ファルクブリダ中甲佐
「せっかく、このキャンプ・スカルバレーまで来たんだ。
仕事のひとつでも任せるとしよう。
最近、この周辺に住み着いた「ドードー」が、
巣を作って困っているのだ。
「ドードーの巣」を速やかに撤去してもらいたい。」
ファルクブリダ中甲佐
「・・・・・・もう終わったのか。
やはり冒険者は、仕事の迅速さが一番だな。
このキャンプ・スカルバレーは、
もともとは、北方のオ・ゴモロ山に棲む蛮族・・・・・・
コボルド族の動きを警戒するために作られた拠点なのだ。
その名は、南下するコボルド族に警告するため、
討ち取ったコボルド族の頭骨を
谷間に並べていたことに由来する。
そうまでして、この地を守ったのは入植者のためさ。
だが、今や彼らが飼っていたドードーが野生化し、
この始末なんだよ・・・・・・卵は美味いがな。」