ポーツィオ=カーネ・ダ・カッチャ

【緩く波打ったココアブラウンの短髪、琥珀色の瞳の十代半ばほどの少年】
【黒のパーカーに迷彩のカーゴパンツ、黒の厚底ブーツでモノトーンに纏め】
【首には千鳥格子柄のバンダナ、腰には長方形のウエストポーチを提げている】

PERSONAGE - 人物
火の国出身の少年。一人称は俺、二人称は君。
明朗で人見知りをしない性格だが、少々血の気が多く直情的である。結構お節介。
幼少期から正義のヒーローに憧れ、「強さこそが正義である」と信じて疑わない。
声音は変声期前のボーイ・ソプラノで、まだまだ若いことを思わせる。

劇団『コルーヴァ』という組織に所属し、傾倒するほど団長を慕っている。
人狼であるという団長の移り香で、ポーツィオ自身から犬の臭いがするほど。
猛獣のように怖い顔をしているというが、そのイラストの腕はお察しで表現しきることができなかった。
しかし、後述する能力の為か、「図形」「模様」の描画速度とその正確性は尋常ではない。

“猟犬(かりいぬ)のポチ”と呼ばれているらしい。
犬のような愛称だが悪い感情は抱いていないようだ。
ある青い少女からは≪狩人/ウェーナートル≫と呼ばれていた。

VAARDIGHEID - 能力
「図形」「模様」を描いた素材から、その模様に対応した攻撃等の現象を発生させる能力。
現象発生時に現れるもののサイズや数量は、描いたパターンに対応し変化する。
また、耐久性についても描いた素材のものがほぼ反映されるようになっている。
一定の衝撃を受ければ紙片となるが、そうでなければ半永久的に現象を発生させることができる。

  • ライン(格子模様):「網」の生成。単純な格子模様の為、一番シンプルで簡単な技だが、とりわけ脆い。
  • アーガイル:細長く鋭利な八面体の形状をした「棘」の生成ならびに射出。
  • ビーハイブ(亀甲模様):「防壁」の生成。素材の耐久性が僅かに向上する。一枚ずつ分解することも可能。
  • ブロック(市松模様):直方体の「柱」を迫り上げ、伸縮させる。

GESCHIEDENIS - ヒストリー
  • 2018年10月某日
    舞台:某国 川辺 共演者:銀ヶ峰つがる
    川辺でひどく落ち込んでいた様子のところに遭遇し、心配になって声を掛ける。
    化け猫と人間の合いの子とのことだが、ポーツィオの身に纏う犬のような獣臭にかなり怯えていた。
    気分転換のついでに携帯端末を賭けた模擬戦を提案し、提示した条件でつがるが勝利を収める。
    その後、会話を重ねていく内に彼女の感情の吐露を受け、最終的に風を捉えられぬまま別れとなる。
    途中、うっかり誤って顔向けできないという彼女の友達に発信してしまった。……一部始終を聞かれてしまっただろうか。

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最終更新:2018年10月27日 17:17