概要
アンダーダークにあるドラウの都市、メンゾベランザンに存在する教育機関。女性上位のドラウ社会において、将来氏族を率いるエリート子女を集め総合教育を行う、との建前で創設されたが、実際には性格や素行に問題のある不良少女が性根を叩き直すため各地から送り込まれており、風紀委員(「優等生」たち)VS不良少女の血で血を争う争いが日夜繰り広げられている。
戦技院
武技を教える。ドラウは伝統的に軽刀剣類とハンドクロスボウを好むものの、斧や槍など一通りの武器の扱い方も学ぼうと思えば可能である。放課後(時には授業中も)は実践の場と化しておりたまに死人が出る。
魔術院
秘術を教える。ウィザードやウォーロックが中心であるが、戦技院とかけもちしてソードメイジを目指す者も少なくない。ソーサラーも存在するがたいてい不良少女側なので授業には滅多に出ない。
修道院
神学を教える。ドラウの主神は策謀の女神ロルスであるため、不和と裏切りが推奨されており実に不健康的な講義が行われている。全生徒が受講を義務づけられており、クレリックやパラディンのための特別養成クラスも存在する。