを最優先にしてるのは百も承知二百も合点だ。
こっちだって自分のことが最優先だし、向こうもそれに気づいているだろうさ。
そういう意味では、気兼ねなく話せると言える。一応、体裁は取り繕ってるけどな、お互いに。

案の定、タケモトはフンと鼻を鳴らすとペットボトルの水を飲んだ。
休憩中だからか不審者にしか見えなくなるブレード――首輪改造のため俺が貸した――は外してるが、
自動販売機の前でまずい水を飲む、って光景はマヌケだな。ちゃんと商品が手に入る保証はないからしょうがないんだが。
そして。

「主軸に置くべきなのがメタナイト、スネーク。
 爆弾が馬岱とグラハム、核爆弾がベジータとチルノ。
 薬にも毒にもならないのがキョン子、さっさと廃棄すべきなのが藤崎と言葉。
 ……こんなものだろう」

返ってきたのは予想通りの答えだった。これはこちらの予想と少しも差異なく、その通りという意味で、だ。

メタナイトとスネーク。この二人はまぁ、性格・能力共に問題ない。
俺達にとって問題がないというのは、脱出するにあたり変な行動を取りそうにない、ということだ。
逆に爆弾の四人は能力は問題ないが変な行動を取りそうだ、ということでもある。
特に核爆弾の二人は戦闘力が高い分、戦略的に重要な役割だ。変な行動を取られるとそれだけで困る。
その癖ベジータはプライドが高く、チルノはバカこそ直ってきたようだが違う方向に様子がおかしい。
まぁ、グラハムは今取りに行っているものを扱えるようになれば最高戦力になるかもしれないが……
言葉は論外だ。何が悲しくて殺しにかかってくる相手を連れ歩かなくてはならないのか。
そして藤崎は別の意味で論外。あまりにも現状が分かっていない。
チルノが妙に大人しくなった今、ぶっちぎりで変なことを言い出しそうなのはこいつだからな。
しかも戦力としてカウントできる目処もない。何かしらのスキルもない。
正直なところ、なぜこいつがここまで生き残れたのか俺には分からん。

改めて自分の評価を整理していると、タケモトがとんでもない発言を投げかけてきやがった。

「……隙を見て言葉を殺す、と言えばお前は協力するか?」
「いきなりな発言だなオイ。ま、考えてそうではあったけどさ」

鼻を鳴らす。
この状況下で殺し合いに乗った奴を活かしておくメリットなんてない。
それどころか、倉庫に閉じ込めておくのに見張りを二人立てている。
現在の見張りはスネークと藤崎……藤崎はともかくスネークを束縛することになるのは戦力的によろしくない。
ならばさっさと殺しておくべき、というのは確かにおかしな考えじゃないさ。けど。

「チルノは今デパートにいない。処分するチャンスだが、藤崎はどうすんだよ。
 スネークや馬岱はともかく、あいつは確実に騒ぐぜ」
「放っておけばいい。
 あいつが今後役に立つ見込みはないだろう。反目したところで問題ない」
「どーも少しばかり焦ってないか、タケモト」
「焦るさ。こっからは綱渡りなんだからな」

タケモトはそう言っているものの、こいつの言葉の排除はどこか別の意図が感じられる。
とはいえそこまで追求すると、首輪を盾にされかねないからしないけどな。

天井を仰ぐ。
ところどころが崩壊して一部の照明が機能していないデパートは、
外の光も取り入れず薄暗かった。

■

時刻は二時間ほど前に。場所はデパートの家具売り場、ソファやベッドが売っている一角に移る。
タケモト達は、一箇所に集まって互いが互いを監視し合いながら寝転んで休んでいるといった風情を「装っていた」。
確かに手持ち無沙汰な一部は食事を取ったりもしているし、ベジータに至ってはサイヤ人特有の大食いで三食分既に消費している。
その上デパートの電灯は一部が点灯せず、家具売り場には外から光を取り入れる窓もない、だからその薄暗闇は休むのに最適なように「見える」。
――当然、実際は違う。

(これで三つ完成だ。新しい質問はあるか)

中途半端な暗闇の中、ブレードを装備したタケモトがそう書いた紙と共に自らの手の中にあるものを掲げた。
プレミアム首輪の改造と、それによる付加効果の説明。それを実演している最中なのだ。グラハムだけは、別のことに集中させているが。
ある意味、ここが最初の山場である――左上たちに勘づかれないかどうかの。
偽装する会話は行っていないが、音声遮断も行っていない。
「これだけの人数が集まっていて何の音もしない」という風に伝わっていれば不自然さは拭えないからだ。
かと言って情報交換も既に粗方終えたため特に話題もなく、結果下手に喋らず休んでいるフリをすることになったのが現状。
音声遮断がどんなものかについて直接聞いているはずの文の死は痛手としか言いようがない。
幸いなのは、デパートが数々の激闘で破損している点。
電灯の破損はもちろん、監視カメラも結構な数が破損している……タケモトはそこまで知らないが。
ただでさえ監視の補助と営利目的に留まっていたカメラだ、今の状態では薄暗闇の中を監視するに足りない。

……ちなみに、声を漏らした前科のあるキョン子はここにはいない。
適当に理由をつけ、馬岱ともども倉庫で言葉の監視をやらせている。
しかし。

「すぐっ……!?」

今回は藤崎が余計なことを漏らしかけた。問答無用かつ無言でぶん殴るときちく。
さすがに自分のやったことに気付いたのか、藤崎は咳払いをしながら無理矢理に話題を作った。

「すぐ聞くべきやったかもしれへんけど、ドナルドの奴、敵になったんやろ。
 すごく強いらしいけど、どうするん?」
「……できるだけ出会わないようにするという結論になったはずだ」
「あー、えっと、そーやなくて、えっと……もし出会ったらどうするん、ってことや」

メタナイトのツッコミになんとか藤崎は取り繕う。
天井では本来なら明るいはずの電灯が明滅している。何かの信号のように。
外から光を取り入れる窓がないせいで、余計明滅は際立っていた。

「ふん……どんな奴だろうと戦いになるのなら倒せばいいだけだ」
「……何もかもそれで済むなら俺は今までの任務で苦労していない」

無意味に自信満々なベジータの発言は、スネークに10秒で切り捨てられた。
タケモトはため息を吐きながらも紙に文字を書く。スネークが質問を書いてよこしてきたからだ。
心なしか、電灯は明るくなった。

(起爆のカウントダウンが始まった後に付けるとどうなる?)
(起爆しろという信号は、恐らく一定時間送られ続けないと効果を発揮しない。
 それを考えれば、カウントダウンが始まった後に付ければ無効化できる)

会話に打ち消される程度に、ペンが走る音が混じる。
文を通じてアクアドルフィンから得た情報はすべて説明済みである。
質問がそれ以外のことになるのは当たり前のことだった。
筆談と会話の両方が進む中――口を動かさず筆も持たない者が二人いた。
一人は、チルノ。
ベッドの上でクッションを抱え込みながら、暗い瞳で自分の思考に沈んでいる。
それに合わせるかのように、電灯の光が再び落ちた。

(ドナルドが得た力は、あたいとは違う。
 たぶん、たくさんの魔力を使えるだけ……)

重傷を負い、文に助けられる直前確かに浮かんだ思考。
チルノには確信がある。
論理的に説明しろと言われても言い淀むし、表現しようのないものだが、ともかく確信がある。

(それなのに、あいつはあたいの能力は自分と同じだって思ってた……
 あいつは、知らない。
 自分がぐちゃぐちゃでボロボロになる事実を知らない。
 皮膚なんてないに等しいし、今にも体のなかがこぼれ落ちそう――
 一秒後に自分が別のものに変わってしまいそうな感覚を、あいつは知らない。
 付け入る隙はきっと、そこにある)

瞼を下ろして、開く。
電灯の明滅とは関係なく、眼が意識する光は明滅する。

(あたいがやらなきゃ。あたいが……)
「……さて、そろそろいいか、グラハム。それは扱えそうか?」

タケモトの言葉に、チルノは意識を戻した。
チルノと同じくずっと黙っていたもう一人、グラハム・エーカー。
彼の手にあるのは、老兵専用A-10RCLのマニュアルだった。

「少々旧式過ぎるきらいはあるが……ある程度操縦は簡略化されているらしい。
 ならば扱える。実物を見ないと、保証はできないがな」

何の澱みもなく言い切る。
オーバーフラッグによるグラハム・マニューバを実践した彼にとって、
例え見慣れぬ機体だろうと基礎さえ掴めば使いこなすことができる。
それくらいの自信を持つくらいには、グラハム・エーカーはエースパイロットだった。

「ならすぐに向かってくれ。位置的に、A-5に行く時には南下してからワープする方が早い。
 そうなると、禁止エリアになる前に突破する必要があるからな」
「「ゆっくりしt」」
「しねーよ。……なんなんだこいつら」

ときちくがゆっくりを蹴り飛ばす光景はみんな揃ってスルー。

「その前に馬岱を呼んできて。弓を試したいし」
「私も彼に用があるな。 
 この極意書、まさに武士道であり興味深くはあるがこちらも既に目は通した。
 今の私にはもはや不要だ」
「……そうだな。さすがに一時離脱は全員に知らせておくべきだ。
 代わりの見張りは俺と……藤崎、来てくれるか?」
「まぁ、えぇけど。その前に使えそうにないもんゴミ箱に捨てにいくわ」
「それと、コッペパンは一つお前たちに渡しておく。使うような事態にならないよう気をつけろよ。
 代わりに水と食料を少し譲ってくれ……腹が減ったんだが俺は持ってなくてな」
「うん、分かった」

グラハムがA-10RCLを試し乗りする際、同行するのはチルノ一人だと決まっていた。
理由は単純で、身体的に頑丈で体格が小さい……要するに戦闘機のコクピットに相乗りできるから。
それ以外を、或いはそれ以上を連れていっても、万が一戦闘機を使うことになった際に置いて行かれるだけで、無駄だ。
むろん論理的な決定だけでなく、グラハムの私情も混じってはいるが……
この二人を一時的に遠ざけておきたいという、タケモトの私情も混じっている。
立ち上がったスネークと藤崎を見て、もう左上たちに隠すようなことはないしな、と心中でタケモトは嘯きながらも、表面上は違う言葉を呟いた。

「チルノ、渡していたレーダーとネイティオだが……」
「わかってる、いらない、返す。その気になれば遠くが見えるから。
 それより、カードだっけ。いくつか分けてよ」

返ってきた言葉とレーダーに、タケモトは少しばかり悩むように息を吐いた。とはいえ、おかしなことではない。
グラハムは三枚のDMカードを持っているがどれもモンスターカードではなく、
うちニ枚は効果の結果として齎されるものが状況次第で変わるもの。
グラハム自身もチルノの言葉を首肯する。

「……私が戦闘機に乗り、同行するのがこの少女だけなら、少なくともこの二枚は不要だろう」

そのまま彼が天使のサイコロとスタープラスターを渡すと、タケモトも無言で文のデイパックを取り出した。
中からいくつか物品を抜き……自然な仕草で改造し終わったプレミアム首輪を突っ込む。

「最悪の事態になったら使え」

投げ渡されるデイパック。
音声遮断はしていないが、事情を知らなければ理解出来ない言い方だ。
驚いたか、それとも最悪の事態を想定したのか、チルノはそれを掴むと僅かに表情を強ばらせる。
それをごまかすようにタケモトは続けた。

「おい藤崎」
「なんや、もう見張りいくのに」
「お前カードを結構持っていただろう、一枚渡してやれ」
「……もう少し早く言ってくれや」

既にその場を離れかけていた藤崎は面倒くさそうに戻ってきてチルノにカードを渡すと、今度こそスネーク共々その場を離れていく。
しばらく後、入れ替わりにやってきた馬岱とキョン子の間で荷物を整理すると、チルノ達は南へ向かっていった。
改めて戻ってきた二人にときちく達が現状を口と筆で両面から説明すること数分。

「……とまぁ、こんなわけだ。
 で、二人は現状を把握したか?」
「ああ」
「な、なんとか……」
「そりゃあありがたい。あっさり納得してくれて何よりだ」

タケモトがそうまとめるのを見て、ときちくは少し肩を竦めた。明滅していた電灯が、隠された闇に気づいたかのように明るくなる。
現状で改造し終わっているプレミアム首輪――プレミアム首輪改とタケモトは呼称している――は渡した分を含め四つほど。
スネーク達が持ってきたものを使っても、改造できるのは残り六つ。
分解実験及び予備パーツして解体したひとつは、当然改造しようがない。
実演には限界があるし……なにより、タケモトは残りが何個あるかを具体的に言っていない。
言葉には物理的に新たな首輪を付けてやる余地がないことを言っていない。
他に知っているのはときちく、チルノ、グラハムの三人だけ……
チルノとグラハムを別行動にしプレミアム首輪改を与えたのは、それを言わせないという意味もある。
そしてときちくは下手に混乱を引き起こす恐ろしさを分かっているから、少なくとも当面は言わない。
さっさと納得してできるだけ疑問を浮かばずにいてくれるほうがいいのだ――
改造できるプレミアム首輪の数に限りがある以上取り合いになる可能性もあり、
その場合に取り損ねる可能性が高いのは常人であるタケモトなのだから。

(残りを完成させたところで、見張りを交代し……
 その隙に言葉を殺してから現状を教えて正当化する。そんなところだろう。
 生き残るための道具を作るだけで付けられないなんてゴメンだ)

黒い思考を照らしきれなかったかのように、電灯が光を失った。
――或いは、新たな闇に呑まれてか。
それが予兆だったかのように、半透明のユベルがキョン子の背後に現れる。
精霊をまだ目にしたことのない上にこういう幻想に耐性のない面子が一歩退いた。

『少しいいかい?』
「どうしたの、ユベル?」
『君たちがどんなカードを持っているか、僕としては確認しておきたいんだ。
 一応キョン子の持ってるのは確認済みだけど、僕とあまり関係ないし相性も悪い。 でも、他の誰かが持っているカードに仲間がいるかもしれないからね』

ユベルは白々しくウソを吐いた。
キョン子を乗っ取った後、自分と相性のいいカードを確保しておくためと、
ユベルにとって忌々しいネオスペーシアン達がいないか確かめるため。
喋るカードに驚いた面子と別に気にしない面子はそれぞれ半分ずつ。
もっとも、ユベルの発言に疑いを持たなかったという点で両者に違いはなかったが。

――彼らはデュエルモンスターの精霊について見誤っている。
支給品という敵から与えられたものを活用して生き残り、第三者からの救いもまたそれだったことで、知らず道具に対する信奉が絶対的なものとなっている。
今までの経験から支給品は与えられた機能程度は必ず使用できて、
道具はあくまで道具として効果を発揮すると思っている。
ましてや道具が持ち主を乗っ取ろうしていることなど思いもしない。
確かに大半はそうだった、しかし、例外は常に存在するものだ。

キョン子以外の持ち主から、DMカードが取り出されていく。
それらに目をやる最中、ふとユベルはときちくが取り出したカードに目を止めた。
かつて、アカギがブラフとして渡したカードである。

『その二枚、いいかい?』
「なんだよ」
『これには精霊が宿ってもいなければ、エナジーも存在しない』
「……わかるように説明しろ」
『結果だけ言えば他のカードと違って、これらは使えなくなってるってことさ。
 ……ま、使えなくなってるカードを使うようにする手段はあるけどねぇ。
 使えなくなってるってことは使うことを想定してないって可能性もあるし』

さも何かありげに、ユベルはときちくにそう返した。
実体化が限られているユベルに筆談はできない……
だからユベルとしては、「建前は」主催者に聞かれても理解されないように喋らなくてはならない。
これならただ故障したカードを勘違いして深読みしているように偽装していると「見える」からだ。
そして、ユベルの意図を半端に理解したが故にときとく、タケモト、メタナイトが喉を詰まらせた。
推理する人間は問題を解く単純な推理を思いついた時、それに囚われがちになるものだからだ。
依然、電灯は付かない。

「御託はいい、どうやれば使えるようになるのか教えろ」
『エナジーがないから使えないのなら、それを補充すればいい。
 魔法カードなどの類は大気中のマナを集めることで実際に使えるようにすることができるってことさ。
 このカードが実物通りに使えれば、空間を歪めるくらいの効果があるしねぇ』

そんな空気を読まないベジータの発言に、ユベルはそう返す。
現場をはっきりと見ていなければ話題となっているカードは「魔法の筒」であると読み取れる言い方で……
そして、現場を見ていれば実際は違う対象を示しているとわかる言い方で。
ループからの脱出について懸念していたタケモトとときちくは、故にそちらの理解をする。
――ユベルの誘導通りに。

さて……ここまでユベルが述べてきたことについてだが、結論から言うと真っ赤なウソだ。
そんなことで使えるようになっていれば誰も苦労はしない。
だからユベルは堂々と口を出して言った。実際に主催者が理解したところで、ブラフだと気づく。故に安全。

ユベルの真の目的、それは「超融合」のカードの作成にある。

本来、超融合の作成には邪心経典により引き出された怒・憎・悲・苦・疑の五つの感情が必要となる。
確かにここには邪心経典はない――だが、怒・憎・悲・苦・疑、それらの負の感情は腐るほど満ち足りている。
邪心経典の存在がなくとも未だこの会場に満ちる心の闇を集めれば超融合が完成するほどに。
皮肉にも、邪心経典無しでの超融合の完成は、覇王十代が成し遂げたことだ。
心の闇を食うことで完全な能力を取り戻した後は、自身の強化ではなく超融合の作成に移り――
本来の宿願通り超融合神の召喚により十二次元宇宙の融合を行うことで、
この会場もろとも十二次元宇宙全てを苦痛や哀しみに満ちた一つの世界に作り変える。
それがユベルの狙いである。

偶然か、あるいは必然か……
アカギが持ってきた「ただのカード」の中に超融合があったのだ。
もともと誰得の部屋は突貫作業でつくらせたもの。
そこにあるカードについて十代やアクアドルフィンが知っているのは、
あまり必要ないものとデュエルにしか使えないカードを偽装及びデュエル用として入れたということだけだ。
だから彼らの知らないシンクロ召喚のカードが誰得の部屋にはあったのだし、
デュエルにしか役に立たない紙束とはいえ因縁深いカードと同じ名前のカードがあったことを知らなかった。
無論、これは覇王十代がデュエリスト狩りを行って作った呪わしき超融合ではなく、
どこかの世界で普通に刷られたただの紙でしかない。
……だが、実際の超融合の製作過程通り五つの負の感情を集めることで、
これをただの紙から本物の超融合同様の効果を持たせることは十分に可能。
ユベルの目算では、10人前後の心の闇を集めれば超融合は力を発揮するはずだった。
なにせ、ご丁寧にもこの殺し合いが心の闇の質を高めてくれているのだから。
ユベル自身がキョン子を乗っ取るために必要な分と合わせれば、11人。
死者生者問わず11つの闇と向きあえば、超融合は完成する。

「どうやれば補充できる?」

たかがカードで世界が滅ぶ、などとユベル以外には知る由もない。思いつきようがない。
ときちくがあっさりユベルの誘導に乗ってしまったのは、責められるものではない。

『戦闘があった場所がいい。戦闘で何かしらの魔力が撒き散らされているはずだ。
 逆説的に言えば……死体のある場所かな』
「そ、それなら誰かにユベルを渡して、私はここにいたほうが……」
『そんなこと言わないで欲しいなぁ……
 長い間一緒にいた相棒だろう?』

ユベルの言葉は一応表面上は取り繕っているものの、
その心情を考慮すると語尾に「棒読み」とか「笑」とか付いてもおかしくないものだった。
さすがにそこまでは気付かなかったが、微妙に嫌がるキョン子。

「……ま、持ち主に愛着あるんなら、いいんじゃないか」
「え、えぇっ……」

しかし、反論封殺。
タケモトとしては、以前秘密を漏らしかけたキョン子は遠くにいた方がありがたい。

「ならば、この俺が行ってやろう。
 いざとなればこの女を抱えて飛べるし、道化の接近もわかるからな」
「空を飛べるベジータに合わせるとなると……あとは私か。
 ただ、まともな剣が欲しいところだが」
「じゃあ俺のを渡しとくか?
 ネイティオは戻ってきたし銃もあるからな。
 キョン子、予備弾倉は置いてけよ」
「すまないな、ときちく。包丁はもう廃棄したほうがよさそうだ」

見かねたのか或いは退屈していたのか、ベジータとメタナイトが同行を申し出る。
キョン子が言い淀むうちに、どんどん話は進んでいく。
彼女に気遣うことなく、タケモトが口を開いた。

「それでベジータ、北か東どっちに向かう気なんだ」
「オフィスビルで戦闘したんだろう。ならば、行くのはそこに決まっている」
「おいおい、もしドナルドがいたら……」
「タケモトとか言ったな、だからこそサイヤ人の王子であるこの俺が行ってやるんだ。
 それに、奴が入ってこれない逃げ道が俺達にはあるんだろうが」
「……チッ。確かにそうだけどな、それに頼るには数がまだ足りない。少し待て。
 あと、よほど追い詰められない限り使うな、絶対に」
「持ち運びのため、私もデイパックを持ったほうがよさそうだな」
「じゃあ剣同様、また俺の余りを渡しておくか。
 ついでにスネークのところによって、コッペパンを一つ貰っておけよ」

プレミアム首輪改渡すことを拒むことができず舌打ちするタケモトの傍らで、
ときちくが雪歩のデイパックを取り出した。
相変わらず自信過剰なベジータにはさすがにユベルも不安を覚えたものの、一応問題はないと結論づける。
ここを離れることは問題ない。
ユベルが戻ってくる頃には、ここも心の闇に満ちていることだろう。

■

時間は、ベジータ達がデパートを出た後……タケモトがときちくを共犯者にしようとしている最中に戻る。
倉庫、鍵を掛けた扉の前に藤崎とスネークが座っている場所。
その向こうで、言葉は寝そべった体を震わせていた。

「…………」

当然、その腕や足首は縛られている。
口は開いているという点では緩いが、まともに行動できる縛り方でもない。
それでも、床に落ちているあるものをその縛られている手で掴もうと、恥も外聞もなく芋虫のように動く。
極めて薄く、極めて軽く、念密にチェックしていても気づかないもの。

――DMカード。

(……これで、あとは名前を言えば使えるんでしょうか。
 なんで私にこれを渡したのは分かりませんし、本当に使えるのかも怪しいですけど……
 でも、ここを抜け出すには、これを使うしか……)

ようやくカードを掴むことに成功した言葉は一息つく。
ふいに服に挟みこまれたカードを気付かれないよう床に落とすこと、
そしてそれを拾うことで言葉はかなりの時間を消費した。
幸い、閉じ込められた倉庫は鍵こそ付いていても中をのぞき見できる窓がない。
だから見張りはよほどの物音を立てない限り、中の言葉がどうしているか気づくはずもなかった。

根本的な問題――なぜ言葉の服にカードが挟まっていたかは簡単だ。
駆けてきた疲労を利用してほんの一瞬だけキョン子の体を支配したユベルが、
最初の見張りとして言葉を倉庫に運ぶ中で密かに言葉の服に仕込ませておいた……説明書のおまけ付きで、だ。
無論、狙いは言葉が暴れだすことである。

とはいえ、言葉にはまだ迷いがある。
本当にこのカードは使えるのか、そしてどのタイミングで使うべきか。それを測りかねている。

言葉とタケモト。
虎穴に入り込むのは果たしてどちらなのか――

■

「なんとか、禁止エリアになる前にF-5にこれたね」
「そうだな。あとは東に行ってワープするだけだが、どう行くべきか……」
「待ってて、探す」

同時刻、チルノ達はF-5に到達していた。空模様は未だ暗く、森はその暗さを更に加速させる。
探すというのはどういうことか、グラハムが聞くより早くチルノは剣を握りしめた。
負担が減っているように感じるのは慣れただけか、それとも――後戻りの出来ない道に踏み込んだ証か。

「――見えた。あそこから行こう」

とある中国大陸、赤き錬鉄の英霊と弓を競った氷精のスキルをダウンロードしたチルノは、いとも簡単に進路を発見した。
数の差があったとは言えかつて英雄アイアスが使った花弁の盾を突破する弓手は、
錬鉄の英霊には及ばぬともある程度の千里眼スキルは持ち合わせている。
そのまま歩き出そうとするチルノの背中に……予想しない言葉が投げかけられた。

「随分無口になったな」
「……こんな状況で、明るくなれるわけないじゃないのさ」

振り向かないままの返答。
それを見て、グラハムは意を決した。

「無茶をしていないか」
「してない」
「嘘が下手だな――君は歪んでいる。
 射命丸に何を言われたのかは知らないが、君は背負いすぎている」

チルノの表情はグラハムから見えないが、足は止まった。
それに反応したかのように、風が葉を鳴らす。

もともと、グラハム・エーカーは鈍感な人間ではない。
他人の隠し事などには十分気付く人間であり……その上で自分を通す強さを持っている人間だ。
チルノの異常にはとうに気づいていた。
それを嫌うかのように、チルノが冷たく拒絶するような調子の言葉を漏らす。
――決して、今までの彼女だったら言わないような調子の。

「……あんたに言われる筋合いなんてない」
「ある、私は――」

そうグラハムは返しかけて、喉が詰まる。
真実を照らし出すのかのように、一瞬陽の光が雲から現れる。

『――貴様は歪んでいる!』
『そうしたのは君だ! ガンダムという存在だ!』

宿命を果たした後の生死を考えない無謀な行動を取る存在……
それであるが故に戦うしか出来ない、歪みを抱えた存在だと。
それをつい最近、グラハム・エーカーは指摘されたばかりではなかったか。
それを当然のものだと思ったまま、グラハム・エーカーは行動し続けたのではなかったか。

「……私は」
「言うことはないなら、行くよ」

再び太陽は隠れ、チルノは歩き出す。
グラハムはそれを忸怩たる思いで追うことしか、できなかった。

(彼女を守りたいのなら、私の命に代えて守ったところで意味はない。
 そうしたところで彼女はまた、無謀な行動を繰り返すだけだ。
 だが――戦うしか出来ない存在となった歪んだ私に他の選択肢があるのか。
 自分自身を変革させるしかないとでも言うのか……)

■

「本当に、誰もいないよね……」
「いないと言っているだろうが」
「……キョン子とやら、慎重なのはいい。
 だが、出発してからもう五回目だぞ」

一方、ベジータ達は既にA-3に到達していた。
チルノ達にだいぶ遅れて出発したとはいえ、端に到達するまでの距離が短いのだが当然だが。
噂の道化師がいやしないかと、キョン子は怯えることしきりであった。

『まったく……
 敵が強いなら強いほど、僕の能力も効果を発揮するのにさ』
「でも……」
「安心しろ、でかい戦闘力は感じない。
 もっとも、ドナルドの戦闘力がどれほどのものか分かったもんじゃないがな」
「ベジータ……逃げずに戦ってなんとかしようなどとは考えてはいないだろうな」
「……ふん、よく言うなメタナイト。
 貴様も奴もどの程度の戦闘力かは知らんのだろう」

答えを拒むかのように、ベジータは質問を逸らす。
明らかにベジータはいざとなればやる気だった。

「チルノの戦闘力は高い、と言っていたのはお前だろう」
「ああ。それに奴は戦闘力のコントロールができるらしい。
 あのガキが手も足も出ないとなれば、相当な強さなんだろうな。
 もっともあのガキ、見る限りじゃ俺より弱いがな」

メタナイトは頭痛がしてきた。
不利だと見れば逃げる気はある……のだろう……たぶん。
だが「いざとなれば」の範囲が不明確過ぎる。
しかもよりにもよって、ドナルドの接近を探知するのがベジータの役割だ。

「だ、大丈夫なのかな……」
「……私も分からん」

メタナイトはキョン子の弱音を否定できなくなった。



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sm239:no return point 投下順 sm240:終わりの始まり(状態表)
sm233:生存代償 -No Future- チルノ sm240:終わりの始まり(状態表)
sm233:生存代償 -No Future- グラハム・エーカー sm240:終わりの始まり(状態表)
sm233:生存代償 -No Future- メタナイト sm240:終わりの始まり(状態表)
sm233:生存代償 -No Future- ベジータ sm240:終わりの始まり(状態表)
sm233:生存代償 -No Future- キョン子 sm240:終わりの始まり(状態表)
sm234:シークレットゲーム タケモト sm240:終わりの始まり(状態表)
sm233:生存代償 -No Future- 馬岱 sm240:終わりの始まり(状態表)
sm234:シークレットゲーム ときちく sm240:終わりの始まり(状態表)
sm233:生存代償 -No Future- ソリッド・スネーク sm240:終わりの始まり(状態表)
sm233:生存代償 -No Future- 藤崎瑞希 sm240:終わりの始まり(状態表)
sm233:生存代償 -No Future- 桂言葉 sm240:終わりの始まり(状態表)


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