歌姫を追って

歌姫を追って

  • 依頼主 :ミンフィリア(暁の間 X6-Y6)
  • 受注条件:レベル50~
  • 概要  :ミンフィリアは、冒険者に伝えたいことがあるようだ。

ミンフィリア
「ルイゾワ様の理念に、「暁」の中立性・・・・・・か。
 でも、わたしは・・・・・・。
 ああ、Nikuq。
 すっかり伝え忘れていたのだけれど、
 アルフィノが、あなたに頼みたいことがあるそうよ。
 しばらくは、この砂の家にいると思うから、
 よかったら協力してあげてね。
 ここから移転することについては・・・・・・
 ごめんなさい、少し答えを待ってもらえないかしら。
 あなたが戻るまでには、きっと答えを出しておくわ。
 だから・・・・・・今は独りで考えさせてほしいの。」
ミンフィリア
「調子はどうかしら?
 わたしたちが挑むべき問題は、まだまだ尽きない・・・・・・。
 これからも、一緒に頑張っていきましょう!」
アルフィノと話す
アルフィノ
「このまま「暁」がウルダハに留まることに利がないことは、
 ミンフィリアも理解しているよ。
 しかし、彼女は「ある人」を待っているのさ。
 だから、ウルダハから移動することを躊躇している。
 かつて「ウルダハの歌姫」と称された、
 「フ・ラミン」という踊り子を知っているだろうか?
 彼女の歌や踊りは、周りの者たちを魅了し、
 多くの人々に愛された。
 ・・・・・・サンクレッドも、彼女の熱心な支持者だったようだね。
 そのフ・ラミンは、第七霊災以降、忽然と姿を消した。
 そして、現在に至るまで、行方がわからないままだった。
 ・・・・・・実は、彼女は、ミンフィリアの育ての親でもあるんだ。
 以前、ミンフィリアからそのことを聞かされてね。
 それから私も行方を探すために協力していたのだが、
 ようやく情報を掴んだよ。
 東ザナラーンにある「聖アダマ・ランダマ教会」の
 「イリュド神父」から、有力な情報が入ったと連絡を受けた。
 一足先に出向き、話を聞いてきてもらえないだろうか。
 私も、あとから駆けつけよう。
 探し人さえ見つかれば、ミンフィリアの悩みも解けるはず。
 そうなれば、本部移転の話も受け入れることができるだろう。
 「暁」の未来のためには、移転するべきなのだから。」
聖アダマ・ランダマ教会のイリュドと話す
イリュド
「お待ちしておりましたよ。
 ・・・・・・「ウルダハの歌姫」の件ですね?
 アルフィノさんから連絡を受けております。
 先ほど、この教会の墓地へ墓参りにいらした男性が、
 かつてウルダハで見た踊り子に
 そっくりな女性を見たことがある、と言っておりました。
 目撃者の男性は、まだ当教会の墓地にいらっしゃいます。
 あなたがいらっしゃることは伝えておきました。
 くわしい話は、彼から聞いてみるといいでしょう。」
墓参りの男と話す
墓参りの男
「フ・ラミンさんを探してるってのは、あんたかい?
 いやいやいや、俺に会えてあんたは幸運だよ!
 なんたって、あの歌姫に再会できるんだからっ!!
 7年程前に、フ・ラミンさんの歌と踊りを見たことがあるが、
 この前、見かけた彼女の美しさは、そのころと変わらず・・・・・・
 いや、齢を重ねて、さらに美しくなっていた!
 ああ、フ・ラミンさん・・・・・・
 さすがは「ウルダハの歌姫」とうたわれた踊り子だ。
 コスタ・デル・ソルの青空に映える白い肌・・・・・・
 踊り子たちを指導する、鈴のような声・・・・・・
 今でもこの胸が、ズッキンドッキンと高鳴るようだ!!
 誰がなんと言おうと間違いない!
 俺がコスタ・デル・ソルで見たのは、
 「ウルダハの歌姫」フ・ラミンさんだっ!!」
墓参りの男
「母さん・・・・・・報告することがあるんだ。
 長い間、独り身だったけど、ついに運命の人を見つけたよ。
 あの再会は、きっと運命に違いないさ。」
聖アダマ・ランダマ教会のイリュド神父に報告
イリュド
「話を聞くことができたようですね。
 お聞きのように、あの男性はフ・ラミンさんを
 コスタ・デル・ソルで見たと断言しております。
 お探しの女性が、ウルダハから姿を消して5年。
 なにぶん年月が経っておりますので、
 本当に本人なのかはわかりませんが・・・・・・。
 わからぬことがあれば、
 わかるまで挑戦するのが冒険者の本懐でしょう。
 あなたならば、ことを成せると信じていますよ。」
最終更新:2014年02月26日 21:14