1125 紙とペン
この間N氏と絵茶しようぜ、ということで人生初のお絵かきチャットというものをしてみたのですが、なにかくのって聞いて、「先生と司教書いてもいいんじゃよ」とかいわれたんで、よーしぱぱ裸体書いちゃうぞー^^とか思ったりもしましたが、
「ログとるよ^^^^^^」
とめっさ笑顔で言われたので自重しました。妄想は頭の中だけにとどめておくのが無難です。
相変わらず、ペンタブの意味が判らないというか、意味を調べようとしてなくてただただ自己流に使っているだけなわけですが、書いてて楽しーのでいいかなと思いました。しかし、N氏に言われたれいやーとかいう意味位は調べておかないと、せっかく親切してもらったのに悪いなとグーグル先生に相談してみたのですけれども、
■レイヤー【layer】■
レイヤー (Layer) とは、グラフィックソフトウェアなどに搭載されている、画像をセル画のように重ねて使うことができる機能のことである。レイヤとも呼ばれる。日本語では層、重ね合わせの意味である。Adobe PhotoshopやPainterなどの商用ソフトだけではなく、フリーのグラフィックソフトウェア(GIMPなど)にも搭載されているものがある。
最初の一行目からわたしの頭がフリーズしました。
パソコンのosの意味もいまひとつ理解できていないわたしに難易度高すぎたようです。
1124 ぶっ生き返す
以前の職場で、たいへんお世話になった方がなくなりました。報せを聞いた瞬間もいまも、驚きも悲しみもとくになく、まったく実感がないという現状です。
わたしは神様とか苦しいとき以外思いだすこともせず、なので普段は、ひとが、ひとりいなくなると言うのは、地球規模で考えればべつになにか物質量が変わるわけじゃあなく、ただその形づくっているものが変化するだけだと思っています。わたしは死んだことがまだないので、生まれかわりや魂がどうなっているのか判りませんが、そのなくなった個人の脳髄はたしかに考えることをやめる。
頭蓋を削り脳が出た頭を以前ながめたことがあります。脳ってなに色かと思っていたら、薄い象牙色でした。それをみたとき、滑ったころんだ、振った振られたいろいろな事情でお先が真っ暗になったり、世界が終ったような感覚をわたしはおぼえた、おぼえたと思っていましたが、その自分の世界と言うものはたったこぶし二つほどの薄象牙色の物体の中でおこっている事象でしかないのだなということでした。なんだフラれたときにわたしが感じた絶望感なんて、たかだかこの狭さの中のできごとか、だとか思いました。笑っちゃう。
こぶし二つ分の世界、その大きさでしか自分は生涯いきてゆくことができません。わたしの隣にいる別の人間も、その人の世界を生涯生きてゆきます。百億いれば百億の世界が展開されている。こぶしふたつのなんと壮大なことよ。
百億分の一がなくなったのだなと思いました。どうぞゆっくりおやすみなさってください。
1123 アウトー^q^
購入したまま押入れに放り込み、使わずじまいで一旦はよし君のところへお嫁入りし、嫁ぎ先でもいらない子扱いされてで戻ったペンタブを最近使ってみたのですが、買ってから五年以上使っていないってもったいないお化けが枕元に立ちそうです。
つかわないのに買うなよ、とあなたは言うかもしれません。もちろん当初は使う予定だったのです。しかし使う予定で買ってみたものの、とてもじゃあないが絵チャとか見ているだけで、ビビって何もできなかったチキン野郎だったので、じゃあチキン野郎はちょっとは克服できたのかと言うとそう言うことではなくて、とどのつまりは手書きブログのフレンドオンリーページが見たいからに決まってっだろ!だとか逆切れしてみました。萌えはチキンを越えます。戦慄が這いあがる気分です。ものすごい効果です。
フレンドオンリーのページって、なんというか、メイドさんのスカァトを捲る感覚に似ていると思うんですが意味判らないですね。書いている本人ですら、このひとよほど頭おかしいんだな、と思いました。
メイドさんで思いだしました。メイドさんっていっても、秋葉原の町にいるような、ああしたてらてら生地の嘘っこのメイドさんではなくて、きちんと、足首まで紺色ないし黒の基調のもったりとした生地でできた、ほら、デビルサマナーでヴィクトルがつれてたあの子みたいのが理想です。ああした服を着ていてこそ、スカァトを捲ったときにガーターを履いているのが見えてニヤニヤできると思うのですけれども、普段見えないからこその美学。たとえば女の人が、めっさ笑顔で赤い車の前カバーあたりでばああんと開脚M字してたって、わたしはちっとも嬉しくないのです。うつむき加減で恥らっていてこそ私のなかでのエロスゲージが上がるのです。いたしているシーンで、「いじめていいよ」と言われるよりも、「いじめないでね」と言われる方が、数倍張り切り度が違うと思うのです。趣味の世界です。
日本の女のひとの、着物を着た後姿がうつくしいのは、襟足をすこし抜いたうなじ部分があるからだと思っています。肌の白さと、黒髪が織りなす艶やかさです。阿波踊りを以前見たときに思いましたが、編み笠をかぶるので紅を引いた口元しか見えず、逆に髪を上げてうなじを見せ、しかもしっとりと汗に濡れている、そうして反り返らせた指の湾曲、あれほど計算し尽くされて女のひとを美しく見せる格好ってなかなかないと思いました。イスラムの女のひとが眼元しか見せないで他の部分が布に覆われている、というのにすこし似ている気がします。考え出したのはたぶん、男の目線だ。
エロスと言えば、こないだ仕事で死にそうになtt(以下略)N氏と、レクター博士の行為について意見が食い違いました。羊たちの沈黙や、ハンニバルででてきたあのレクター博士です。ちなみにわたしは、アンソニーホプキンスは好きな俳優さんで、とても上手な演技をすると思うが、わたしの中のレクター博士は、もうすこし病的な、幻想水滸伝の1だか2だかで白衣を着て片眼鏡をかけていた、108人もいる仲間の中でもとりわけ目立たないキャラ、のあのひとなので、映画よりも原作を読んでニヤニヤします。ちなみにその、目立たないキャラの名前が出てこないのは、あまりにも印象が薄いからです。
その博士の行動で、わたしは、一番最後のスターリングといちゃこらこいている部分よりも、途中に出てくる、スターリングをストーカーしまくっていて、彼女が駐めた車に乗り込み、彼女が握っていたハンドル部分を舐めまわし、そのまま息を止めて彼女のにおいを堪能しながら立ち去る、というくだりが、なんつー病的で変質的でエロいんだと感心したことがあります。ちなみに、話の中だからこそで、現実で起きたら相当怖いです。
で、そんなわたしの偏ったエロスを熱弁ふるったら、N氏に思いっきり引かれてしまいました。自重しなさい。
そうしてペンタブの話にもどるのですが、そんなわたしの偏った萌えを手書きブログで書いていて、ほら、原作好きなひとが、偏ったブログ見て気分を害してしまうのも申し訳ない気がして、「これ、いっそフレンドオンリーにしたほうが……」と思わないでもないですが、そもそもフレンドオンリーにしたってフレンドいないので、オンリーにして見るひと自分しかいなかったらさびしいだろ!とか開き直りました。うわぁ。どのくらい書いたらアウトなのかよく判らないのですが、チュウとかくっつきまくってるのとか、裸じゃなければいいのでしょうか。
アウトな気もします誰と誰がチュウなのか、とかそう言うのはないしょです。バレバレだよ。
いかがですもしよろしければ極上の酒もある
腰下の位置に荒縄持ってくると、わたしにしては珍しく六等身とプラスミリあるのに短足に見える!ふしぎ!
手ブロで書こうと思ってあの四角い箱の中に収めきれず消化不良だったので紙に書いてみたけ……ど……し、白……。
1122 メディコ!メディーーコ
いま何気なく11月22日と打って、ああ今日っていい夫婦の日なんじゃあないかなと思ったわけですけれども、御察しのとおり瞬間沸騰で頭の中に出てきたのはどっかの金髪と銀髪やってん。黄緑の救急車呼んでおきなさい。
金髪と言えば、わたしわりと金髪と黒髪のタッグが好きなんですが、金銀だとなんだかゴージャスな感じですね。ゴージャス。金と黒と言えば、前にオペラ座の怪人がDVDになったころ、撮影とかそうした仕事をしている妹からオペラ座の怪人を進められたことがあります。「マスカレードのところ、もし自分があそこで仕事できたら死んでもいい」とのことでしたが、仕事柄なのか、彼女の映画のすすめ方はすこし変わってます。かもめ食堂とかすすめられた時も、「特殊フィルム使っていて空の青が断然違うから」でしたが、そんなわけでオペラ座を見たわたしは、金色と黒のマスカレード会場を美しいなと思いながらも、もったいないなと、金と黒は色味としてたしかにとても合うけれどここに赤が入ったら完璧なのにって思った瞬間、登場したファントムが赤一色のいでたちで、もうやられたというか、監督判っていやがると思いました。
1120 妄執リキッド
妄想力と言うものがあります。ほかのひとの頭の中をのぞいたことがないので、他人がいったいどれくらい妄想と言うものをはたらかせるのか知らないが、わりと自分は重傷な方だと思っています。もうこれは生まれつきだと思うので、癖として付き合っていくしかないとあきらめの境地です。
どれくらい頭煮えてるのかと思い返してみましたが、以前、ご主人がちょっと難しい、いわゆる不治の病にかかっていた夫婦と一緒に沖縄へ行ったとき、誰も来ない砂浜で、夫婦二人座って海を眺めていたそうで、帰ってきたときに彼女から、
「このまま死んでもいいかなってちょっと思っちゃった」
だとか、たいそうすがすがしい笑顔で告げられたことがあります。陰湿なところのまったくない、かわいていてとてもきれいな笑顔でした。しかし聞いた瞬間、もうわたしの頭の中で、すこし強い南風、巻き上がる砂、髪をなぶらせながら座る彼女とご主人、とくにふたり話すこともなくぼうとして海を眺めている、海にかかる夕日、夕日から真っ直ぐ海をつたって浜までのびる海面の光道、つい見入られてふらふらと進む、くるぶしが濡れて膝までつかり、お互いに腕を組みながら徐々に深く、腰が埋まり、逆光、海の向こうはニライカナイがあるなあ、だとか言うことあたりまで一気に展開し、たいそう悲しくなって、涙ながらに頼むからそんなことを言わんでくれと訴えましたが、中途からはー、と言う顔で聞いていた彼女から、
「そこまでやってないし、とりあえずその妄想を文章にでもしたら」
だとか、妙なところで感心されました。
それくらいは頭が弱いです。
なので、創作にしろ二次にしろ、妄想捏造しているあいだもう楽しくて楽しくてしようがないのですが、あきらめの境地でお付き合いいただけると幸いです。ごめんしてね!
拍手ありがとうございます!
いも
わたしが、手ブロで先生と司教書いてニヤニヤしていたら、J君がペンタブというものに興味を持ったらしく、なんだか触りたそうにしているので、試しにやってみ、と持たせてみました。
どこからどう見ても焼き芋です。焦げ目までついています。すばらしいです。
実は最初ペンタブ持った瞬間、迷うことなくうんこ書きはじめたとか、38のいい年した大人がうんことかもう涙ぐましい以外なにものでもありませんが、「サイトに載せるから」と言ったら慌ててイモに書き直していました。そんな、うんこなんて破廉恥なもの俺は書かない、だとかいっていましたが、どの口が言うのか、とりあえずその口に柿を四つほど突っ込んでやりたいです。
1119 とくべつな
別にきらいじゃあないし、食べられるかどうかと言われたらたしかに食べられ、おいしいと感じ、しかしどうしても好きかと言われるとはてどうしたもんかと悩む、そんな食べ物のひとつに柿があります。きらいじゃない、きらいじゃあないが、たとえばミカンのように、一日に三つも四つも食べたいほどには好きではないし、ジャムを作ったりタルトを作りたくなるリンゴのようでもありません。わたしにとってせいぜい、ひと秋に五個も食べたら大変に満足する食べ物です。
しかしそんな我が家に、いきなりJ君の実家より柿が二十ほど持ってこられ、「わあ」とか言っているうちに数日後、実家に立ち寄ったJ君がさらに倍率ドンで三十個ほどお持ち帰りになりました。家に柿が五十個。莫迦かと思いました。
一日にひとり一個ずつ食べて、二人いるんだから半月でなくなるじゃない、とあなたは言うかもしれません。しかしみなほどよく熟したよい柿で、四、五日以内に食べないとぶよぶよとしてきそうなしろものです。
ちょうど昨日、家に友人を呼んで一緒に食事をする機会があり、その家は六人家族なもので、柿を十個ほど押し付けてやろう、そうしたらノルマは四十だ、だとか思ってたら、友人が来訪し、手にビニール袋に柿を二十ほど入れて笑顔でやってまいりました。はあ?もうわたしの口からはその言葉しか出なかった。うわあありがとう、おいしそう、ごちそうさま、だとかそういう感謝の言葉はどこかに行ってしまったようです。でもって玄関に七十個ほどの柿が鎮座ましましましましましましましまししていらっしゃる状況になったのですが、なんだ類は友を呼ぶってこういう言葉なのかと納得しました。違いますね。
もう穴掘って埋めるしかないかもしれません。わんこそばという風習が北の方にありますが、わんこ柿とかはじめてです。これ、どうしたものか。
そうして腐った思考が発動したので、司教に延々と柿を食わせる話とか考えようかとも思ったのですが、イタリアに柿無いよな。挫折しました。
拍手ありがとうございます。ありがとうございます。
最近二次に偏っていますが、ょぅじょとおっさんも忘れているわけじゃあないのよ!ただその……ちょ……っと先生が!
1118 心肺停止
おとつい、N氏との会話のなかで、ホモォ的関係について、自分のキャラクターでお互いにライフを削り合ったのですが、
「普段絶対書かなさそうなハイハードルいこうぜ」
とか出だしはそんな話だったと思うのですが、たとえば正直、45過ぎのラルヴァンダードとかが男同士で喘いでいたら無茶苦茶むさ苦しい構図になると思い、三騎士のあいだで「親父さんあんたになら抱かれてもいいです」なんて話になった日にゃ、わたしはいろんな意味で超新星爆発しそうだと思いました。
しかし、さらにライフを削りながらチャットをしていくうち、ノイエさんとか皇帝の兄さまだったらもう何でもアリな状態になることに気付いた。男色は貴族のたしなみとか言うし、そうでなくともなんというか人生も性格も突きぬけていらっしゃるイメェジがあるので、書きはしないがたぶんあのひとらに関してはなんでもありだよ、てNさんに言ったら、
「ダインとだったら?」
とか言われ、一挙にムサ苦しい構図になることに思い当たり、あくまで「そうした」関係はファンタジーだからいいんじゃあないか、あとたぶん若い人間ってそれだけで綺麗と言うか、肌の張りがあったりそうしたところが許容範囲じゃあないのかとか思いましたが、よくよく考えたら先生わりと年齢うえなんじゃね?とかそういう突っ込みはどうしたことだわたしの耳にはなにも聞こえない。
なにが言いたいのかと言うととりあえず先生
大好きです。
しかし、こんな二次ばっかの世界にいるのもひととしていけないことで、先日よし君からお誕生日祝いのメールをいただき、
「現在、御影町セベク本社にて神取社長の生誕記念パーティを開いています」
とか言われたんで、よーしパパ今日くらいは先生と司教わすれて一般人に戻り、セベクいっちゃうぞーとか思いましたが、なにが言いたいのかと言いますと、
その思考の時点で一般人じゃないということにわたしは気付くべきです。
●追記●
左メニューに手ブロページリンク追加しました。手ブロ画像をはるとかさっぱりわからなかった。文字でいんじゃあないか。
あと本気で夢入っているので閲覧自己責任です。
1117 業が深い
萌えというものはまことに奇々怪々なもので、たしかついこないだまでピクシブなんてとてもじゃあないが恐れ多くて無理、とか言ってたその口で、手ブロとか挑戦してみましたが、えっとペンタブいみわからないです。
あまりにわからな過ぎたので、仕事を家にまで持ち帰り、真夜中半泣きどころか九割泣きくらいになっていたN氏をフンづかまえました。
わたし「ちょっといいかな」
N氏 「なにかね
わたし「ペンタブってどうやって色塗るん」
N氏 「動画とかで手順アップされたりしてるから、見て参考にすれ」
わたし「int高いな」
----視聴終了----
わたし「なるほどさっぱりわからん」
アップしている人がパソコンにすごく精通していて、技術力も高い人なんだっていうのだけは理解しました。レイヤー?コスプレしているひとのことですか?
その後、まあ触れば何とかなるんじゃあないかと思いつつ、エディタ?に何種類かあるのに気付かず、N氏に助言されて気付き、ついでに100%、50%、t50%とかいうアイコンあったんで、これ拡大か縮小だなとか信じ切り、塗り終わってからそれが画面サイズではなくて色の濃さ指定だと気づき、道理で16色じゃあ少ないと思ってたんですが、たんにわたしがバカなだけでした。
色塗りできる人ってすごいですね。
1116 首筋伝うロープ 踊れおのれら
おくすりきいてない
1115 読むということ
昨日、いきなり、おなじ「見る」だとしても、文章を読むことと絵を鑑賞すること、目を使う動作は一緒なのに、文を読むというのはさらにワンステップもツーステップも必要なのだなということに気が付き、
「文章読むってすごいね」
なぞと、仕事に本気で殺されそうなN氏に、今更すぎる感動のメールを送りました。ほんとうに今更すぎる感すごいのですが、今までじっくり考えたことがなかったのです。
絵を見るというのは、一瞬で相手に訴えかける、衝撃の強い行為だと思います。たとえばわたしはホラー映画が見れない。原作のホラー小説を毛布かぶりながら読めても、映像になるとダメ、なのです。どれくらいダメかというと、世にも奇妙な物語だとか、あなたの知らない世界だとかレヴェルでびびりまくります。小学生のころ見た特番だかなんだかで、ロシアに宇宙船着陸し、宇宙人が中から出て来たそうで、それを目撃した小学生の兄弟らしき人物がインタヴューを受けていましたが、爾来冬の雪が降りそうな夕方は、空を見上げられなくなりました。日本に宇宙船が来るかどうか、そんでもって自分が目撃する確率がどれくらいのものなのか知らないが、とにかく怖いのです。
特番なんてつくりものだろうってあなたは言うかもしれません。でも、ひょっとひょっとひょっとしたら、というおそれがわたしには、ある。
映画のリングなんかも、小説では続編、続々編くらいまで読んだ気がするのに、映画はてんでダメでした。知人の背中に子泣き爺のように張り付き、怖いシーンが終わるまで目をつむっていた記憶があります。たぶん、小説を読む方は、わたしの想像力の範囲でしかホラーな展開が行われないが、映画だと監督だとか演出だとかのひとの脳内を映像という形にするわけで、それがこわい。
そんなことを思い出し、文を読もうとするというのは、まず「読もうと思う」、そうして「実際にペェジをひらく」、そんで「ある程度の長さのものを読み下し、想像し、本人なりに解釈する」、ことなのだなぁと、人間の脳みそというものにつくづく感心し、こうした個人のえらく偏りまくったサイトに足を運び、勢いのままに妄想した文章を読んでもらうという行為、なんという敬意、感謝、ほんとうにありがたくて頭が下がるとあらためて思いました。
技巧だとかうまいへたはともかく、考えて形にしたものにたいして同感してもらえるというのは、何にも代えがたい喜びなのだなあと思いました。
書いている途中のわたしが、どんだけニタニタしながら書いているかとか、そういうのはともかくとして、です。
あられが降り続いています。一刻一刻冬が迫っているのを感じます。
1114 ナンテ、へんだけど、でも、いつも思つてゐました。
前のがスキャナの具合で金髪になっちゃったので、銀色真面目に書こうと思ったけれど、
先生難しすぎて絶賛増水中の信濃川にダイブしたいです。
1113 ありがちでお約束
8巻のあれであれなあれを、先生視点でデレたら新境地開拓できるんじゃないかって思ってトライしてみたら、デレじゃなくて普通に病んでいただけになりました。
これでチャカチャカキー打っている間中、デレ目指して書いていたんだから、もう片腹痛いどころか両腹腸捻転起こして悶絶ものです。どうしたものか。
●追記●
捏造もここまでくるといっそすがすがしいね!すがすがしいね!すがすが……しくないですか、大変申し訳ありません。
文章が更新するにつれてどんどん長くなっていくので、、別人間視点で解決じゃない?て小人さんのささやきがあったのでやってみたんですが、やっぱり先生がデレてくれませんでした。なんということでしょう。Dies iraeとかまんまイノミネしかでてこなかったんですが、最近寒いせいか、イノミネとマキホルばっか聞いててょぅじょが進んでおりません。ケルトか教会音楽聞け。教会音楽おすすめで入りやすいのはグレゴリオ聖歌です。でもうちにあるのは東方教会ばっかです。
1112 一ばんいいひととして、ひっそりと命がけで生きてゐてください。
あかんセツコ兄ちゃんもうあかんで
●追記●
拍手パチパチありがとうございます!もうどれだけテンション上がるかわかるまい。
司教のイスカリオテの文字がスピークウィズデッドじゃね?というご指摘ですが、スピークオブザデビルで、噂をすると影、の英語のことわざあったので、それに絡めてみました。……いやまさかそんな……なにもかんがえずスピークオブって書いてからウィズだったって気付いたとかそんなまさかイェア!
1111 今日11/11は
ポッキーの日だそうですけれども、もうまったくそんなこと知るか!そんな勢いで
二次創作の捏造続けてみたわけですが、あれだわー、ひくわー、長さにひくわー。
でもって「や」「お」「い」を提言するかのように、まさしく山も意味も落ちもなかった。エロスすらなかった。どうなっているのこれ。でもかいててものすごく本人は楽しかったです。鉄板ですね。記憶喪失鉄板。喪失なのかって聞かれると、どっちかっていうと徘徊系っていうか、記憶操作系というか、操作系とか言ってると念能力者みたいですね。ちがいますね。
実は絶賛片思いしているサイトさんがありまして、で、そこで、司教が膝を抱えて、先生に頭よーしよしよしってムツゴロウされてる図があって、もうわたし禿げあがるほど燃えて、燃えて、フィルター通したら、……、……どうしてこうなったのでしょうか。
ムツゴロウされてるところを書きたかったために前半と中盤を書いた気がしないでもないですが、捏造キャラとかいてごめんなさい。捏造事件とかあってごめんなさい。あと、どうもまったくデレないと悩んでいるのですが、これ、司教がどうのこうのじゃあなくって、先生がデレないのが問題なんじゃあないかって思えてきました。司教はたぶんMです。自分より圧倒的に強い人には逆らえないタイプだと思います。
●追記●
拍手絵変更しました。
今日、ポッキーの日だからな……て同じ構図で最初先生と司教ふたりでポッキー咥えさせて書こうとして、ものすげえ背徳感にさいなまれたのでやめました。
ょぅじょとオッサンでやろうとして、なんか犯罪のにおいがしてきたのでこらえました。
兄さまと猫さんがいくらいちゃいちゃしてもおかしくなくてよかったです。でもポッキーどっかいった。
1110 グーグル先生は
おとつい、グーグル先生開いたら、ブラムストーカーと同じ誕生日でウヒヒになったということはここに書きましたが、今日忠犬ハチの生誕日なんだって。というか、ストーカー氏はともかく、ハチとか、グーグル検索開いた瞬間泣きそうになるので勘弁してほしいです。いじましすぎだろ。
まったく話変わりますが、昨日封印が解けました。いや、封印っていうか先生の手袋の文字ってたしか、「ジーザスクライスト」だの「セクション13」だのかいてあったけれども、どっちの手がどっちだとか、あれそういえば「スピークオブなんたら」もなかったか、とか、気付いたら8巻読んで、普通にoh...になったわたし。司教死んだあとの先生の畳み掛ける生き急ぎっぷり。
結局手袋の文字は確認してみたところ、統一されてなかったヒラコークオリティだったのですが、これ支給される白い手袋に、せっせと自分でマッキーの黒で、お出かけ前に書いてるのかなぁとか思ったらわりと、幼稚園児を見守るようなほほえましい気分になりました。
ちなみに、わたしの脳みそフィルター捏造的には、1巻で出てくる結界を張る紙といい、紙も手袋も手書きなところといい、登場するたびに文字が若干違うところといい、司教の手袋が無印なことを慮ると、あれも祝福儀礼のひとつで、RPGでいうと「なんちゃらの小手」的なものに当たる、聖属性の装備なんじゃあないかとかそのあたりまでは考えた。ポエミー☆さん、ピンク色のお薬は飲みましたか?飲んだ?駄目だなぁ効き目ないなあ。
ょぅじょとオッサンはとても短いのですが、閑話休題というか、このあとに続ける話のノリがちょっとだいぶ毛色が違うので、くっつけるのもいまひとつで分けました。なんかこんなようなシーン前に書いたような気がするなあと思ったら、守銭奴傭兵で書いてました。こういうシチュエーション好きなのがミエミエです。
すごいどうでもいいことなんですが、
カソックってキリストが死んだ年にちなんで、ボタンが33個だか34個だかあるらしんですけれども、
もうこのひとちたちボタン33だか34を、手袋はめて開け閉めするとか罰ゲーム並じゃあないのかとか、そりゃあ先生だってバリバリしちゃうよな
1109 くそっこんなところでっしずまれおれのじゃきがんっ
司教は美人だと信じてうたがわないわけですが、ジョジョ録画いっきに四話続けてみていたら、あの勢いに持っていかれました。
脳にすがはいっとる
汚物転がして、野垂るがいい
1108 ありがとうございます。
実は今日、わたし、誕生日なわけですけれども、何気なくグーグル先生のペェジにいったら、ブラムストーカーの生誕165年とかで、ストーカー氏も今日生まれたようです。ついさっきまで知らなかったのに、なんか好きなひとと同じ日、とか知っただけでどうにもYATTA!的なおかしなテンションになったわけですけれども、この日あたり生まれはあれですか。吸血鬼とか好きなんでしょうか。なんかばさばさマントとか、人外が人間に恋しちゃうとか、そういうシチュエーションにむらむらしちゃうんでしょうか。
それだけのことで安っぽいわたしはドゥフフ気分になり、でもってドゥフフ気分で弁当作ってたら、J君が起きてきて、
おはようのあいさつとともに「誕生日プレゼントなにかほしいものある?」とか聞かれたんで、もうわりと本気で「先生」とか言いたかったですがすんでのところで自重しました。ていうか先生か司教以外浮かばなかったわたしの脳はかくじつにおめでた路線です。二次だから。先生二次元だから。自重。わたし自重。
拍手ありがとうございます。
ょぅじょとオッサンもすすめないといかんなぁ、とワード開きつつ気が付けば二次創作打っているのですが、しばらくやめた方がいいかもしれません。なんかオッサン枠でもそうだったのですが、ぴくしぶとかで投稿していると、オッサン枠も先生枠もあまり投稿がなく、結果、なんかダダダと自分のばかり並びこれアラシ行為なんじゃあないか……とか青くなっておののくばかりです。そのうち抗議メールとか来たらどうしよう。一日おき、とかそんな感じで投稿してるので、べつに更新ボタンおしまくりながら無理やり投稿してるとかじゃあないわけですが、いやほら……ほかに投稿がないってことは確実にマイナーってことなんですよ……ね。こういうところでもヒかれているんだろうなあ、空気読めよ、oh...とか思いつつ、でも妄想が楽しくてやめられません。なんという業。
NE☆TU☆ZO☆U
にもほどがあるだろって小人さんが言っています。二次創作の話です。でも捏造たのしいな!
以前サイトに載せていた、元ポエムをさらにポエムしているわけですけれども、まあ、前に書いた文章を読みなおすと手直ししたくなるのは当たり前なわけですけれども、もう巧拙とかじゃあないのです。あざとい。自分の燃えを詰めるというよりは、とりあえず先生と司教をうふふさせておいたら、二次創作なるだろ的な、そんな見え透いたあざとさ。
あと行間。
ああ 俺は
どうして お前を
こんな風にしか
してやれなかった のだ
ページ稼ぎにもほどがあると思います。本当に過去のわたしを問い詰めたいです。行間詰めりゃいいってもんじゃあないのは判っていますが、あんまりだ。
あと手直しとか言って、題名以外、場面も、会話も、シチュエーションも、まったく別物なのですが、果たしてこれを改変と言っていいものか。
1107 山月記
● うわー久しぶりに読み返したら垂涎たまらん
↓
● 微笑み動画とか見たよどうしよう先生格好いい格好よすぎて死にそうどうしよう
↓
● ちょっともうこれ二次創作凍結とか言ってたけど、融解するしかないよね
↓
● ぜったいこの勢いドン引きですね判ってます、でも書いちゃえ
↓
● ああもうこのどうしようもなく煮え滾っている脳内妄想を、同じ嗜好のひとと語りたい ←今ここ
ハマるのが五年遅かった、とか五年前に思いましたがさらに五年経ったとかどんだけだと思いました。
時代先取りの真逆を行くってどういうことなのですか。
でもって、昔からそうですが、このなんというかひきこもり感、人見知り感、ネクラ感。ひゃっはーと飛び込んでいきたいのに飛び込んでヒかれたら怖いのでどうしたっていけない感。たとえ目の前でお絵かきチャットが開催されていようと、それを眺めてにやにやすることはできても、お邪魔するなんて到底できないチキンハート。おこがましくて土下座してしまいそう。手が震えてお茶こぼしそう。押してもだめなら引いてみろ、という言葉がありますが、わたしはまず押すことができない。押してうわ、と思われたらどうしようというおそれが常に心のどこかにある。
のろわしいわたしの臆病な自尊心と尊大な羞恥心です。
結果こうして日記につづって悶々とするしかないという不毛もいいところですがあのねあのね(切り替えた)、二番煎じどころかたぶん、リプトンのティーバッグ一個で、お湯の中でふりまくって四杯飲んだあげく、一度天日に干して乾かしてさらに煮だしたみたいなもうそれ紅茶なの?ていうかお茶なの?漢方じゃないの?的な先生と司教のイメェジ語りなのですけれども、わたしの中で結局司教のいきつくところは原作八巻のああなっちゃうあれなので、でもって先生は九巻のあれなので、あれらを前提に妄想するとどうしたってデレ率が極小という葛藤なのですが、あれなしにしたらパラレルでたぶんいくらでもうふふできるんだけどさァ、なぞと思いつつ、でもわたしが書かなくとも先達が書かれておりそれで十分満足しにやにやしているので、じゃあ自分が妄想するとなると、こう、お姑さんが窓の枠をツツツーとなぞって指の腹を眺めるあれ、あんなホコリのようなうすっぺらい妄想になってしまうのです。
しかしそんなうすっぺらい妄想をして幸せに浸っているんだから、わたしの人生ずいぶん安いもんです。でねでね(いそいそ)、司教はこう、なんだ、カッターナイフで鉛筆削ってて、どうも気分良く削れず、表を削れば裏のぶあつさが気になり、裏を削ると表の少しゆがんだ角度が気になる、そんな感じで、けずって、けずって、けずっていったら、すっごい鋭く、裏も表も完ぺきな角度になったけど、なっちゃったんだけど、あまりに細くなっちゃってもうなにか書こうとした時点でぽっきり折れてしまう的な、そんな信仰心というか、透徹すぎちゃってもう誰も近づけないよみたいな。あのひとぜったいトラムとか乗って手すり触って、で、部屋帰ったらアルコォル消毒してるだろって思います。潔癖症なのかと思うとでも、朝いれっぱなしのホコリの浮いたコーヒーを夜に飲んでまずい、とか言っていそうな無神経さもあるみたいな。
でねでね(全裸正坐)、先生はなんというかもともと一般市民だったと思うんですが、なんらかきっかけがあって信仰に目覚め、以降こつこつと年月を重ねて来た的な、司教の鉛筆ぽきんなするどさに比べると、どちらかというと自分の周りを漆喰でもって丁寧に丁寧に上塗りしていった、努力ゆえの信仰みたいな、でも化け物目の前にしちゃうとエェェィメンモードなっちゃうわけですけれども、そういう、無骨なひとなんじゃあないかなって思うんですけれども、なんで、ちょっとやそっとなにかがぶつかってきたところで揺らぐことがない、揺らがないゆえに、どこかの不安定な上司さんが、心境がみだれるといちいち国際電話かけて、電話コード指でなぶりながら、精神安定させているんじゃあないかなとか、とにかく原作格好よすぎてわたしが死にそうです。先生どっかにおちてないかなって、本気で思うわたしのおめでたさが心配です。
1106 お気の毒なことですが
もう……手遅れです……。
なんか二次創作でエロス書くとか張り切っていて、ヒャッハーとか勢い込んでキーボード叩いて、さっぱりエロくない。なにこれ。
しかし、じゃあ超健全路線ですかとか聞かれると、とても胸なんざ張れない。こそこそと背を丸め、すいませんすいませんと言うしかないような状況です。
ピクシブのほうにも勢いで投稿して、で、毎度思うのですが、「腐向け」てタグがあるんですね。要は、女性要素が強い、ドリームはいっちゃってるよってことなのでしょうが、わたしは自分の二次創作に腐向けタグをつけるべき。理解しているし、タグを付けました。しかしつけていて思うのは、例えばその「腐」という言葉に反応して、なんというか、もっと、過激なものを期待して開いてくれた方にはもうなんというか大変に申し訳ない、え、これのどこが?的なノリで、たぶんそれを期待した人にとってどこにも燃え要素のない、しかし先に述べたようにじゃあ健全かというと、まったくそうではないという、健全なひとにも、腐なひとにもオススメできないものすごい中途半端さ加減です。いやもう本当になんですかこれ。
なんかもっとこう、「猪突神父の抱き枕」とか、「俺の上司がこんなにエロ可愛いわけない」とか、そういう題名にしてさァ。でもって、三人称でさァ。なんか、ギャグ調で起承転結あるかんじのさァ。
そんなこころもちで、二次創作の手がきブログとか回ると、打ちのめされ感アリアリです。ひれ伏したい。ひれ伏してこのメス豚が、とかいわれたい。ありがとうございます。
1105 これくらいの・お弁当箱に ◇
おにぎりを詰めたわけではありませんが、パソコンでワードを開きました。
ょうじょとおっさんと、二次創作と、書きたい箇所を書くためにワードよっつも開きまして、それぞれ書きたい箇所書きなぐっていたら、あやうくお花畑の向こう側の住人になりそうでした。アドレナリン半端ないです。抽出して保存しておいて、人生にちょっと疲れたときに注射できたらいいのに、とか思いました。この無駄な分泌は実にもったいない。そんでもって、分泌を抑えるために、文章に起こしたら多少はおさまるんじゃあないかと思いましたが、これはもう駄目かもわからんね。
余計にどうしようもなくなりました。
一言で言うときもいです。
これ以上風呂敷広げてもにっちもさっちもいかなくなるので、自重しているのですが、一昨日あたりからJ君がダークソウルのDLC配信やりはじめて、その設定要素だけでもどんぶり飯がいけそうで、つけもの石で自分を上から押さえ込んでいる状態。深淵歩きのアルトリウス、っていう名前だけで小一時間語れる自信があるが、語っても聞かせる相手がいません。いっそ亀の権三郎さんにでも話してやろうか。アルトリウスってつまりはアーサー王の別名、というか別読みだよな。同じ人間が国によって、ヨハネだったり、ヨカナーンだったり、ヨハンだったり、イワンだったり、ジョバンニだったりするアレです。
アーサー王なんて、つまりわたしのもっとも厨二魂をくすぐる「騎士」のタグ検索に引っかかってしまうわけで、ついでに「ケルト」民話とかそこいらあたりもタグ引っかかってしまうわけで、がっつがっつ刺激してきやがるわけで。いまのところおさえている状態ですが、これで、アルトリウスが、曲剣カリバーンとか使ってたら、もうベランダからダイブするしかないかもしれません。せいよくをもてあます。なのでできれば、ファンタジー定石的に、アーサーの剣はロトの剣っぽい直剣でがっかりさせてほしいな、だとかおかしな期待をしています。
1104 へっへ。イスカリオテのユダ。
そういえば、司教ポエムやらかしているときに、イスカリオテのユダ関連でふと思い出したのですが、太宰治の「駆け込み訴え」を読んだ衝撃と言いますか、なんじゃこりゃあとひっくり返って死にかけのゴキブリみたいにジタバタしたくなる感、脳天ブチわられる感じってああいうのを言うんだろうと思います。もしあなたがまだ未読であるならぜひお勧めしたい。そんなに長い一編ではないし、たぶん五分ちょっとあれば読めてしまうのじゃあないかと思います。むかし、手元にあった本をあらためてこの間読み返してみたのですが、えー、太宰治ってこんなものすげぇ文章書くひとだったっけ、てそのときはじめて気が付きました。
それまでも文章としては読んでいたはずなのに、わたしの中の太宰のイメェジはどちらかというと散文的にくらい、色味で言うと払暁前の空という感じで、若さと、今からどうにか救われるような気がしながら徹底的に救い感がない、でも絶望的な状況かというとそうでもないという風な、よくわからん解釈だったわけですが、ひとことでまとめていうと、コチコチの面白みのない文章書く人だな、でした。
しかしあらためて目を通すとなんてこった、波の高さ六メートルの大シケの海とでもいおうか、緩急うねりを上げてどっかんどっかん斜め下からつついてくるのです。人間一人が、Aと思ってつづけてBと思って、それからCになってDに結論づける、とかいうその心の動きをこんなこまやかに情動的に書いてある文章久しぶりに読んだ。何度も目を通していたはずなのに、いったいわたしの目ン玉はどこについていたというのか、フシアナであったのか、くもりまくっていたのかわかりませんが、ほんとうに、人間ってそんなじゅっぱひとからげに理路整然と行動なんてできないよな、って思うのです。いつだって磁石のS極とN極のように、反発しあいながらどうにか均衡を保って生きている。
むかしからずっと、なんでユダってイエスうらぎったのかなーって不思議でした。お金に目がくらんだと簡単に言いますが、銀貨30枚って大した金額じゃあないのよ。そりゃたしかに大金ですが、自分が、しんから信奉している先生をうっぱらいたくなるほど心が動く金額でもないです。今の日本円価格に合わせると、確か十五万前後だったんじゃあないかと記憶していますが、初任給ひと月分です。どう考えたって、先生売ったあと、ほかの弟子たちからの激しい追撃は避けられないわけで、たかとびドロンするにも、そのあと働かないで悠々ニートするにしても、可能な金額でもない。だったらたぶん、どこかの銀行を、ルパン三世と一緒に襲った方が確実にましです。それにあのひと、小さいながらも荘園領主で、学があり、イエス一行の中では会計係を務めてたひとです。魚がいくらか、パンがいくらか、人が一人宿泊するといくらになるのか計算していたひとです。銀貨30枚の価値を一行の中で、たぶん誰よりも知っていたひとです。そんなひとが、初任給十五万に目がくらむとはわたしは到底思えない。じゃあなんで売ったの、って思っていました。
いろいろほかの説もチョイチョイ読んだことがありますが、太宰の読んでみて、なんか一番腑に落ちた気がしました。一気に読めてしまうので、ほんとうにお勧めです。
そんなことを思いながら、幼稚園の卒園記念にもらった聖書を読み返しています。絵本とかじゃあなくて普通に、「もし芥種のごとき信仰あらば、この山に移りてここよりかしこに移れと命うとも、かならず移らん、また汝らに能わざることなかるべし」とか、「ラ段変格活用」みたいな文体で書いてある。こんなん幼稚園生よめねーよ。幼稚園で読めず、小学生で挫折し、中、高ほうりだして、ようやく読んでみるかなぁって五年前くらいから読みなおしています。トイレで。トイレで。トイレで。バチあたりってレヴェルじゃないのかもしれない。これ、そういう風に「読書」として読むもんじゃねーから、って真剣に信仰しているひとから、夜道で後ろからブスリされそうです。神罰が下るというならきっと、唯一絶対の神と、便所の神様がケンカしているに違いない。
そうしてずぶずぶの日本人であるわたしは、バチがあたって悪いことが重なったら、たぶん神社にお祓いをお願いしに行くに違いないのです。
1103 瞬間
瞬間、という言葉があります。「瞬」はまたたき、つまり目蓋をぱちぱちとする行為のことで、それのあいだということはつまり「ぱち」と「ぱち」のあいだということになります。ほんのわずかな、一瞬視界をおおう目蓋の裏側の黒、覆われているもののそれを意識上に乗せることは決してない、脳味噌の手妻です。
そうしてわたしが何を言いたいのかというと、昨日、仕事で死にそうになっているN氏が、「騎士騎士騎士」と夢遊病患者のようにつぶやいておられたのでした。騎士、という言葉だけで二日は断食しのげる自信のあるわたしが、その言葉に反応し、
わたし「騎士はどこかで落ちてますか?あと、ついでに神父はツタヤでレンタルできますか?」
N氏 「お薬きいてないですねー」
わたし「なぁにかえって耐性が付く。ところで純愛でちょっと考えたのだが、おさわりなしでエロスをかいたら純愛になるかもしれないので、神父で試そうと思う」
N氏 「え?え?神父?あ、ごめん、神父って、てっきりアンデルセンのことだと思ってたけど、そうじゃなかったのか、別の話だったんだね」
わたし「いや先生で、あってます」
N氏 「えっ^^えっ^^」
ここでわたしジュネって言ったわけなんですけれども、その瞬間、メール越しだというのに本気でN氏がどん引いたのが手に取るようにわかり、ああ、瞬間っていうのはまさしく瞬、間、なのだなとしみじみ感じ入り、かつ、おのれの腐れ具合をおそろしいほど実感した次第です。すまん先に行くぞ……!
あとおさわりなし、ていうのはいくつかパターン考えていて、創作の方でもそのうち一本上げようと思っていますがまずいま取り掛かっているものを進めないとならないです。さわりたいさわれないっていうところに、どうもわたしのガイガーカウンターが反応するようです。それに自分で気が付きました。
1102 指のあいだ
ふしとふしのかたさ しわのひとつ 刻まれた思い
拍手ありがとうございます。ほんとうにありがとうございます。
神父に悶えつつ、司教ににたにたしつつ、ょうじょとおっさんを進めるという、二次創作と創作の方を同時並列進行していたら、なんか精神の針金が焼き切れそうになりました。死ぬ。燃え死ぬ。わたしに四本の腕とふたつの頭があったら同時進行できるのに、とかありえもしないことを、わりと本気で思いました。あと、原作八、九巻見ないとか言ってスマイル動画を眺めている始末です。以前はないなと思った神父の巻き舌すら許容範囲。病おもすぎんだろ。しかし神父の「シィイイイイイイ」は、わたし、こう、歯を食いしばってその隙間から息を吐き出す感じの音だと思っていたんですが、あれ鳴き声だったんですね。発音するんですね。
自分の想像世界の狭量さをあらためて思い知りました。
1101 君に祝福の賛美を
あいしすぎた
飛び立つ鳥のように孤独
わたしはここで待つただの止まり木でしかない
1031 全国子供電話相談室リアル
A. トンボのメガネはみずいろメガネ、の歌を、神父のメガネは血のいろメガネ、とかって脳内で歌っている声がします。
これは、のど自慢地方大会予選に出場せよという、神のお告げでしょうか?
Q. あー。昨日だしたお薬ちゃんと飲んでたかなー?あ、飲んでた?あ、そうー。じゃあちょっと量が足りなかったかなー。ごめんねー。
今日は青いお薬も出しておきますからね。昨日だしたお薬と合わせて、朝、昼、晩、ご飯の後に飲んでくださいねー。
1030 全国子供相談室リアル
A. 単行本を飛ばし読みして、司教や先生が出てくるたびに動悸がします。これって恋ですか?
Q. お薬出しておきますね。
1029 ゲッソ
夜釣りにちょっと行ってくると言って同居人のJ君が海へ出かけてゆき、夜中の海に挑み、三時ごろまで格闘していたようです。わたしはとてもじゃあないが、ごうごうとうなる風速10メートルの海に出かけるとか莫迦じゃあないのかとか思い、行ってくると言われたときに、軽くこれは死亡フラグかなとか思いました。縁起悪いです。で、もしかしたら海上警察とかからうしみつどきごろに、いきなり不吉な電話入ってくるんじゃあないかと思ってどきどきしていました。しかしどきどきしながらわたしはあたたかな部屋で先生に燃え、司教可愛いとかのたまい、普通に十一時には寝ていた。デリカシーというものにかけているとあなたは言うでしょうか。
そうして、格闘の成果として、立派なイカを五杯、とらえてきたのです。休日の朝起きた瞬間に、いきなりイカの墨にまみれ下ごしらえするとは思いませんでしたが、イカの下ごしらえは割と好きな魚菜です。ぬうっするるるると引っこ抜けるワタの感触が気持ちいい。
しかし、実は何度も何度もイカの下ごしらえをしていながら、釣ったばかりのイカを見るというのははじめてだったのです。釣ったイカさんはいきがよいので、釣った端から活けジメ、というのをしてしまうので、いきがよいと言ってももう死んでいるのですが、それでも数時間前まで海ですうすう泳いでいたヤツらを手にするのは初めての経験で、そうしてそのいきのいいイカというものの表面がもうびっくりでした。うごいているの。なんて表現したらいいのか、もうほんとうに困るくらいなのですが、しょわしょわしょわと一番外側の皮と、内側の二枚目の皮の間の、なんかしら
得体のしれない斑点が、右に左に上に下に点滅しているのです。正直見た瞬間なにこれキモイって一人で言いました。あれだ、液晶画面を指で押してはなした瞬間のにゅわっとした感じにちょっと似ている気がする。
さすがに鳥肌まで立つことはありませんでしたが、まじまじと見てみると、まな板の上の五杯のイカのやつらはみな皮の下をうごめかせており、そういや何かのテレビで、夜の海を泳いでいるイカが発光しているとかいうのを見たことがあり、そのイカの発光の仕方が、このうごめきとよく似ているかもしれない、だとか思いました。イルミネーションみたいに蠕動しているのです。店で売られているイカは、どんなに新鮮だとのたまっても、一日以上は経っているのだろうな。ほんとうに新鮮なものはやはり違うのだな、いや良い経験をした、だとか思いながら、でも処理している間中何度もまじまじと見なおしてはうわーきもーい、て一人でつぶやきました。皮剥いてしまったら、あとはもう何も違いはなかったのだけれど。
イカは刺身でおいしくいただきました。きもい、だとか思い、さんざんつつきこねくり回した後においしくいただけるわたしは、やっぱりデリカシーというものにかけているのかもしれないのです。
てなおしする
ポエムひどいなと思って二次創作の改変に手を付けてみたら、いっそうひどくポエム化してでてきました。
ここに病院を建てよう。
1028 どうせまたかなしい顔をしているんだろう
へこむことと燃えることが一気呵成に襲いかかるという、たぶんやかんで湯を沸かせるんじゃあないだろうか。
このどうしようもなく無駄なエネルギーを何らかの形で発電に換算できたら、二日くらい電力供給できるように思います。自分の状態がどうなっちゃうかとてもよく判るので、とりあえず8巻と9巻は読んではいかんです。パンドラの箱状態。でもよんでも最後には希望じゃなくて、床上でもだえるわたししか残らない気色の悪いことこの上ない状態にしかなりません。わかっている。救いがないです。主にわたしの頭が。
でもたぶんあなたは目をそむけていると思うので、ここで独り言つぶやかせてください。ファンの人にとっちゃもう今更だと思うんだけれども。
あのね、7巻から以降先生がね、まったくもって笑ってないのです。最初に出てきたときとか中途の時も実に楽しそうに口角を上げて威嚇かつ特殲の笑みを浮かべていらしたんですが、それがいっさいない。きつくてくるしくてもう笑う余裕すらなくしてしまって、でも引くという文字が先生の辞書にはきっとないので、ない以上前に進むよりほかない。作者判ってて笑わせてないですよね。主人公はずっとニタニタもううれしくってしようがない極上の笑み浮かべてますもんね。表情の表現方法が変わったっていうわけじゃあない。
で、どのあたりから笑ってないのか見たら、司教が暴走特急し始めて勘違いするあたりからもう余裕ない顔しかしていません。あのころからもうわりといっぱいいっぱいだったんだろうなって思います。先生的に。こころのないただの道具であったなら、きっと笑みを浮かべたまま屠殺の限りを尽くせちゃったんだろうけれど、最後まで心をなくすことができなかったとか、ああもう先生オトコマエすぎるだろ。
あと、先生が大司教様を膝枕してるところなんですけれども、あれたぶん最初の段階ではもっとピエタだったんじゃあないかと思っています。でもたぶん思いきりピエタにするとどうしてもホモォになるとか、先生が乙女になってしまうので、あの位置にとどめたんじゃあないかって思うって五年前に思っていた。五年前からろくなこと考えていないな。
で、最後の最後のあそこで笑わせるとかちくしょうどれだけ計算されつくしているんだ。
好きなものを好きに書くというエネルギーってほんとうにすごいです。ょぅじょとおっさん進めようと思います。
A
原作はよまぬまま押入れの中にしまいました
てなおしする
二次創作の方がなんというかコンテンツを増やすために手抜きしていたり端折っていたり、文章に起こすのが面倒くさくてポエム化していたりしているので、どうにかしたいと思い、とりあえず目を通したわけです。苦行どころの話じゃあないです。鼻の穴から火をふくどころじゃあなくて最終的に尻からでそうでした。いろいろと。若さとか勢いってて怖いです。拷問でした。
しかしもう何と言いますか、ここにわたしがもう一人いたならば、肩に手を当ててぽん、としてやりたいようななまあたたかいけったいな微笑しか浮かびません。というか手直しも何もこれ全部手直し対象だろ。無駄な段落改行とかあからさまに尺稼ぎでしかないあたりがほんとうになまあたたかい気分にしかなりません。
いっそこれが、中学生時代に書いたものがたり、とかそういうのだったら、ああ、しようがないよね、中学生だもんね、いろいろあるよね、で済む話なのですが、25歳越えてこれか。煮えすぎにもほどがあります。
二次創作なんて言うものは、まったく原作を知らない人間から見るとそれだけである種の「わあ」なテンションになっていることは自覚しており、でもそれはそれでよいと思います。嗜好というものです。同好の士で盛り上がることができればよいのだと思う。思うが、せめて文章なりなんなり手抜きせずきちんと形にしろ。適当かげん満載だ、と過去のわたしに言いたいのです。
1027 輪廻転生
という言葉があります。ななたび生まれ変わりおのれの罪をつぐないながら、仏境涯にいたり成仏するためのプロセスです。
なにが言いたいのかというと、このサイト開設したての頃のブログ何気なく眺めたら、だいたい今と同じような燃えの語りをしていました。リピート再生してるのかよって思いました。進歩ない。本当に進歩ないです。自分でびっくりしました。
人間とは生ある限り日々かぎりなく進歩してゆく人間である、だとかなんとか、むかしなにか哲学書で読んだような気もしますが、そんなことはありませんでした。痛い子はいつまでたっても痛い子です。そうしてもうこれは生来のものであるから、開き直るしかないと確信しつつあるのです。
しかし以前どこかに書きましたが、今はまだいいです。一応理性というものがわずかなりとあるので、たとえば買い物途中でいきなり心の内をシャウトしたりしません。同居人に燃えというものを語り始めません。アイキャンフライな気分でも、ベランダから飛んだりしません。でもこの病を抱えたままいずれわたしがボケ老人になって、誰かのお世話になる日が来たとして、
「クレド兄さんの太ももが」
とか、
「司教の腰が」
とか、その職員にひとにタレ流してたらもう本当に申し訳ない。申し訳ないというかできればその前に息の根が止まりたい訳ですが、寿命というものは自分の意志ではなかなかどうにもならないのです。できれば自分の息子や娘や、自分の小さかったころの思い出を延々と話しているような、無害なババァになりたいです。
しかし反して有害なババァになる自信というかおそれが常にわたしの中にある。
くさってやがる
たぎりすぎたんだ!
手袋に確かイスカリオテだったかジューダスプリーストだったかジーザスクライストって書いてあったと思うのですが、読むとへこむからよめない。なんということでしょう。
あと凍結放置していた二次創作ページどうにか編集しようとしてむかしの絵とかみてたらいろいろ毛穴から吹き出そうになりました。鼻から火ふいてしにそう。五年の歳月。しかしたいして画力が上がっていないのは確定的に明らか。
年内に改修したいと思います。
1026 衛生兵!えいせいへーい!
頭の病が重すぎて以前引っ越しの際にブックオフしてしまった全巻をうっかりそろえました。全巻。新刊で。作者のお財布に親切すぎるだろわたし。
これで十分に主従燃えできるねっていうところなのですが、実は読んでいません。あけてすらいない。だって読んだら確実にへこむのわかるでしょう?
一度へこんだら数日、こう、憂鬱の海を漂うわけで、燃えるのとへこむのが同時にやってくるとかMにもほどがある。ありがとうございます。ご褒美です。
たとえば購入した本とは全く違うジャンルなのですが、ファンタジーのはなしで、二十年戦争を続けている三国がありまして、その中の騎士団有する一国が、大きなミッションを上部か通達されるんですね。まあなんというか、ざっと噛み砕くと、
「今からおとり作戦で敵の目を東方にひきつけるんで、精鋭ひきつれて北方に赴き、軍部叩き潰した上に心置きなく死ね」
とかいう鬼通達なのですけれども、北方に行く人たちは帰ってこられないことに気付いている。
で、東方のおとり部隊にゆく人間も、自分たちが今からおとりになるんだということを十分理解している。
おとり部隊のひとりと、北方へ赴くひとりがそこで淡々と酒盛りしつつ「じゃあまたな」となるわけですが、お互いにもう会えないことを自覚している。
で結局、おとり部隊はその酒盛りをした隊長以下数人を残して壊滅。
北方精鋭隊は、敵方軍部をたたくことに成功するものの、自分たちがそのまま敵方軍部に取り付いていた闇にまかれ、
以降本編の主人公が北方にたどり着くまで五十年、極寒かつ虚無の闇の中をさまよい戦い続けている
これ読んだだけで一週間へこみました。救いはどこにあるんですか。
でも文章がとても好みで、もだえながら読んだ。ちくしょうやられたとか言いながら何度も読み返しましたが、そのおとり部隊隊長と、北方隊長の会話が切なすぎて生きているのがつらい。
それと同じ道を、購入した本に目を通した瞬間なることは判り切っているわけで、その前にとりあえずよぅじょとおっさん……!とか、勢いでキーたたいたりしました。寒くなると速度が上がるのがありがたいです。
後半出てきた男のひとはアヌ侯爵の養子のひとです。なるべくややこしくないように、個別名称は控える方針ですがその方がややこしいか。
1025 ヒャッハー状態
のっけからものすごくテンション高いです。おはようございます。表のアスファルト道路で、もし誰も見ていなかったらスキップする勢い。ゴミ出ししながらする勢い。見られてハズカシー思いするのは嫌なので、勢い、だけで実際はやらないわけですが、燃えのテンションって本当なにするかわかったもんじゃありません。おそろしいです。
最近すずしくというより寒くなってきて、暑い間は封印してたCD掘り出してきてかけ始めました。とある主従に再燃したっていう経緯は日記にも書いた気がしますが、そもそもCDが発端です。大車輪的なおかしなはまり方だったのでした。
最初に原作を読んだわけではなく、たしかE-nomineの音楽を動画に使っていたのです。まぁ、ゴシックロックとでもいうのですか、あのジャンル、たぶんその曲調と原作があっていたんだと思います。ちなみに今、「曲調」が「局長」と変換されて割と本気でときめきました。病気すぎる。そうしてニコ厨のわたしは、MAD作者の思惑通りホイホイつられたわけで、で、なにこれ、こんなのあるの、って知ったのがそもそもの
はじまりだったと思うのです。で、最近そのイノミネのCDかけ流してたら主従熱が再燃したっていうまぁそりゃ音楽から入ったなら、音楽聞けば再び燃える可能性が高いよな。
しかし前述のとおり、ゴシックロックなわけで、しかもドイツ語だのラテン語だので延々聖書をシャウトしてくれちゃったりするわけで、それまでもなんというかひぃ爺さんが神父とかそういう流れで教会音楽のCDは割と持っていて、ちょこちょこ家で流していたのですが、ジャンルが違いすぎる。帰宅したJ君から、「あ……ありのまま(略)、おれはどうやらディアボロスの巣に帰ってきたようだ」とか言われましたすいません。流すのは誰もいない時間にしようと思います。
1024 自家発電
低気圧が去り高気圧がこんにちはしまして、こちらでは木枯らしが吹きまくりセーターで着ぶくれ、朝晩ストーブ入れる始末です。そろそろコタツステージオンしそう。
燃えすぎてどうしようオタク魂再燃したよって、知人のよしくんにメールしたら、よしくんさらにコア道つきすすんでおられました。二次の二次の二次的な。すげぇ。わたしの苦悩なんかオケラ同然なのだなと思いました。でもできたら次の人生ではまる道は、ゆるやかで平坦な、メインジャンルがいいです。もう自分で頑張らなくても誰かがたくさん書いてくれちゃう世界。読むだけで満足しちゃう世界。天国じゃあないだろうか。
ょぅじょとおっさんうpしました。いろいろ手直しした分はこれで終わりです。次から完全に白紙から。でも今回手直しして思いましたが、白紙から書く方が実はなんぼも楽でした。手直し難しいです。ついでに最近ほうっておいた絵の整理したら、どこまでサイトに上げていたものかわからなくなった。たぶんこのあたりじゃあないかなってあたりを更新したのですが、かぶっているかもしれません。きちんと整頓していないのでこういうことになるのです。
1023 あれあれいいんですか?
その、むかし滾っていたとある主従に再燃したっていう、くそうこれはもう一度全巻揃えろってことなのか……!
好きすぎてなんかいろいろ考えてたらねられなくなって徹夜したとか阿呆にもほどがあると思います。
徹夜とかいつぶりだよって考えたら、二十頃じゃあないでしょうか。徹夜カラオケとかそのあたり。自分で言うのもアレですが、オタク魂といいましょうか、燃えって怖いです。もう本当にだめなひとがますますだめになっていくのが好きで生きているのがつらい。……しかし思い起こせばわたしそのパターンが好きなような気がしてきました。
超常的な主人公補正かかるより、人間臭い悩みや葛藤をかかえたひとが、大きな力を手にすることにより駄目になっていってしまうっていうのが好きみたいです。しかもだめっていうのが、ちょっとだめっていうよりもう人間的にだめというか、ものすごいベクトル方向間違っちゃって自滅していってしまうというか。ボロミアさんとか。司教とか。カレルレンとか。クレド兄さんとか。ふともも。
指輪物語のボロミアさん、もう嫁にほしいのですが、あれ、映画だとどう見ても、フロドの指輪を虎視眈々とストーカーする悪者にしか見えません。こう、国家を背負った指導者が抱えるくるしみみたいのがほしかった……それ映画で書きこんだら、ロードオブザリングスじゃなくてボロミアミナスティリス物語になっちゃうのわかってるけど!けど!
シーンとしては一杯とったのだろうけれど、映画だと編集かかるからしょうがないよね。しょうがない。しょうがないです。ストーリーそっちのけで、ちょいちょいセリフのない演技を見て燃えるのが、映画のボロミアの楽しみ方だと思っています。シナリオ上はストーカーしてますが、最初から最後まで、敵とか出てきたとき、絶対ホビットたち後ろにかばったりするのよ。雪崩がきても、タコきても、オーク来ても、バルログ来てもかばう。ちくしょう大好きだ。でも、その視点で見ていると、とりあえず疑心暗鬼のフロドに信じる心見せつけてやりたくなるので困ります。
ファラミアとかも、映画だとなんか影の薄いひとで終わるのが残念すぎる。でもローハン王が格好いいから映画もうそれでいいんじゃないかな!
あとそのたぎった勢いで、いろいろょうじょ続き考えてました。考えていたっていうか、いちおう二部の中盤あたりまで決まっているのですが、ちょこちょこ肉付けしてました。二、三日中に一話アップできるといい……な。
1022 女の子はみんな 笑ってるといい
ジャンルの幅広さ、というよりは単に自分の節操のなさのせいで、チャンポンで音楽を聴きます。クラシックも好きだし、ボーカロイド曲も聞くし、邦楽アルバムとか聞いたかと思えば、E-nomineとかDEGIALとかコアなの聞きつつケルト民謡とか聞いている。
で、その浮気性の多様性の中に、COBAのアルバムがあります。コパじゃあないですよ。風水とかしません。玄関に赤いものも置きません。アコーディオン演奏者のコバです。
気に入った曲があると延々病的なほどエンドレスリピートするのがわたしの癖なのですが、「ナカナイデ」という曲が好きで、もう何度聞いたことやら、レコードなら溝が無くなっていたろうし、カセットならテープ伸び切っていたと思います。わりと元気目の曲です。掃除とかお洗濯しながら、垂れ流すのに景気がいいです。その曲の、最後の盛り上がりのところで、アコーディオンかき鳴らしながらCOBAが、
「泣かないで・泣かないで・泣かないで・泣かないで・泣かないで」
って延々シャウトするわけなのですけれども、そういえば皇帝の兄さまと猫さん書いていた時も、テンション上げるために結構この曲きいたなぁと思いました。たしか、どっかの村から皇都にむかってめちゃくちゃ急いで走っているとき、を書いていたとき(ややこしい)、垂れ流していたような気もします。泣かないでって。
女の子の泣き顔は見たくない。女の子はみんな笑っているといいです。
とか思いながら泣かせちゃってはわわしている王道展開が好きなので困りものですけれども。
自分で書いていて本当に忘れっぽいので、ょぅじょとオッサンを縦書きにして印刷して本みたいにしてみました。紙で読まないと、どうも頭に入ってこないのです。綴じ目貼り付けていたら、紙で手切りすぎてどうしようかと思いました。んで、これ二、三部作って、送料負担で配布とかできるんじゃね?とか一瞬ちらっと思いましたが、どう考えても需要ネーだろって小人さんが言いました。まったくです。うちのサイトにきてくださる方のおっさんの需要枠ってどれくらいなのか。
たぶん、おっさんと女子高生、位だったらまた違っていたんじゃあないかと思うのですが、すまん先に行くぞ……!
自分が書いたものを自分で読み返すとか、わりと最近アップしたものだというのに恥ずかしくて死にそう。でも齟齬を出さないために一度頭に叩き込むといいです。
文字の大きさ変えて、端っこ詰めて、二段縦書きにして、ってやっていったら、90ページちょっとになりました。去年の年末あたりから書き始めた気がするのですが、そうか、一年弱でこの程度か。
農耕馬のハナが、最初から輓馬設定だったのに、文章で「体の小さい」とか書いてあってのっけからシャウトしそうです。なおしときなさい。
1021 どうにもならない
むかし好きだったものを読み返すことにより、ああやっぱり好きなものはずっと好きだと再確認し、手元からはなしてしまったことを残念に思い、でもじゃあ一から集めなおすかっていうとどうしようと悩む。
とある本の話です。
お分かりだと思いますが、毎度方向性おかしいわたしが好きだったのは、もちろん主人公サイドじゃあない。むしろ敵……敵でもないのかもしれませんが、対抗する勢力図の一部でした。いびつにみっともなく死んでいったひとです。
もうその、のっけからどうしようもなくだめなひとが、どんどん駄目になっていく姿を愛でていたわけですが同時にとても好きだったのでかなしかった。そうしてその駄目なひとをそばで見守り支えていたひとも、同じように駄目になってしまった。同じ矢印の方向を向いていても高見がまるで違うので、お互いきっとまじりあうことはなく、混じりあうことがないからこその渇望と葛藤があったような気がするのですが、それを残酷なのにとてもきれいに描ききった話が好きでした。好きなところだけあほのように読みました。たぶん今手元にあったら、またあほの子のように読み返す自信があります。
じゃあ買えばいいとあなたは言うでしょう。でも好きだったそのだめなひとが駄目になってゆくのを読むのは、やはりつらいのです。つらいが、好きだ。目を離していたいが、目を離すとどこかへいなくなってしまいそうで目が離せない。そんな風にして絶版になってしまった本が何種類もあります。あああのとき集めておけばよかっただとか後悔しても遅いのです。
1020 地球上のあらゆる建物が崩壊し
海が真っ二つに裂けてモーセの道が出現して
巨大な隕石が百億万個降ればいいのに
空が真っ赤に燃えあがり 火の雨が降り注げばいいのに
君が笑えばいいのに
泣くなと男は言った。
たかが半日の話じゃあないかと。
おのれの努力が無に帰したことを後悔し、悲嘆にくれる暇があるならば、その悲嘆にくれる時間を有意義に活用することでまたあたらしい生きものが生まれ出るかもしれない。
もちろん生まれ出ないかもしれない。だが生まれるかもしれないだろう。生もうとする努力を怠って生まれ出ないことに愚痴をこぼすよりも、生まれる可能性にかけてみてはどうだ。
しれっとしたすずしい顔で嘯くのだ。
ああ、ご愁傷さまでございますとも、ともう一人の男は呟いた。
しょせんお前にとってはどう意義に寄り添ってみても、ひとごとにしかすぎぬのであろうと。これは別に俺がひねくれているわけじゃあない。すねているわけじゃあない。それが世界の真理ってやつなんだぜ。行ってげたげたと笑い飛ばしたい気持ちで頭がいっぱいになって、しかし彼はたいそうしゅんとした態度でうなだれて、その実昨日くった無花果の実はなかなかのものであったな、などといったことを考えているのだった。
なんだ、とあきれたように男が言った。
思ったよりもふざけている。
たかが数十ページなぁにもう一度書けばいいのさと小人さんが囁いたので、じゃあお前書いてみろよって小人さんに代筆してもらいました。やったねこびとさん!君が笑えばいいのに。君が笑えばいいのに。きみがわらえばいいのに!かっとなってLUPIA聞きまくった。
とりあえず時空の彼方にいなくなったよぅじょとオッサンは見なかったことにしました。そんな事実はなかった。あれは白昼夢の出来事だったのだ。
あとかっとなったついでに、いろいろ、昔から好きだったサイトさんめぐったりしたら、相変わらずの文章の超絶さにまたしても床を転がる私。そのうち床抜けるんじゃなかろうか。
1019 初期不良
前々から書いているのですが、買ったときからノートパソコンバイオちゃんのバックスペースと言いましょうか、つまりキーボードの右手をおくがわ、2/3の確率でバックスペース化しやがられるわけで、買ったときはなんだか文字を打つたびに消えまくるなぁという印象だったのですが、もしかしたら私が新しいキーボードになれていないからかもしれない、キーの感度がいいからかもねってなんだかんだ仕事が忙しかったこともあって、購入したお店にもいかず二年経ちました。
今はっきりと言える、これは初期不良だと。
キーボードの配列見てもらえれば多少の位置の違いはあれどだいたい理解してもらえるんじゃあないかと思うのですけれども、数字の9からバックスペースまではことごとくバックスペース化しやがられます。
真ん中部は@周辺、つまりはアルファベットじゃあないかっこの部分とか、エンターとかシフととかが総バックスペース化状態。
下は、矢印全部と、あとその下の通常腕とかちょっと置く部分、なんていうんでしょう、ノートパソコンにおいて長時間使用していると、あっつくなる部分、そのあたりまでバックスペース野郎になります。
つまりなんていうか文字が打てません。
普段は別のキーボードさしこんで何とかそっちで打っているわけですけれども、なんでこんなこと書いているのかと言えばもうお気づきでしょうが、20ページくらい書いたょぅじょとオッサンがお風呂入っている間に白紙になったってことです。ちくしょう。海のばか野郎。
え、普通席離れるとき、保存位するよね?とあなたは言うかもしれません。
しましたとも、カーソルあわせて上書き保存したはずなのですが、そのバックスペースばか野郎になっているとき、タッチパッドのクリックはきかない状態になっているわけでありまして、つまり保存したと思ってたら保存できていなかったということですね。
死にたい。
わたしは今ちょっとだけ泣いていいと思います。
なんか
僧侶と魔物のファイル整理してたら出てきた短編載せてしまえという勢い。勢い。勢い。かっとなってやった。
日常でも何でもないただのひとコマ。
たしかこのあと子供苦手なシラスと、わりとお父さん役に向いてたナナシさんとかそういうの描いたような気もしますが、バイオちゃんの初期不良の「勝手にバックスペース☆」によってなかったことにされたっぽいです。というか、なかったことにされてお蔵入りしてたんだ。思い出してきました。
まぁ短文で載せちゃえということでうpしました。本当に短いです。
まるごいさま
1015 おわらない ^q^
手直ししておりますょぅじょとオッサンが、なんかまとまらなくて次の章になだれ込みそうな気がしてきました。というか青年。青年の立ち位置。
今日明日中にとりあえず39.7℃はアップできるんじゃあないかと思います。
そういえばネーミングセンスのないということを重々自覚してはいるのですが、なんかもう最近語感さえ合えば何でもいいんじゃあないかとか思い始めました。小説の中の話です。現実で言うと読めない漢字をきらきらネームというのだとすると、その対極をゆくセンスのなさっぷりです。息子とか生まれたとして、タケシとかヨシオとかつける自信がわたしにはある。
オルカ=オルデとか、オルデ=オランデとかでももうおかしくないんじゃないか?そのうちオルカとかいう名前が出てきたら、関西弁で発音してください。「w」とかつけてもいいかもしれません。しかし本当にセンスがない。逃げの一手のN氏をみならいたい。司蛇さんとか最初に名前見たときああもうどうしてくれようと思いました。ツカダってはじめ読んじゃいましたが。ヤマカガシのガシ、ですね。
嫁にくれと頼んでいるのですがオーケーがもらえません。くやしい。
1014 アイリッシュ
燃えると言えば、わたしのなかでかなりアイリッシュというか、ケルト音楽はテンションゲージがおそろしく急上昇する一つのアイテムです。もう聞いているだけで布袋背負って旅に出たくなる。スライムとか頭に乗せて世界を回りたい。でも基本チキンなので、きっと村の出入り口から出ることもできないでしょう。酒場でクダ巻いているのがせいぜいだ。
アイリッシュ聞きながらょぅじょとオッサン書いてると、とりあえずこう、向かい合って手を組んで、互いにタップダンスしながら楽しそうにしているといいなとか思います。病気か。現在39.7℃の手直ししまくっているわけですが、おっさんが非愛妻家すぎてダメ人間じゃね、て自分で思いました。しかし思えば自分の小説の中にでてくる男は、半分くらいダメ人間なような気もします。
【愛妻家っぽいほう】
ダインのおっさん・セヴィニア補佐官
【家庭と仕事を天秤にかけて仕事選んじゃったひと】
アウグスタ補佐官・ディクスアリート・ラルヴァンダード
【仕事とか愛妻とか以前に独自ルート歩んでいる方々】
皇帝の兄さま・ノイエさん・盲目軍師
ところでまったく関係ないのですが、もうずっと練って練って練りすぎて色が変わった感のある、舌切り雀の野蛮人と年増女傭兵の話が書きた……すいません、ょぅじょきちんとすすめることにします。
1013 「もえ」というもの
「もえ」という言葉があります。
自分のストライクゾンにびびびっときたときにいきなりテンションゲージがおそろしく急上昇する、オタクの温度計です。
しかしこの言葉、日記で何度もしつこいくらいに言っているかもしれないが、わたしにはどうしても「萌え」という言葉が理解できない。イメージなのかもしれませんが、「萌え」というとどうしても、春先の若芽が勢い良く伸び出すさま、ぼうぼうとくすみ黄緑がかったさま、それが山全体に広がり遠くから眺めると紅葉とはまた違う山景色、そんなイメージがあるのです。はげしく、勢いはあってもどこか若くて瑞々しい。
しかし、わたしが青春ど真ん中ストライクで、自分のゾーンに直球をブチこまれたとき、そんな高雅なこころもちになど決してならない。実際に行動に移すかどうかは別としたって、内心床の上をごろごろごろごろ遠洋漁業で釣り上げられたマグロのように転がり続け、はては床板をたたきながら、
「イエス!イエス!」
だとか叫ぶくらいきっと他人から見たらひどく気味の悪い態をなしているに違いないのです。真面目な顔をしているつもりできっと頬のあたりはにやにやと歪んでいることだろうと思います。
そんな気持ちが「萌え」という漢字にはどうしてもあてはまらないのです。もうどう考えたって「燃え」だろ。それか「滾り(たぎり)」の間違いだろ。そう思います。
しかして何故いきなり「もえ」だとか語り始めたのかというと、NHKで毎朝連続ドラマやっていますね。ゲゲゲの女房とか。カーネーションとか。梅ちゃん先生とか。
今は、ホテルに勤める主人公とひとの心が見えてしまう逆サトラレの男の子の話をやっているわけですが、朝、7時から天気予報だのみるためにニュースをつけていると、自然そのままドラマに突入するのです。しかしきちんと見ているのは最初の五分くらいで、あとはJ君が出勤だのゴミ出しだの洗濯干しだので十五分、かっきり見続けることはほとんどありません。
今日はたまたま、ゴミだしもなかったので、トーストしたパン齧りながら、十五分まで眺めていたのですね。このドラマ、前の堀北マキが出ていたドラマと比べると毎回ドス黒いというか、昼ドラの空気が流れていて、朝から見るにはジジババはうるさすぎて消しちゃうんじゃないかと思うわけですが、まぁ、そんなことディレクターでもない私が心配したってなんにもならないです。
しかし、この主人公のおねぇちゃん、おっぱいでかいですね。そんなところばっかりしか、わたしも、J君も見ていません。二人してほとんどテレビを見ないので、この女優さんがなんという名前なのかも知らないのですが、パッと見の最初の感想が、
「グラビアアイドルにいそう」
でした。
メリハリのある顔と、きれいなボディだと思いますが、このおねぇちゃんが私の好みかと言われるとたぶん違う。
しかし、その好みではない主人公がドタバタする劇をみつつ、そうして、十五分ギリギリ最後の、まさしく「待て次週」の流れの、帰ろうと背を向ける男のフードをぎゅっと握って、「おいていかないで」とつぶやく主人公、という図にああ、わたしの燃えどころってこういうところかとつくづく感心した次第です。
ノリも女優も好みじゃあないのに、シチュエーションだけで燃えることができるってもはやいっそ一種の才能じゃあないでしょうか。
一瞬でいろいろ、脳内変換したとかそういう情報は、気持ちが悪いだけなのでさらけ出さないでいいです。
たぶんわたしは、男性がちょっと引き気味で、女性が押せ押せのノリが好きなのです。バクダンハンダンで、雑誌記者のオッサンにあまりハマらなかったのはそこいらに原因があるんじゃあないかと思っています。あれ、主人公の女子高校生の方から、「下の名前で呼んでもいい?」てもちかけて、
「いや、でも、オレはおっさんだよ?」
「おっさんでも好きなの」
「今更名前呼びする年でもないんだがな……」
「でも好きになっちゃったんです」
「むう」
的なノリだったら、それこそ床板バンバンいったでしょう。しかし、シナリオのオッサンはそうは言わず、
「歩さんって呼んで」
とおっさんの方から持ちかけてきたあたりが、ヘナヘナしたもと、なんじゃあないかと思っています。他人の燃えは自分の萎え、自分の燃えは他人の萎え。わかっちゃいるのですが、だっておっさんとょぅじょ話で、ょぅじょのほうから、
「おままごと遊びしてください。レヴはお父さん役ですよ」
てなって、気恥ずかしいながらもままごと相手になり、まじめに正坐しながら、朝顔をつぶした色水だったり、赤まんまをたらこに見立てたゴハンだったりを食べる真似をしながら、はアリだと思うが、おっさんの方から、ままごと遊びをノリノリで提案したら、どん引く自信がわたしにはある。
「ダンナさん役なんだから、姫、俺のことあなたって呼んで」
とか言わせたら次の行からわたしは書けなくなることと思います。ょぅじょのほうから言って、おっさんが固まるのがわたしの燃えなのだ。
しかしここまで意味の分からない熱い語りをして、レヴじゃなくてホゥルがやったら、
きめぇ^^
で終われるなって思ったりもし、タラシってとても便利だなと思いました。ヤツは自分からノリノリで提案するでしょう。
そうして軽くてチャラい男が一瞬だけ見せる真面目な表情、というものがわたしは好きに違いないのです。
1012 このあいだまで
暑い暑いと言っていたのに、こたつだす勢い。新潟ハンパないです。
拍手絵も秋っぽくしてみました。
ハロインがあって、最近あっちこっちでペポカボチャ見るのでニヤニヤしている。
1011 とりっくおあとりーと
トリックしまくってオッサン困らせてやったらいいのにとおもいます
1010 ゴ……ォォ……ル
えっととりあえず五人とラブラブになった時点で満足したのでゴールすることにしましたあかん!あきらめたらあかん!とか心の中の別の関西人が何か叫んでいます。
全体通してとりあえず、今回ダークホース、ていうかこのひとハマらんだろって思ったのにわりとニヤニヤしたのはホストだったでしょうか。
おバカすぎる。基本何していてもおバカすぎてかわいい。あと怪我すぎ。初日に主人公を守るためにボウガンの矢を肩に受け、三日目に主人公を守るためにアトラクションがクレーターになるほどの大爆発から身を挺して腹に穴をあけ、六日目に主人公を守るためにレーザービームを腕に受け、
大丈夫か?
いくら頑丈が取り柄だって言っても限界があるとおもいます。怪我をした男が必死に女を守るというシュチエーション嫌いではないが、これあまりにも怪我しすぎてないか、いっそ内出血とかして死んじゃうんじゃないかとか途中心配でした。破傷風とか。あともうホストルートだと完全に脱出ゲームそっちのけ。
でもおバカでかわいいのでいいです。
お子様ランチのピラフの上の国旗のように、わりとハマるだろうなと思っていたのはポッキー好き雑誌記者オッサンだったんですが、いや、もっと、こう、オッホゥとなるかと思いきや、ところどころのセリフに違和感を感じてしまいました。
(割と若目だけれども)オッサン、メガネ、渋い、声もいい、年の差
ここまで出目がそろっててどうしてはまらなかったのかというと、オッサンの四歳だか五歳くらいの娘が途中から一緒に行動するのです。娘はいい。可愛い。
しかし、オッサンの主人公に対する愛のささやきが、
「娘の世話をしてくれないか」
ねーよwwwwwwwww
面倒を見てくれないか、じゃなくて世話をしてくれないか、なのが逆に生々しさを感じ、いや、女子高校生がこれを言われてときめくのだろうかはなはだ疑問に落ちてしまい、燃えはどこかへ飛んでゆきました。一番最後の後日談でも
「新しいママ、か……フッ」
なんという家政婦ルート。
あと、ねーよ、で思い出したのですが、引きこもりげーむ好きニートから愛の告白を受けつつ、PSPを渡され、
「僕と同じものを好きになってほしい」
いまどきの女子高校生は告白とともにPSPもらって喜ぶのでしょうか。子供のクリスマスプレゼントならともかく、しかしもらうと言えば去年のクリスマスに
「はいプレゼント」
とかいって3DSを笑顔J君から渡されましたが、正味わたしの頭によぎったことは、
モンハンやるためだけに二万五千円か……
というシュールな思いでした。もったいない、と思ったわたしをロマンチストとは程遠いとあなたは言いますか。
しかし車通勤だとかしていればまた触る機会も多いのでしょうが、その行動もしていないので、モンハンしか起動されてない3DSより、実のところモンハンと乙女ゲームを三本もやったPSPのほうが活躍しているんじゃないでしょうか。
1008 もう……ゴールしても……いいよね……?
引き続きバクダン☆ハンダンプレイです。
うっかりのっけからラブラブエンドを迎えてしまったので、そのままの勢いでのりこめー^^
●警部補の兄さま
とりあえずどこかペルソナで出てきそうな外見だと思いました。戦隊もので言うとレッドですか。
推理ものだったりすると、実はこうして全体の判断を率先して一定方向へ導いていくリーダータイプは裏で一枚かんでいる、とかあるわけですが、そんなこともなくそのままどストレートでござった。
年の離れた妹がいそうです。なんとなく。
●泣き虫アイドル少年
設定とかほぼ見ていなかったので、ストーリー中で年下と発覚するサプライズ。年下は恋愛対象にはいりにくいです。これ、男女年齢差逆ならどれだけ離れてても割と行けるのですが、燃えというものはまことに不思議な生き物です。
あと、アイドルと付き合うとか、後日談見てて、いろいろありそうだなぁと思いました。どうも歳食うと、こうした学生時代のイチャイチャカップルは成人してのち続くような気がしなさ過ぎて困る。
●雑誌記者のオッサン
あのね、ずっとプレイ画面見ているとね、額に張られている傷が開かないように固定する、医療用紙テープが、どうにもこめかみに和紙貼ったタバコ屋のバァさんにみえてきました。ファンの人に殺されそうです。梅干しもはっとけ。
あと、アニメとかゲームとかではよく、たばこの代わりにポッキーだとか、シガレット型チョコだとか咥えているキャラクターいますが、甘い物好きですぐもぐもぐしてしまう、例えばキルアの兄ちゃんみたいなピザな方ならまだしも、ずっと咥えてるって、溶けてこないのだろうかとか、咥えてる箇所ヨダレでデロデロだろうなとか
一切燃えとは関係ない
ことが気になり始めてしまったわたしはいったいどうしたらよかったのでしょう。
●ゲーム好きニート
ネット上では彼は「格闘神」としてたたえられている、らしいです。あれですか、サマーウォーズの、なんだっけ、タケルだかタケシだか忘れましたが、あのバニーちゃんちょっと格好良くしたようなキャラ使いの人と同じような設定なんでしょうか。
着ている服がどう見ても、アメリカの刑務所でもかなりやばいクラスの方々が着用なされる拘束具にしか見えない訳ですが、
「このがんじがらめに戒めてしまった僕の心を君がほどいて」
ってヤツでしょうか。スイーツ。
わりと演出は良かったです。アイドルのシナリオの方がきっとムフフするだろうなと思っていたのですが、ニートの方が頑張っていたような気がします。
あと、昨日、見ようによってはデスノートのエルっぽい、って書きましたが、
エルっぽいっていうよりはどっちかっていうとデューク寄りでした
幼女とオッサンの更新が滞っていることに改めて気が付きましたすまぬ……!民たちよ!
栗を5キロ加工処理するというなんだか家内工場みたいなことになっており、ようやくめどがついたので取り掛かれそうです。どんだけ栗の皮剥いたよわたし。
1007 ばくだんはんだん
このあいだ、N氏と夢の国ディズニーシーへまいったのですが、その際夢の国の入り口で会った瞬間めっさ笑顔で
「これやれしwwwwww」
わたされたPSPのゲームがありました。おとめゲーム。バクダンハンダン、という名前のものです。
6人の男と主人公の女子高校生が、七日間、テーマパーク内に監禁され、その間にラブラブ度を上げてゆく、という現代ものの内容でした。
この間同じようにめっさ笑顔で渡された、弐世の契りというやつは戦国時代ものだったので、またずいぶんライト……
……というかだね、絵柄はかわいい、かわいいのだが、こう、ところどころはいる主人公女子高校生の謎解きタイムがあり、音楽と言いますか、思い浮んだのは、逆転裁判のナルホドが
「異議あり!」
てビシーッとするあれ、アレに近い演出がちょくちょく入り、なんていうか、脱出するノベルゲームとしては楽しめたのですがこれ、恋愛……恋愛?と頭の中にクエスチョン浮かべつつとりあえず初回プレイを終えました。初回プレイはRPGでもシュミレーションでも攻略情報をみずに触ってみる主義だったので、だいたい恋愛シュミレーションとか誰ともくっつくことのないマルチエンドになることが多いのですが、
いやまさかしょっぱなからホストとラブラブエンドむかえることになるとは思いませんでした。
わたしは、お子様ランチのピラフの旗は最後まで立てておくタチです。アンジェリークでいうなら、クラヴィスさま取っておいて、ランディとかからいくタチです。プールはいるときだって最初に足先からシャワーあびるだろ!てことで、最初は泣き虫アイドル青年か、デスノートのエルに見ようによっては見えなくもないニートを狙い押ししていこうと思った結果がこれだよ!
たぶんホストの声、声がな……低目だったのがな……。途中からエルから乗り換えることになった原因かな ^q^
あと、深読みしながらプレイするわたしは、
- 拉致監禁している敵のボスは、テーマパーク経営のおじさん(主人公の叔父)が一枚かんでいる、というか中身はおじさんだ
- 新宿の父と呼ばれる占い師は、幽霊である
- 怪しいけど怪しくないように見せかけて、やっぱり雑誌記者は怪しい
とか思いながらプレイしてました。占い師はとりあえず優麗じゃないっぽいですね。
あと、ツッコミしはじめたらきりがないのは判っているのですが、
「黒子」と呼ばれる、(ホクロじゃないよクロコだよ)裏方役と意思表示をするとき、黒子は一切の言葉を発することを禁じられており、ゆえにジェスチャーで表現するため、意思疎通が大変に難しい
というシーンがもうたくさん出てきたのですが、わたしだったらとりあえずジェスチャーよりひらがな表つくって指さし、「こ」「お」「り」という風にやっていくと思います。ジェスチャーで氷、とかそりゃ意思疎通投げだす。
1004 働いたら負けと思っている
むかし、フランスの友人を花火に誘おうと思ったとき、英語で「花火」をなんというのかわからなくて結局ジェスチャーした覚えがあります。
ファイヤーフラワーじゃないことだけは確かだという確信がありました。獲得すると火の玉投げられるようになっちゃう。マリオ。
そのことをふと思い出し、辞書ひいてみましたが、「fireworks」だとかいうようです。この言葉を見た瞬間、ネ実に入り浸っていた私は、
「ファイヤー仕事しろwwwwwww」
だとかいう草を一杯生やした言葉しか思い浮かんでこなくて、わりと自分の人生くさっているなと思いました。でもどうかんがえても、花火、の方が情緒があってきれいです。
このあいだ9月だというのに花火大会にゆき、三尺玉連発みてきたのですが、真上から降ってくる火花のうつくしさは、わたしの持っている語彙ではどう頑張っても言い表せない。あの、思わず両手を上に挙げてしまうこころもちはいったいなんなのだろうか。
そうして、うつくしさとはうらはらに、やはり腐っているわたしは中途から妄想をはじめ、
都の商店街主催の花火大会があり、一口でいいので募金をしてもらえないかと上奏されたことに対して、
「たった数秒咲いて散るだけの遊興にまわす国費などあるか」
だとかくだらないと一蹴した皇帝が部屋に戻ると先に戻ってた猫さんが、花火すっげぇ楽しみ、だとか言っており、なんでか知らないけど商店街の青年会あてで、匿名の差出人からものすごい金額が寄付された
とかそういうの誰でもいいから書いてくれないだろうかって結構本気でっていました。すげぇやこいつは真正だ。
あと、国費は割けないので、寄付されたおかねはすべて兄さまの個人的なお財布から捻出されたと思います。
1003 あら?
wikiのカウンター、なんかオールクリアされてないか?wwwww
1002 忘却の彼方
親世代から言わせると、「まだまだわかい」そうですが、最近確実に若さというもののまぶしさに立ちくらみがします。嫉妬とも憧憬とも違う、しかしひどく懐かしいようなうらやましいような、そんな思いに駆られるようなことがある。若いってどうしてああしてツヤツヤといおうか、キラキラといおうか、輝いているのだろうか。
自分にもそうした上の世代から見れば輝いていた時期があったのかもしれませんが、輝いている自分自身は輝いていることに気が付かないのです。とても贅沢なことのように思えます。
年と言えばこのあいだ、友人の子供と神経衰弱をしました。子供は小学二年生だったのですが、もうね、手加減とかオマケとかないの。というか百パーセント本気で勝負してもわりと忘れるの。子供の記憶力って、スゲーと思いました。あれは成長している脳だからこそできるのだ。
0929 拝啓:大事なあなたへ
01.昨日は君が夢に出てきたのです
最終更新:2012年11月25日 08:55