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ノア最大の小田原ドンチャカは2009年、カフェレストラン「Qoo」(空)のオープンまで待たなければならない。
その前年の2008年までに、成田夫妻はノアのメインスポンサーになっていたそうだ。
その頃にはノア経営陣の三沢・仲田・仲田派とみられる主力レスラーなどが頻繁に「成田詣で」を始める。
泉田によれば1興行あたり50万を営業の三井を通してノアに入れており、年間では1500万に上ったという。
その他にも小田原の眞美の実家のお好み焼き店に選手が遊びに行くと、10万ほどの小遣いを必ず渡していたらしい。
そんな羽振りのよい状態が変化をみせるのが2008年秋のリーマンショックだった。
この金融危機による不況で日本テレビが赤字に転落し、ノアの地上波中継が打ち切りになる。
大きな企業のスポンサーを持たないノアにとって日本テレビからの放映権料は生命線であり、数億といわれる収入が消え去ることは死活問題だった。
泉田ほか、いわゆるリストラーズに1年間の時間的猶予を持たせた解雇が宣告された。
そして2009年初旬。
泉田に仲田から別会社と飲食業進出の誘いを受ける。
のちにこれはノア・トータルコーポレーションと神戸の立ち呑み屋として実現するが、泉田によればこの頃から成田夫妻の資金を当てにしていたらしい。
これと同じ頃に、泉田は成田眞美からカフェレストラン「Qoo」のマネージャーに誘われる。
既にノアからリストラ宣告を受けていた泉田はこの話に乗る。
「むしろいまよりいいじゃん」
カフェレストラン「Qoo」のオープンは4月だった。
一流どころのシェフを雇い入れ、ノアの別のスポンサーから豚肉を仕入れ(ヨネ家と同じスポンサーかもしれない)、すべては順調にみえた。
オープンの数日前から三沢をはじめとしたほとんどの選手が駆けつけ、盛大なプレオープンが行われる。
このときの小田原ドンチャカに参加しなかったのは小橋、そしてこの宴席でトラブった秋山の2人は、その後この店に寄り付かなくなる。
それでもこれ以降のノアと成田夫妻の経営するカフェレストラン「Qoo」(空)は更に緊密な関係になり、ノアのイベント会場として使用されたり、リングに「Qoo」のロゴが貼られたりした。
そして「Qoo」は仲田派のレスラーのたまり場になっていくのだった。
プロレスリング・ノア公式HPより
2010.05.14
「NOAH・空Qoo コラボイベント2010」開催のお知らせ
http://www.noah.co.jp/news_detail.php?news_id=2094
参加選手 小橋建太、丸藤正道、杉浦 貴、井上雅央、谷口周平、リッキー・マルビン
※選手の負傷などにより参加選手が変更する場合がございます。