テストお疲れさま野宿
宴会で後期試験の労をねぎらいつつ、極寒の野宿で慈悲もなく叩き落とす。そんな矛盾極まりない会合のためハチ公前で待ち合わせると、来たのは柳一人だけだった。
やむなくサシで宴会を始めていると、ぽつりぽつりと他の面子も集まり始めた。豪勢にモツ鍋を食っていると、暖房と鍋とで尻からぽかぽかと温まり、代々木公園がはるか遠くに思えてきた。そもそも半分以上が寝袋を持ってきていない。数秒間の逡巡のち、今夜の野宿はなしに決定した。
「この季節の野宿は生命に関わる」「クリスマス野宿でこりた」
こういう日もあってよいのでは?
そのあとはお腹もふくれ近況報告や今年の抱負もろもろを喋った。
宴の勢いは一軒目にとどまらず、次の店へとなだれ込んだ。
今夜は全員暖かい布団で寝た。
こういう日もあってよいのでは??
最終更新:2019年02月04日 15:14