世界観

此処は、世界都市"アーストン"
多くの摩天楼が立ち並び、川や多くの公園などの自然に恵まれ、様々な文化や人、ファッションの出発点となる大都市。
この街においては、とある『企業』が実質的な自治権能を有しており、それに基づく独自の内政が敷かれている。
『企業』によってもたらされる治安維持や技術発展は、今や市民の生活の足場として無くてはならぬ存在と化していた。
そんな中で、一定の平和を保っていたはずのアーストンに異変が起きる。
突如として、アーストン周辺でのみ観測された『紅い満月(クリムゾン・フルムーン)』。それを見た一部の市民が、人ならざる『異能力』に目覚め始めたのだ。
アーストンにそんな『異能力』を持った人々が台頭し始めるのに、そう時間はかからなかった。
『企業』を支援する者。犯罪で私腹を肥やす者。『企業』に反旗を翻す者。或いは、そのどれでもなく、日常を謳歌する者──────
アーストンの、長い夜が始まった。

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最終更新:2016年09月03日 19:32