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とは、狂信者集団
“ハイ・キアット”、並びに悪の枢軸
“カノッサ機関”が豪華客船アルハンブラ号を襲撃した事件。
第一次は2011年1月28日。犯人らが捕まっていないこと、その目的が襲撃という明確さから連続性が覗え、『第一次』と呼称。
【経緯】
第一次襲撃よりも以前に、荷を積んだ港で暴行や窃盗などの事件が相次いでいた事が判明している。
これらの事件で目撃された不審者は主犯格の人物に似ているという話もあり、予兆は有ったのではないかとされる。
暴行事件は襲撃より一月前の12月19日、食品などを補給するための寄港の際に起こった。
港の警備員十数名が全員重傷を負った事件で、犯人の狙いはアルハンブラの乗船だったと見られている。
目撃者の証言では、犯人は非常に大柄の男性で「太刀打ちは出来なかった」と云う。襲撃事件でその姿が確認され、身長220cmほどであることが分かった。
また窃盗事件は襲撃の直前、1月26日に発生。乗客の積荷を乗降するためのコンテナ置き場で僧兵姿の女が目撃されている。
盗まれた品は不明だが犯人は逃走しており、こちらも後の襲撃事件でその姿が確認された。
【一度目の襲撃】
2011年1月28日の午後7時ちょうど、犯人グループは吊り橋や小型ボートのようなものを用いて“乗船”した。
数ははっきりとしていないが、主犯格は十名前後。他、その手下と見られるものが二十名ほど確認されている。
犯人グループは四手に別れて操舵室、及び船体右舷を爆破した後、乗客を襲うなどの行動に出た。
これらの襲撃に対して乗客の一部が雇っていた護衛が対応し、数時間後には全て鎮圧。
しかしながら主犯格とみられる逮捕者は居らず、船も沈没は免れたが人員共に多大な被害を出した。
アルハンブラ号は他に類を見ない豪華客船であり、その乗客も富豪が多いことから
当初は乗客やその所持品、つまり金品を狙っての襲撃かと目されたが、収奪などの被害は無かった。
しかし積荷の一つ(アルハンブラを運行する社の所有物)が持ち去られており、真の狙いはそちらではないかと言われている。
【経過】
第一次襲撃事件の後、アルハンブラを運行する会社の社長であるマクシミリアンは会見を開き
その中で護衛の人物らに謝礼を渡したこと、謝意を伝えたこと、そして希望すれば姓名の発表をすることを発表した。
加えて犯人グループへの強い憤りを示し、即時の投降を呼びかけた。
現在アルハンブラ号は修理中であり、その終了は速くても一月後とされているため
乗客らには別のサービスとして
昼の国に存在する南国の島を貸し出している。
洋上の宮殿とも言われる客船で、乗客は世に名だたる大富豪ばかり。
その積荷も一級品ばかりのため、乗客らで資金を出しあい護衛を雇っている。
客質や船の形態上、黒い噂の絶えない面もある。
上記の客船などの旅行業を手広く取り仕切る閥族会社の社長。
歳若く容姿端麗で、絵に描いたような完璧超人だが無能力者。
メタなことを言えばほぼNPCの扱いとなる。
最終更新:2012年02月01日 01:48