所在:ルキスラ大陸北部、ザルツ地方
地勢:二つの山脈に挟まれてはいるが、基本的に平地や低い丘陵に恵まれている。
歴史
元々は蛮族達の土地。ルキスラ帝国が征服し、帝国貴族達の「飛び地領地」として始まった。
が、蛮族達の侵攻が行われた際、有効な支援が出来ず、飛び地領地同士が連携している内に意気投合して独立を宣言。
帝国は帝位継承のごたごたで揺れており、限定的ながら独立を許す形となる。
支援を必要としていた連合はしばらくの間、帝国に対して朝貢を続けるが、蛮族達の侵攻が収まるとそれが重荷になる。
連合北部の諸都市は南の脅威が薄い為か反帝国を唱え、南部の諸都市は蛮族の脅威に晒されている為帝国との協力関係を維持したい。
今ここ。
自由都市連合の主要都市
バーリント
連合の盟主を務める都市国家。連合最大の規模を誇り、陸路での貿易の中心地でもある為、非常に発展している。
領主はリドリヒ・バーリント伯爵だが、彼の権限は限定的であり、バーリントで最大の発言権を持つのは連合議会および議長を務めるヘルミン・カルツだろう(連合議会において、伯爵は議員の一人に過ぎない)。
バーリント伯爵は帝国の挑発的な態度に辟易しているが、カルツは南部への支援がまだ必要だとして、親帝国の立場を取っており、対立が深まりつつある。
しかし帝国の侵攻の口実になりかねないと互いに承知しており、今のところ表だって争うような事態にはなっていない。
セシュ
バーリントの次に帝国に近い都市国家。
ドランバル
連合最東端に位置する都市国家。フットランドと並ぶ防衛の要であり、バーリントと同程度の「護りの剣」を擁する。
領主はヤハン・ドランバル侯爵で、帝国時代に賜った「将軍」の称号でも呼ばれている。
イルマー
連合最南端に位置する都市国家。
フットランド(ナボコフ=ハグ)
バーリントに次ぐ規模の都市国家。最近二つの都市国家(ナボコフとハグ)が併合し、成立した。水路での貿易の中心であり、バーリントにも近く、近くバーリントを上回るのではないかと言われている。
領主はハグナボコフ伯爵夫人。若くして夫を亡くした未亡人であり、夫と前妻の子(同時に姪でもある)とは姉妹ほどの歳しか離れていない。
帝国による「国土回復」の頃からの伝統を持つ軍事要塞都市ナボコフと、それにつかず離れず発展してきた商業都市ハグの併合は連合内でも驚くべきニュースで、このまま中原の覇権を求めるのではと危惧されている。
組織/SW2.0/フットランド
組織/SW2.0/ナボコフ=ハグ連合都市
NPC/SW2.0/アンリエッタ・ハグ=ナボコフ伯爵夫人
エイラス
連合最西端に位置する都市国家。
主要七都市の下から二番目の規模だったが、ナボコフがハグと併合しフットランドになった為、主要六都市の末席になった。
NPC/SW2.0/チッタ
最終更新:2008年06月26日 00:37