「連載準備回「雲海から届いた依頼」」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
フフチャ
「Nikuq、いつもお世話さまです。
あなたに感化されて、私も、森との共生について、
いろいろと思索をめぐらすように・・・・・・って、おや?」
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「フフチャさ~ん! お久しぶりで~す!
例の件、考えていただけましたでしょうかっ?」
活発な女性
「おおっと、先客とは失礼しました!
その出で立ち・・・・・・あなたも園芸師さんですか?」
フフチャ
「また、あなたですか・・・・・・答えは変わりません。
あなたの取材に応えられる園芸師はいませんよ。」
活発な女性
「仕事の合間にでも、取材を受けてくだされば結構です!
希望に合う園芸師さんは、いないとのことですが・・・・・・
こちらの冒険者さんなんて、かなり腕利きの雰囲気ですよ?」
フフチャ
「Nikuqのことですか!?
確かに園芸師としての腕前は申し分なしですが・・・・・・ふむ・・・・・・。
こちらは、週刊レイヴンの記者、ムジ・ミュリラーさん。
なんでも、新たな連載企画として、
私たち園芸師のことを取材したいそうなのです。
ただし、主だった園芸師は、日々の仕事に追われるばかり。
長期的な大仕事に取り組める方を探しているそうなんですが、
たしかに、Nikuqなら・・・・・・!」
ムジ・ミュリラー
「おおお~! ついに救世主の登場です!
となると、あとは題材を決めるだけですねっ!」
フフチャ
「そのことなんですが・・・・・・
実はクルザス中央高地に住む、ロアトゥロアンという園芸師から、
人をよこしてほしいという頼みが来ているのです。
「イシュガルド在住の友人に、力をお貸しください」と・・・・・・。
あちらでは、高地の開拓を進めているようなのですが、
よい野菜が根づかず、苦労しているようなのです。」
ムジ・ミュリラー
「開拓計画とは素晴らしい・・・・・・!
「未開の地で奮闘する異邦の園芸師」なんて、
最高の見出しになりそう!
これは、ナイスな記事が書けそうですっ!
先に、その方のところへ行っていますね~!」
フフチャ
「やれやれ、気の早い方ですね・・・・・・。
ともかく、彼女から話を聞いてもらえませんか?
取材はともかく、よい経験になる仕事だと思うのです。
私からも、一筆、紹介状を書いておきしょう。
クルザス中央高地の「アートボルグ砦郡」にいる、
「ロアトゥロアン」に、この書状を渡してください。」
ムジ・ミュリラー
「も~、遅いですよ?
待ちきれなくて、取材、始めちゃってますよ!」
ロアトゥロアン
「大体の話は、こちらの女性から聞きましたよ。
というか、勝手にドンドンと話してきて・・・・・・。」
(フフチャの書状を渡す)
ロアトゥロアン
「・・・・・・おお、これはフフチャ様からの紹介状ですね。
あなたの腕前は、私も存じておりますから、
もちろん大歓迎ですよ。
人をよこしてほしいと言ってきているのは、
「アバラシア雲海」にて、浮島の開拓に従事する友人・・・・・・。
つまり、はるか空の彼方に赴いての、長期の仕事になります。
そこは、アインハルト家の騎兵団の拠点がありまして。
将来的には、現地での自給自足体制を確立したいと、
さまざまな作物の栽培を試しているようです。
さて、さっそく友人に会っていただきたいのですが、
ひとつ問題がありまして・・・・・・。
排外的なお国柄のイシュガルドに、どう入国したものか。
・・・・・・なんと、フォルタン家の客人として招かれていると!
でしたら、あなたの入国には問題なさそうですね!
ですが、他国の記者も同行するのは、流石に無理かと・・・・・・。」
ムジ・ミュリラー
「心配無用です~、わたしの情熱は誰にも阻めません!
どんな手を使っても、イシュガルドに入国してみせます!」
ロアトゥロアン
「は、はあ・・・・・・。
まあ、あまり無理はなさらず・・・・・・。
友人の園芸師「バジール」は、
あなた方に会うため、イシュガルドに逗留しているはず。
「エーテライト・プラザ」の付近で待っているそうです。」
ムジ・ミュリラー
「よーし、それではNikuqさん!
イシュガルドの「エーテライト・プラザ」で落ち合いましょう!」
バジール
「おお、ロアトゥロアンの言っていた園芸師の方ですか!
いやはや、元気な従者さんをお連れですね・・・・・・。」