11月 6日(土) 今日は大スクープがあった。街の大通りでゾンビが人を襲っていたのだ。苦労してゾンビと戦うと、なんか悪そうな男が出てきた。多分アイツが黒幕なんだろう。かなり強そうで逃げきるのが精一杯そうな相手だ。戦うのかと思ったら依頼があるみたいで、justiceのラベンダァイスって奴に『雷の国の荒野にて待つ』って伝えろと言われた。報酬に仕込杖を貰った、カモフラージュしやすい武器は貴重だ。グリップの部分には、浅く『FORCE GUARDIAN』と彫られており、之を見せれば話は通ると言ってたから多分そこそこ有名な奴なのだろう。justiceに行ったら情報を集めてみることにした。 |
11月21日(日) justiceのラベンダァイスって子に伝言を伝えに行った。驚いたことにその子は、なんか悪そうな男の娘だそうだ。男の名前も知り、justiceに接触することもできた。情報統合ネットワークの使用が出来るようになるのが楽しみだ。しかも部屋を貸してくれるとの事。少々真面目に頑張るべきだろう。 |
12月12日(日) ある街の治安の悪い所を取材しに行った。そこで、掃除屋と自称する男達の集団を発見し追跡した。どうやら犯罪者を強制的に処罰し、殺すつもりの様だった。男達を止めるために手榴弾などを駆使して妨害。相手に行動を発見されたがぎりぎりの所で逃走に成功した。顔データなどは入手出来たため、Veritasに顔写真を公表、注意を呼びかけると共に、相手の出方を見ていこうと思う。 |
12月14日(火) 火の国に取材に行き、たまたま立ち寄った森で竜種に遭遇。それだけならば逃げたんだが、ソール・アルバート・太郎っつー男が気絶してたから、見捨てるわけにもいかず、竜と戦闘。爆弾と閃光手榴弾を駆使してぎりぎり殺すことが出来た。しっかし、良く生き残れたもんだと心から思った。数年ぶりレベルの修羅場だったかも知れない。左腕と後頭部に大きな傷を負ったため太郎に街の病院まで連れていってもらった。それにしてもアイツ、何にも知らないみたいだけど、Justiceも知らない上に、火の国だってことすら知らないとはな……。 |
12月17日(金) 今日はJusticeの城で、ブレイザーシティ奪還作戦の前夜会合に参加した。どうにも機関員の奴らは一癖も二癖もありそうだ……。特に多く名前の出ていたシェン・ロンド。恐らく俺じゃあ為す術も無く殺られちまうかも知れない。だが、俺はオレに出来ることをしようと思う。決戦は明日――。武器のメンテナンスと準備を確りとしておこう。会談後長谷部 沙莉菜と会話。緊張をほぐしてくれたいい人だった。皆、死なずに良いニュースを報道できることを心から祈る。 |
12月18日(土) 作戦の日。住民をあらかた非難させた後ラギデュース=キャニドップと出会った。奴はどうやら本来のラギデュースでは無いようで、イル・ディザスターと名乗った。辛くも戦闘に勝利はしたが、後味が悪い戦いだった。 以下ガートルッド=エリッド筆。ラギデュース=キャニドップとの戦闘にで左腕を失う。ガートルッドのラボに入院することになり、義手を装着する予定。 |
12月19日(土) ガートルッドのラボを抜けだして戦闘後のブレイザーシティの復興を取材していた。公園に魔術協会の子が居て少し雑談をした。月読 陽と言うらしい。どうやら彼女も作戦に関わっていた――というか会合にいたっけか、そういえば。そろそろ帰る段になったら突然現れたガートルッドに気絶させられて連れ戻された。なんなんだ一体。義手の完成が待ち遠しい。 |
12月23日(木) ベルンハルトっつー変な女とブレイザーシティの公園で話した。見た目はチッコイ女の子なのに、口調は大人の男性的で変わった奴だ。やっと左腕の義手が完成した。試しにワイヤーで紙を切ったが、まだまだ練習が必要そうだ。頑張ろう。つか、帰ったらアイツのラボか……。クリスマスだってのによォ……。 |
1月 3日(月) 公園で剣を振ってたらサバトとか言う女の子に話しかけられた。ちょっと変わった子だったが、久々にのんびりした会話を楽しめた……。と思っていたんだが。いつの間にかガートルッドに気絶させられてラボに連れ戻されていた。なんなんだ一体。 |
1月 4日(火) 路地裏を歩いていたら神導 劉鶚という男が人を殺しているのを目撃。捕縛しようとしたが、相手と交渉することとなり結果的に見逃すことにした。「守りたい大切な奴がいれば強くなれる」―――ねェ……。打算的な俺には、難しいかも知れねえな。 |
1月14日(金) 水の国の大噴水前で人を魔術的に集めている奴が居た。男は天狼会の下請業者と自称しており、ドラッグ“D”をまき散らしていた。見逃すわけにはいかないため、戦闘したが、とどめを差したかと思った瞬間に、攻撃を受けた。その際に哲学者の卵を植えつけられ、深層心理の奥の悪意が発露した。その後のことは良く覚えていないが、正気を取り戻した時には、男は居なかった。―――あの力は……、アートマンか? |
1月15日(土) 路地裏にて白蘭という少年と遭遇。ドラッグを撒き散らす、所謂“裏”の人間だった。ドラッグを見た瞬間不安定になっていた状態が暴走、相手に襲いかかってしまった。その後なんやかんや有って情報を買う事になった。買った情報は“天狼会”について。情報を纏めた結果、もしかしたらカノッサ機関との繋がりがあるかも知れないという結論に至った。有っているかどうかは分からないが、情報を集める必要はありそうだ。 |
1月26日(火) 夜の国の遺跡にてカノッサの人間を確認。リーダー格に、俺に哲学者の卵を埋め込んだ野郎が居た。諸事情有り戦闘になるが、卵の影響でいろいろとおかしいことになる。気合と理性で悪意を抑えこんだが、どうやら干渉をうければ受けるほど力が強くなるようだ。そして、アートマンに目覚めた。ワイヤーフレームで構成された気味の悪い奴だ。どうやらかなり多彩な能力を持つようである。それでも結局勝つ事は叶わず、神経毒を喰らい気絶し、意識を取り戻した時にはもう奴らはいなかった。 |
1月29日(日) パッション・プレイ≪No.111≫及びその部隊Iron Hollowと光の国にて、戦闘した。序盤は此方が押し気味で有ったが、後半、足を捉えたれた事で、ピンチになり、其れを切っ掛けに哲学者の卵が完全に孵化、狂気に飲まれ、アートマンも完全に覚醒した。眼の色は深紅に変色、卵の孵化、心に宿った狂気、目覚めた力、アートマンの侵蝕の恐怖等、多くの犠牲を払い、辛勝。いや、勝ったと言っていいのかすら、確かではなかった。 |
2月 8日(火) あの日以降、路地裏で隠遁していたがついに暴走した。路地裏でカツアゲをしていた男の首を締め上げ、あと一歩で殺してしまう所だった。しかし、そこで邪魔が入る。長い翡翠色の長髪をした女だ、後に名を問うたところ紅閻寺 レンと言うようだ、俺と同じくジャーナリストらしい。まあ、狂乱状態に有った俺を、その……口移しで薬を送り込み、なんとか鎮静させてくれた。感謝。精神安定剤の瓶と、処方してくれる闇医者も教えてくれた。これでなんとか落ち着ければいいが。 |
2月11日(金) 森で“卵”を制御する為の訓練をしていたところ、護に見つかってしまった。その時に精神が揺らぎ、アートマンが暴走、護に襲いかかる。その後、卵を制御する糸口を発見、コレを応用し、卵の力を押さえ、アートマンを停止させた。その後、話をしたが迂闊すぎる事に護はJusticeのメンバーだということを忘れていた。その後色々有り口論になったが、最終的に和解。自らの信念を見つめ直し、抜けるかどうか迷っていたJusticeに所属し続けることを決めた。 |
2月14日(月) 水の国の大噴水前までガートルッドのチョコの影響に苦しみながらも逃げ付いた。ふらつき、噴水に座り込むと、横には負のオーラを纏った女の人がいた。後で名前を聞いたところ、夢幻檸檬と言う人らしい。色々他愛ない話をして、少し最近元気がなかったが、元気が出た。帰り際に板チョコを貰う。之で今年はあの忌々しい糞研究女以外にチョコを貰えたぜ。 |
2月19日(土) 光の国の聖都スラウロットにて戦闘。相手は、〝アルマゲスト〟のメンバー二人で有る。数で大いに勝る敵に圧倒され、苦戦。手傷を負わせるも、相手が撤退を開始したため、此方も引くことにした。この世界を変えるべき、ってのは間違っちゃいないが……。 |
2月20日(日) 戦闘後、光の国のスラウロットでカメラを持ち被害の取材をしていた。そこで、女性に話しかけられた。どうも、先日の戦闘の詳細を知りたいようで。どうせ後でHPにデータを上げるから、と思い一部始終の映像を見せた。その後、相手に話しかけられて。相手は俺が“哲学者の卵”を植えられた人間であると知っていた。そして、相手はカノッサ機関の人間でもあった。所属は“昼の国支部長”。名前は『マーク・マーギュリス・ガルニエ』と名乗っていた。跡で調べたが、昼の国の貴族に同じ姓が会った。なにか関係が有るのだろうか。あと――――最後に「機関にとって議員という権力は最早薄く、各国支部こそが力の象徴」という言葉をのこして去っていった。 |
2月23日(水) 森の中で久々に戦闘訓練をしていた。訓練後、イカルス・コニアテスと出会う。どうやらJusticeに入りたい様だ。悪い人間にも見えないため、許可した。その後、模擬戦を申し込まれ、戦闘。中々強かった。 |
2月25日(金) 水の国のオープンカフェにてレギンに出会った。ガートルッドと一緒で、ガートルッドが哲学者の卵を手に入れた。コレで今の所の、俺の状態を何とかする手立ての一つは手に入ったことになる。ガートルッドに起こされた直後、気絶させられ気づいたらJusticeの自室に居た。まさか、ガートルッド……ッ!! |
2月27日(金) 調子が悪く、道を歩いていたら電柱にぶつかった。目の前を見ると三つ編みの少女が。周囲の目もあり、その後噴水広場に移動。会話をする。話している間に、相手が同じJusticeのメンバーであることを知った。名前はシオンと言うらしい。珍しく、本音で会話できた。悩みを諭され、俺は一つ、吹っ切れた。俺は、卵なんかには絶対負けない。俺は、“俺”に打ち勝つと、そう決めた。……シオンの髪の毛、柔らかかったな。 |
3月 1日(月) 久々に路地裏を歩き、不審者を探していると、不審者発見。後に名を聞いたため、名で記する。最初にあったのはヴィーゴって奴と淵神 レイナって胡散臭そうな奴。どうやら哲学者の卵の制御法を教えているらしい。そのような技術を持つ者について、気になったために話を聞く。そのままアジトまで連れて行かれた。アジトには修陸、地紋、五十嵐と言う奴らが居た。所要で他のリーダーとやらとあと、蒼美夜 刀也、デルボロって奴が居るようだ。卵の関係者がこれだけ居るとはな。実力を見るとかで、胡散臭い淵神と模擬戦。結構きつかった。戦闘後帰る時にガートルッドが迎えに来た。ともかくコレで卵を植えられた人間との戦闘データも、本体も取れた。……後日迎えに来るとか、仲間、味方。とか言ってたけど……俺の居場所は…… |
3月 4日(金) ≪R.I.P.≫が事件を起こした中央放送局の屋上にてノクトクルセイドのウェル子と遭遇。会話をした。取材で訪れていたため、取材を敢行し、情報を得た。構成員と危険な者についてである。次会うときは恐らく敵であるだろうが……。不思議な奴だった。 |
3月 5日(土) 金の国の剣の丘にて対機関連合の宮本 重太郎と出会った。どうやら義手や力に興味が有るようだ。過激な思想を持っており、純粋ながらも空恐ろしさを感じさせる奴であった。哲学者の卵なんざ……いいものじゃないんだよ……ッ! |
3月 5日(土) 金の国王城にて、ライブラ及び、他2名と王座の間にて戦闘を繰り広げた。苦戦の末ライブラを下すが、その直後、〝僭王〟ルーミア・フリデリーク・ルイザ・オルブラフト・ゴールドウィンと戦闘。他の仲間と共に吸血鬼化したルーミアを倒す為に闘う。戦闘中にアートマンが進化した。ルーミアとの会話は、俺の正義を見つめ直す機会になった。真実を伝えるのが俺の正義。情報で世界を救う。言葉で世界を動かす、救う。其れが俺の正義だ。【負傷】・全身裂傷・右腕肘から先粉砕骨折、骨一部紛失・髪眼の色素消失 |
3月 6日(日) 酒場にてマーシャル・T・ロウの取材を行った。近いうちに新聞を刊行するつもりである。 |
3月 7日(月) 路地裏にてカレル=レナントが機関員を殺しているのを発見。事情聴取。機関員のNo.15、セリアという人を探しているようだ。お互い連絡先を交換。情報を掴めば連絡するつもりである。 |
3月 8日(火) 卵が暴走しそうで裏路地に入って休んでいた際に、紅閻寺 リンと出会った。レンの姉であるようで、その、だ。キス……をしたことに付いて、すごい勢いで問い詰められた。そしてやはり《R.I.P.》の人間であったが、余り“らしくない”人であった。“人は正義を掲げると、非情で残酷になれる”、か。まぁ……確かに、そうかも知れない、な。 |
3月 9日(水) 公園で血まみれの女と話した。名前を黒岩 凌子と言うらしい。矢鱈滅多態度がでかい女だった。怪我をしていたため治療。腕の調子が悪い、ガートルッドに文句を言う必要がある。 |
3月10日(木) ガートルッドのラボにて、《Easter Egg》を投与。拒否反応を起こし暴走。ラボのベッドルームから逃げ出し、ガートルッドを負傷させる。 |
3月10日(木) 森にて暴走していたところを四月朔日 雄大に発見され、uovoMastering総員の手にて、暴走を止められた。仮死状態に成ったことにより、卵は休眠状態に。しかしながら《Easter Egg》という何が起こるか分からないという爆弾を抱える事となった。 |
3月11日(金) 護と廃墟にて会う。話を聞くと護の友人にして、俺も知っている人夢幻 檸檬さんが卵を植えつけられたらしい。uovoMasteringの事を教えておいた。その後模擬戦をすることになり、紆余曲折有り敗北。だが、身のある敗北であった。 |
3月11日(金) 檸檬さんと路地裏で出会った。その姿は、前会った時とは大きく変わっていて。卵からの影響は逃れたようだが、代わりに生ける屍となってしまった、らしい……。護に、伝言を、と言われた。ああ、くそ。見捨てられないんだよ。俺は。今はただ、前だけを見よう。立ち止まれない。 |
3月16日(水) 不審な男と路地裏で出会った。マトモに会話も成立しない男であった。危険分子を見逃すわけにも行かず、捕縛しようとするが、結果的に逃げられてしまった。不覚である。 |
3月17日(木) 怪我をした右手が痛いため、公園で休憩をしようとベンチに座った。横には、怪我をした女性が居たため、応急処置セットを渡した。他愛ない話をしたが、久々にのんびりとした時間を過ごせた。 |
3月17日(木) 会合に向かうために急いでいたら護と出会った。かなりテンパっていた為、落ち着かせた。あと、檸檬さんの伝言を伝えたが……、“全部”話すことは出来なかった。……今は、会合に集中しよう。 |
3月17日(木) 会合に参加した。色々と興味深い話が聞けた。なお、今日よりデータベースの公開を開始した。 |
3月18日(金) 会合の後、ガートルッドに頼まれたサーバー関係の物取りに行ったりしてたら、青義同盟の新チラシを発見。見ていたら横に少女が居た。名を蛇迷寺 経亜という様だが、名前が嫌いなため、苗字で呼んでくれとのことだ。色々と雑談を繰り広げたが、正義について見つめ直すいい機会だったのかも知れない。俺は、決して道を踏み外すつもりもないし、踏み外さない。大丈夫だ。 |
3月18日(金) 郊外に鍛錬をしに行った。しかし、先客が居たため、少しすったもんだが有った。なんだかんだで和解し、色々と会話したが、俺以外のアートマン使いは初めて見た。そして、俺は自分の能力と向きあう―――z――z―― 《ERROR》データが壊れています《ERROR》 |
3月20日(日) 金の国、ルーミア女王の処刑を止めようとするも、既に戦いは始まっていて、俺の出る幕は無かった。そして、近くに居た、鞭を持った男と会話、ぶつかり合うことと成る。結果として、ぎりぎりで勝利を収めることが出来た。 ……にしても、“処刑人”……“掃除屋”だかいう野郎共がなにか言っていたような……。 |
3月20日(日) 水の国の路地裏にて、森島 京が何者かに負われていたようだった。その後、彼を逃がして、俺が相手と戦闘。苦戦しているさなかに、横から支援が有り、相手は逃走した。助けてくれた男ロロケルム・ランガスターと会話。水の国の危機に関する情報を得た。……また、カノッサ機関か……。 |
3月20日(日) 水の国に停泊した“スレイブニル”の取材をした。が、橋でレギンを発見、その後、四丹神殺と協力し、戦闘した。善戦をするも、敗北。俺は、自分の弱さを痛感した。強さを得るために、四丹神さんに武術を教えてもらうこととなった。……頑張らねぇと。いつか、必ずぶっ倒してやる……ッ! |
3月27日(日) 機関員のブラックハート≪No.616≫が殺戮を繰り広げた後の現場を発見。交戦した。結果は敗北。視力を失っていたとは言え、保全していた右目を失うこととなった。その後、突如として《Easter Egg》が暴走。谷山はどこかへ消えていった。 |
3月30日(水) ガートルッド=エリッド代筆。怪我をしていたところを不良のような男によって連れて来られた。処置後《Easter Egg》が暴走。人外へと変貌を遂げた。どうも、アートマンと人間の中間の様な存在と成っているようだ。なお、打ち込まれた卵は体内に吸収、融合した。 |
3月31日(木) ガートルッドのラボから脱走。そこで橡 蘇芳という男と出会った。怪我をしていたようなので、応急処置具を渡した。……糞、痛い……ッ。幻聴が……。 |
4月 1日(木) 突発的な暴走により、他者を傷つける事に耐えられず、死すら望んだ。そこに、獣人の少女、ブルーラインが現れ、俺と会話をすることと成った。話の結果、力を貸してくれる事となり、俺は、ブルーラインに頼ることとした。結果は成功。礼を言う間も無く、ブルーラインは去っていった。さぁて……世界を救いに今日も頑張りますかァッ!! |
4月 6日(水) 公園で日課の鍛錬をしていた所、殺さんに出会った。そして、戦闘に付いて色々と教えてもらったりしたが、そこで一つの可能性を得た。それは“相手の技を盗む”という戦法だ。彼女曰く、俺にはそれが出来る素質が有るようだ。この考えは役に立つ、覚えておこう。気は全く扱えなかった為、数式で代用することにした。 |
4月 8日(金) 森で道に迷っていたら、船のあるところに出た。そこに居た、女の子の城嶋 わんこと会話。色々とからかわれたりなんだりした。……だから俺は可愛くもなんともねーし、可愛いと言われたって嬉しくもなんとも無いっての。つか、恥ずかしいしー!ベリルと言う人の名を聞いた。いつか会ったら何らかのアクションをしようと思う。 |
4月12日(火) 公園で修行していた奴、朝宮暁と出会った。組み手を遣ることに成って、戦ったが糞強かった。結局戦いには負けたけど。価値ある敗北だった。 GET SKILL !! ・手首を握り締め腕を固定化し、打撃の威力を飛躍的に増大させる術。 ・“徹式”:浸透勁の類だが、並ならぬ威力を持つ。 |
4月15日(金) 路地裏で不良をのしていたヤツと話をした。どうやら青義同盟に興味を示しているようだ。名前は葛西 亮割と単純そうだが、弱くはなさそうだ。いつかぶつかるかもしれねぇが、仲間になれば心強いかね。 |
4月16日(土) 水の国にて、戦闘。敵は悪魔仲間であるドロルと協力し、止めを差す直前まで持っていくが、ドロルの甘さで止めはさせなかった。そして、その直後ガルニエが来た……気に食わないが、今回は仲間だ。……どうやら封印されるらしいな。その後、俺とドロルは宿舎に搬送された。 …………甘さ、か。 |
4月21日(木) 掲示板の前で騒いでいるヤツが居たから注意した。話によると、何かモノを待っているようで、其れでイラついていたようだ。結構、感情が不安定なようで、心配だ。名前はヴァーデッドと言うらしい。 |
4月22日(金) 公園での修行の帰りに派手な色の男と路地裏で遭遇。会話の末、戦闘をすることになってしまった。相手の能力の全貌は掴めなかったが、幻覚系……?なのかね。とりあえず、一般人には手を出さないらしいし、警戒は必要ないか。 |
4月24日(日) 草原にまで散歩しに行ったら宮本 重太郎と出会った。色々雑談して、中々有意義な時間を過ごした。……ガルニエが再起不能、ね。にわかには信じがたいが。あと、重太郎が征斗会に所属する事に成った。新聞部に協力、射撃部の部長と風紀委員を兼業する事になった。 |
4月25日(月) 路地裏にて、番匠屋 昊と会話。先日重太郎から聞いた情報を補完する形となった。&BR……戦争か、絶対、犠牲を減らして見せる……ッ! |
4月26日(火) 櫻の国に向かおうとしたら、間違って何故か森にたどり着いてしまった。そして、湖に出ると、そこには檸檬が居た。本来は、的なんだろうけど。俺は、まだ檸檬と友達でいれると思っていたし、それは、正しかった。…………俺の、素を見せちまった、よ。檸檬は、凄く、優しい、イイヤツだ。…………ありがと。 ――――俺は、独りじゃない。だから、戦争なんか、絶対、止めれる筈。負けないぞ、俺は。そして、又、檸檬に会おう。 |
5月 1日(日) 櫻の国の茶屋で涼香と喧嘩してた。そこで、麗斗と遭遇、すこし話をした。名刺をもらったが、あまり俺は連絡したくない……。………………あまりにも、冷めすぎている。〝存在〟って己を評していたが、まさにそれだ。対局を見過ぎるのも、どうかと思うがね。 |
5月 1日(日) 櫻の国で、テロが有った。犯人は愛と正義のダークサイドオルガナイザーズで、蟹みたいな兵器を使っていた。あと、機関室にて、≪R.I.P.≫のウェル子と再び遭遇。そして……、俺のせいで、船が沈んだ。背の火傷は、治さない。之は、俺の背負う物だ。 |
5月 5日(木) 修行後、路地裏で男と出会った、名前は志野アキラと言うらしい。どうも、何らかの正義を語る集団に入っているようだな、〝あの人〟とやらに付き従っている様で、少し自分の思想が見えない奴だ、と最初は思ったが、案外確りとした考えを持っていた。あと、部屋を貸してもらったが……、けっ、リア充め、どうせ俺は彼女が居ねーよ、へっ!後、番匠屋からの情報を帰り際に置いて行った。…………名刺を渡したときの顔。多分、俺はあいつとぶつかる気がする。〝気〟だけだけど。 |
5月 9日(月) 市場の当たりを歩いていたら、りんごを盗んで走っている獣人の女の子を見かけ、止めようとした。しかしながら、嘘泣きやら演技で、俺に全て罪を被された上、俺がりんごの代金を払う事になった。そのあと、説教しようとしたら、話を聞いてくれなくて、流石に俺もブチギレて殴り合いになった。……ったく、何だってんだよ一体……、今日は厄日だ……。 |
5月10日(火) 路地を歩いていたら、だいぶ前に会った、なんでも屋の白蘭と出会った。そして、桜の国や、〝裏〟の情報を得ようとしたが、違う情報を得た。それは、櫻の国のとある村落の話だ。俺に出来るのはジャーナリストとして〝伝える〟事。だから、俺は俺の〝正義〟が叫ぶから、前に進まなければならない。――――はぁ、世の中、なんでこうも荒れるんだってんだ……っ! |
5月12日(木) 路地にて、ヒトゴロシをしていた奴と、出会い、そして〝正義〟の為に戦った。少女の方は、多分〝ハルカ〟、そして、呪いの方は、〝ファフ〟だと思う。傷だらけで、意識がハッキリしないんだ。………………次は、倒して、そして、助ける。必ず、絶対だ。 |
5月16日(月) 病院に入院中、病室にブルーラインがやって来た、どうやら、白蘭の話を聞いたようだった。……そして、彼女との会話の末に、俺の記憶に綻びがあることに気がついた。多分、なんらかの記憶操作を受けていたんだと思う、記憶に〝ダブり〟があった。少し、記憶を探ったけど、頭痛で、無理で。ブルーラインにも、無理はするな、って。言われた。…………拙速は、急ぎ過ぎないことから始まる。大丈夫だ、俺は、どうなろうと、〝俺〟なんだから。 |
5月22日(日) シャトー・ボタニークにて、門の前で、ガルニエと戦闘をした。結果は勝利だったが、その時、番匠屋 昊と、亞北刻永が、登場。…………ガルニエを連れ去っていった。…………ちぃ、絶対、絶対に、犠牲を減らす、思い通りにはさせてやらねぇッ!! |