トトルナ
「あんた、冒険者だよな?
せっかく来たんだ、ガキの使いじゃあるめェし、
ひとつ仕事をくれてやるよ。
現在、ホライズンの警備を担当している
銅刃団ローズ連隊、バルドウィン連隊長率いる本隊は
呪術士ギルドのお偉方と、遺跡の奥を調査中だ。
連隊長が帰ってきたとき、安全を確保するため、
このあたりの「オロボン」を6匹ほど倒しといてくれ。」
トトルナ
「ご苦労だったな。
警備がそれなりにやりやすくなったぜ。
本隊が守っていれば、
俺たちの手なんか必要ないだろうが、
まあ、万一ってことがあったらまずいからな。
なんてったって、調査団はやんごとない方たちだ。
たとえかすり傷ひとつでも、怪我したら、
俺たち全員の首が飛んじまう。」