○【未明の戦闘】
9/1 エリカ=水無月vs クー・リー
クー・リーが”仕事”を見られたため、水無月と戦闘する
リーは相手の能力に手負うものの、水無月は能力を駆使して離脱する
○【エヴァレット総合事務所への依頼者】
9/2 水無月& ラト・エヴァレット
チラシを手にした水無月は、「エヴァレット総合事務所」を尋ねる。
冴えない男・ラト・エヴァレットが対応する・水無月は親友の捜索をラトに依頼する。
○【ドラキュリアの晩餐】
9/3 シェリル=ツェペシュvs ニーカ=ベシュカレヴァ
ニーカ=ベシュカレヴァの飼い犬「ミケ」が猫を追って、シェリル=ツェペシュのテリトリーに迷い込む。
シェリルは自らを「"紅月の教団"、"吸血姫"(ドラキュリア)」と名乗り、
ニーカは殺気を向けられ、猫との交換条件でその血を啜らせることを承諾する
ニーカは自分の無力さを痛感しつつ、いずれまた、何らかの形で関わることになるだろうと予感する。
○【特警隊長ジェイク】
9/3 クー・リーvs ジェイク・オブレッシン
仕事のため夜をかけるリー。そこにジェイク・オブレッシンの銃弾が炸裂する
リーとジェイクの激しいバトル。
リーはダメージを受け撤退。ジェイクも攻撃を受け、追撃を見送った。
○【非日常へのパスポート】
9/3 水無月vs エレボス・ドリアー
素行不良な若者四人を相手に立ちまわっていたセーラー服少女・水無月
すると不意に現れた男・エレボス・ドリアーが若者たちを触腕で瞬殺すると
「貴女は異能者ですか? それとも異端者ですか?」 と問いかける
水無月に宗教勧誘を否定されると、狂信者エレボスは異端排除を開始する。
激しいバトル。だが水無月はその能力で生成された剣で初めての殺人を経験する。
エレボス・死亡――
○【受容と礼拝】
9/4 エレン・サイレンス=アスターvs シェリル
企業所有の工場の倉庫の前で殺人が行われる。シスター姿のエレンの仕業だ。
そこへ吸血姫・シェリルが姿を現す。エレンが企業側の人間と知って、シェリルは「教団」だと名乗り、ふてぶてしくも勧誘を試みる。
戦いは静かに始まり、その決着は誰にも知ることはない
○【真夜中のコーヒーブレイク】
9/4 ラリーラ・ルー・ロレイラ& ジェイク
特殊警備部隊「新月」の詰所にて仕事のラリーラ。そこへジェイクがコーヒーを持って現れる。
異能について語り合う二人。ラリーラはジェイクに尊敬の念を強くする
○【"哀れなる犬に公平なる権利を授けたもう"】
9/4 神原怜vs アイクリース・ハルキナト
公安警察・神原が機関銃片手に雑居ビルへカチコミに行く。が、部屋はもぬけの殻。
そこに現れたのは、教皇・アイクリース。商談をするはずだったようだ。
神原は好機とばかり、逮捕を飛び超え殺害を試みる。
激しい戦闘になるが、神原の犬としての死をかけた特攻にアイクリースは吹き飛ばされる。アイクリースの感情を引き出すことに成功しつつも、両者は傷み分ける
○【ラトの災難】
9/4 ラト& エレン
情報屋(端末?)・グルーチョと接触し、仕事の最中のラト。
そこへ見慣れないシスター・エレンを見かける。グルーチョに意趣返しのつもりでエレンを誘導するが、エレンはグルーチョを白昼堂々破壊。
ラトはエレンをお人よしにも庇い、逃走を促す。エレンは不器用な嘘をつきつつ偽名を名乗り、お人よしのラトの促しのまま去っていく。
○【東条要は揺るがない】
9/5 東条要& ジェイク
特別警備部隊『新月』の不良隊員・東条が仕事こなしていると、隊長のジェイクが声をかける。
異能とは何かを問うジェイクに登場は「喧嘩の道具」と生意気に答える。
ジェイクは東条との語らいの中で、ある杞憂が抜けていくのを感じる。東条もまたジェイクが力におぼれるなという忠告を胸に刻むのだった。
○【いつか、三人でティータイムを】
9/6 ニーカ=ベシュカレヴァ& 水無月
捜し屋・ニーカが仕事をまっとうしていると、水無月と出会う。
水無月は探している親友の捜索を依頼する。アポのない依頼だったが、ニーカは快諾する
○【大規模爆破事件】
9/7 マトヴェイvs ジェイク
爆発魔・マトヴェイは都市の一角で大規模な爆破を行う。急行するジェイク。
マトヴェイは特別警備隊に所属しながら、気がふれていたため拘束されていたのだ。
ジェイクは苦戦しつつもマトヴェイを確保する。
○【不死身のアルノーの甘い夢】
9/8 アルノー・ハンデミュンデvs ニーカ
アルノーが非合法カジノの用心棒をしていると、場に似合わない女・ニーカが迷い込むように入り込む。
アルノーは興味を持って近づくと、女は「不死身のアルノー」を探しているという。ニーカは相手がアルノーだと気がつかなかったが、アルノーは探すのをやめろと固辞する。
ニーカは戦いを望まなかったものの、小競り合いへ。
だがアルノーはのらりくらりとかわしつつ、そもそも戦いを望んでいない二人は引き下がる。ニーカはアルノーに気づくことなく去っていく。
○【朧げなる約定】
9/10 アイクリース& 水無月
教会にて、前回負った傷を癒しているアイクリース。そこに、法衣を纏い忍び込んだ水無月。
水無月は教団トップに、自分が探している親友の居場所を尋ねる。アイクリースは、「女は知っているが、詳細は知らない」と答え、組織の中の細かい動きは知らないという。
アイクリースは水無月に知っている情報を交換し合い、不可侵の約定をかわす提案をする。
どうやら水無月の親友は教団の中で「ブラックサン・シンジゲート」に通じている側の信徒と共にいるようだが……?
○【ささやかなる非日常】
9/10 エレン& マック・ガラード
エレンが運び屋の仕事をしていると、企業の社員・マックがエレンの荷物を崩してしまう。
エレンが運んでいたのは高性能麻薬【甘い夢】。地面に散らばり、その大量な数にマックは不審に思う。
二人はお互い企業に勤めている者同士とわかり、部署を名乗りあう。二人はテラスでのひとときを、表面上は穏やかに過ごす。
○【人獣咆哮】
9/10 ジャギー・エクシードvs ニーカ
口から血を流しつつ「ごめんなさい」とつぶやきつづける男・ジャギー。彼は雇われて人を殺していた。その光景を見てしまったニーカ。
ジャギーは詫びながらも、「見られたらみなごろしにしろ」と言われており、ニーカに襲い掛かる。
ニーカは能力を駆使して獣人間・ジャギーの襲撃をかわし反撃。恐るべき勢いの獣人間だったが、ニーカは奇跡的に無傷で相手をおい払う事に成功した。
○【読書少女は怯まない】
9/11 栞 もがなvs シェリル
アーストン商業区にてキョロキョロと街をさまよう眼鏡少女・もがな。そこへ吸血姫・シェリルが目をつけ接近する。
もがなは栞を買える店を探していたが、シェリルは人気のない場所に誘導すると、もがなに襲い掛かる。もがなは状況を飲み込むと応戦。
もがなはシェリルと応戦する中、シェリルの顔を撮影。素顔を公開されたくなければもがなと友達になれと持ちかけられる。
混乱するシェリルだが、もがなの提案に乗り、「くだらない、友達ごっこ」に興じることとなった。
○【正義の在処】
9/11 レフカダ・シルビア・メラフリノスvs ジェイク
コスメブランドの社長であり、アーストンでも名うてのやり手とされるシルビアがアーストン警備当局本部の応接室へとやって来ている。
目的は企業との裏交渉であり、シルビアは教団の情報を買いに来たのだ。対応したのは特警隊長の堅物ジェイク。
ジェイクはシルビアに「アーストン港」での兵器密輸情報をもたらす。特警ではそこをマークし、教団を一網打尽にしようと計画していたが、シルビアはその作戦に自らも参加すると申し出る。
シルビアは背後に「ブラックサン・シンジゲート」と存在をほのめかし、教団を滅ぼすため加勢すると申し出たのだが、堅物のジェイクは拒否。
だがシルビアはシンジゲートと企業が癒着しているところを突き、企業の一部である特警が彼女に手を出せない事を示す。ジェイクは怒りつつも彼女を見送るしかなかった。
○【奇人二人、それと一匹】
9/12 エディタ& アルノー
エディタがミケと共に逃亡のさなか倒れていると、アルノーに声をかけられる。
アルノーは薬の幻覚のさなか夢うつつだが、エディタに食事をとビルの裏路地へ。
二人の狂人は語らいながら、お互いの人生の断片を語る。
だがついに名乗りあうことなく、アルノーが薬の症状で寝込んだすきにエディタは去っていく
○【旧知の仲】
9/13 ラト& ラリーラ
アーストン警備当局の取調べを受けているラト。そこへ旧知のラリーラが現れる。
誤認逮捕のようで、ラリーラの口添えもあってか釈放されるラト。二人はその後食事へ。
久々の酒なのか、深酒するラリーラ。ラトとラリーラは憩いのヒトトキを過ごす
○【爆炎古兵は捉われない】
9/13 マトヴェイ& ブルー・スティール
新月に拘束されていたマトヴェイが逃走した。ルーキーであるブルー・スティールがそれを追う。
マトヴェイが複雑な立場な存在と知ったブルーだが、マトヴェイは自由を謳歌する。
だがブルーはそんなマトヴェイと、彼を取り巻く環境に疑念を抱き、去っていく。
そんな彼女をマトヴェイは若い、と高らかに笑い飛ばし、食堂に向かってゆくのだった。
○【紅月下に響く歌】
9/14 紅夜雀& ベアタ
アーストンに響く歌声……歌う殺人鬼・紅夜雀が血で染まるコンクリートにたたずんでいると、ベアタが拍手して接近してきた。
紅夜雀は教団員であるベアタの事を知っていた。ベアタは紅に正式な教団の籍を置かないかと申し出る。
すでに教団員であるつもりの紅はこれを拒否し、逆にベアタに「紅い満月を愛しているか」と問う。
両者は内面に狂おしいものを抱きながら、この邂逅を楽しんだ。
○【矛盾と愚問、その他の事情】
9/15 レーナ・ランプレヒトvs 紅夜雀
『新月』副隊長・レーナが凶悪犯の確保に成功し、増援を待っていると、歌声と共に紅夜雀が現れる。
歌う殺人鬼と察したレーナが構えると、紅は能力を遣い攻撃を仕掛ける。レーナも変身して応戦。
紅はレーナに「その力は、君が嫌う紅い満月からの贈り物ではないのかい?」と問いかけ、彼女の傲慢さ、矛盾をそらんじる。レーナは愚問とはねのける。
戦いのさなか、味方の増援の気配を察したレーナは被害を広げないよう逃走し、混乱を最小限におさめ職務を全うする。
☆イベント戦・【アーストン港急襲作戦】
9/17
『教団』による兵器密輸取引が、アーストン港で行われようとしていた。
『新月』はこの情報を掴むと、教団を一網打尽にすべく作戦を立案する。
港湾労働者連合の会長であり、密輸を主導していた トニー・マクラウドは情報漏えいに狼狽しつつも、新月と戦う事を決意する。
エレン、 マトヴェイ、 ジェイク、 レーナ、 アルノー、 ベアタ、 ラリーラらは互いに戦いあう。
九死に一生を掴んだトニーが、ここまでだと運ばれてきた教団の兵器を確認すると、それはヒト型兵器《センチネル》であった。
港を破壊されやけになったトニーは乗り込み、新月部隊たちならびにその場にいた者たちと交戦する。
だが撃退され、トニーは拘束されるも後に解放される。
この戦いのさなかアルバートと呼ばれた教団上級幹部が死亡。
教団は計画が漏れたことが事前にわかっていたため、大規模な兵器の輸送ではなく、試作品の兵器をアルバートという幹部に託しただけという比較的小規模なものとなった。
だが、新月部隊の活躍により、教団の野心の一端である、海上輸送ルートの制圧を阻止することができた。
○【異形の街で、普通のトモダチ】
9/17 アイリス& 栞 もがな
アーストンのすたれた広場に一人の少女・アイリスが一人絵を描いている。
そこへもがなが声をかける。二人は意気投合し、友達になる
○【E・メリーランド・40代、男性】
9/19 エリック・メリーランド& ニーカ
アーストンのはずれの公園にエリックが立っている。この丘から港の様子を偵察していたところ、ニーカと遭遇。
缶コーヒーがニーカの服を汚してしまう。二人は小さなきっかけでお茶をすることに。
エリックはフリーライターだと身分を偽りつつも、きしくもナンパのようになってしまって気恥ずかしい時間を過ごした。
○【清廉潔白なる契約を誓う血塗られた金環】
9/20 トニー・ノクラウドvsシルビア
港の一件で有名人になってしまったトニーが酒を片手に街を彷徨していると、シルビアに声をかけられる。
トニーは、裏業界では有名人のシルビアにおののきながらも、探りをいれんと話を続けていたが……突如シルビアが攻撃を仕掛け、二人は交戦する。
シルビアの目的はトニーが仕切っていた港の権利のようだ。
だが交戦のさなか、トニーはシルビアの能力を見切り、一緒に組まないかと持ち掛ける。シルビアは熟考の末、彼女の能力で作られた指輪をトニーへの枷とし、提案を受ける事となった。
○【ファイアラビットは電気葦の夢を見る】
9/20 ファイアラビット
暴徒制圧用アンドロイドtype90はたった二基でテロリストの一群を制圧した。
だが、紅い満月の影響を受けたらしい一体の『彼』――type90c-FireRabbitは、不意に「我思う、故に我有り」と呟く……。
○【平穏な夜】
9/21 御剣盾&ファイアラビット
紅い満月の夜、御剣盾が歩いていると、呆然と歩いていた暴徒制圧用アンドロイドであるファイアラビットとぶつかってしまう。
ロボットらしからぬ態度に御剣は面食らうものの、ぺらぺらとよくしゃべるファイアラビット。
御剣は能力に目覚める前の穏やかな夜を過ごすのだった
○【『新月』本部への途上にて】
9/22 リヒター&御剣盾
『新月』本部への道を尋ねる御剣。相手は兵器である少女・リヒターであった。偶然にもリヒターは『新月』本部に配属され向かう途中だった。道中御剣は「異能」について尋ねたりと、語らいながら行く。リヒターはプログラム通りの応答をしつつ、あたらしい表情を学習する。感情を抱くことなく、リヒターと御剣は場所までつくと別々の道ーと別れていった。
○【パークライフ】
9/22 ルースvsエディタ
のどかな公園のベンチに大あくびする男・ルース。
その真後ろの茂みで居眠りしていたのが金髪科学者のエディタ、跳び起きるも、相手が能力者だと気付き警戒する。ルースも相手が有名な科学者と気付く。
二人は場所を変え喫茶店に。エディタは逃亡生活の様子をルースに語る。
ルースは「解放軍」の立場も考慮しながら、人民のための解放軍と考え、独断でエディタを匿う提案をする。
エディタは天才ぶりをみせつけつつノラリクラリとペペロンチーノを平らげるが、相手の身の上を明かせと鋭く迫る一面も見せる。
結果、エディタはルースの提案に乗り、彼女の身元はルースの独断で極秘に匿われることとなった。
○【空から落ちてきた彼女】
9/22 ラト・エヴァラット&スティール
企業傘下の軍需産業の実力者・小鳥遊元親のパーティに、ラトは客として参加するも居心地の悪さを感じていた。
ドローンを利用して逃亡していたスティールが空から落下してくる。
ラトは警護係を慮り穏便に処理しようとスティールに近づくが、スティールを追っていた戦闘用ドローンの銃撃に巻き込まれる。
ラトは小鳥遊の不興を買うのを避けるため、能力を駆使して女を救う。
スティールは感謝しつつ、襲った相手と自分の身の上を明かし去っていく。
ラトは、女を襲った相手が巨大警備会社の一端だと知り、また厄介な事に巻き込まれたことを悟ったのだった。
○【スラム、学生と犬連れの女】
9/22 御剣楯&ニーカ
御剣楯は新月の本部から危険な路地を帰宅中、ニーカに声をかけられる。
不穏な路地に犬連れの女に警戒しつつも御剣は道に迷っていたので駅までの道を尋ねる。
二人はお互い名乗り合い、出会いに不思議な縁を感じるのであった。
○【CHASE! ――小鳥遊元親誘拐テロ事件勃発――】
9/23 ラトvsジェイク
ビル爆破事件に巻き込まれるラト。軍需企業タカナシ・オードナンスに対するテロのようだ。
そこに急行した【新月】隊長ジェイク。ラトに避難経路を伝える。
ラトはジェイクに身分を明かし、小鳥遊の安否を確認すると伝えたその時、黒塗りの車が飛び出してくる。おそらく犯人の逃げた車だ。
追う二人。ジェイクは迷いないラトに「今だけは『新月』だ」と共同戦線を張り、敵を追う。
ジェイクは能力を遣い、テロリストから人質になっていた小鳥遊元親を救い出す。
『新月』と『エヴァラット』によりテロがふさがれた。すべては15年前の事件の再現かのようであった。
ジェイクは先代の『エヴァラット』にあこがれていたことを明かす。
ラトは「ニコラス・エヴァラット」の事を「父」とは言わず、複雑な一面を匂わせた。
○【執着】
9/23 ベアタ&シェリル
町はずれの『教団』教会墓地でベアタは自分の無力さを悔いていた。
そこへ、シェリルが現れる。シェリルは教皇に恋するベアタをからかう。
ベアタは複雑な感情をシェリルに告げ、シェリルもまた狂おしい内面を思いつつ、ベアタはシェリルに血を吸わせる。
○【炎、覚醒】
9/26 栞vs御剣
栞は刺激に飢えながら路地裏のゴミ箱に腰かける。
そこに御剣が声をかける。栞は相手を「変な輩」と捉え、何者かを問いかける。
御剣も何か感じるものがあり、「紅の満月を見て、何を得たか」を問う。栞は能力について答える。
会話の中、御剣は能力に覚醒。栞は暴走する御剣を抑えるため能力を使う。
暴走する御剣だが、栞が燃え尽きる寸前で我に返る御剣。栞を救いつつ、力に支配されてしまう自分を苦々しく思う。
○【コーヒーブレイク・2】
9/26 ラリーラ&ジェイク
パトロールから帰ったラリーラ。疲れて座り込んでいると、先のアーストン港での1件をねぎらうジェイク。
ジェイクはラリーラに15年前のテロ事件について回想する。
ジェイクはふと、「ラト・エヴァラット」についてラリーラに尋ねる。ラリーラはむず痒そうな表情で「腐れ縁」であることを告げる。
○【世界はシンプル、そして窮屈】
9/27 古鳴海vsベアタ
教団ビルを走る少女・古鳴海、屋上にたどり着く。
不審者と察したベアタは唯一の出口を背に対峙する。
場違いな少女は「月がきれいだから」と微笑むが、その実、異能者であった。
ベアタの宗教勧誘をやんわりはねつける少女。
ベアタは彼女が「知りすぎている」と警戒し、問答をするが、古鳴海は去っていってしまった。
○【ジェイクの現場捜査】
9/28 ジェイク&小鳥遊紫苑
小鳥遊元親誘拐テロ事件の謎を解決せんと、ジェイクは事件の謎を調査する。
○【虚構の鐘の音の響く】
9/30 ベアタ&アルトゥル・コシュレル
"教団"の異端・「月の学派」アルトゥル・コシュレルが広場に酔いしれていると
ベアタが声をかける。ベアタはアルトゥルが異端でありながら生きながらえることを許されていることに疑問を抱いているのだった。
問答するもベアタには理解しがたい言動を続けるアルトゥル。
やがて能力の一端をベアタに見せつけ、巨大な鐘の音を鳴らす。
ベアタは理解できぬまま、この男がどこまでやるのかを見届けようと決意しつつ、その男の体をなだめるように抱きしめるのであった。
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