『スキッツォイド・マン』

Death seed, blind man's greed

死の種、分別のない者の強欲。

Poets' starving, children bleed

詩人は餓え、子どもたちは血を流す。

Nothing he's got he really needs

欲しいもの、本当に必要な物は何も手に入らない。

Twenty first century schizoid man

21世紀の精神異常者


21st Century Schizoid Man / King Crimsonより

起伏は要らない。まっ平らな凪が良い。ありていに言えば平穏だ。
なのに何故蔑むような眼で俺を見るんだ―――その眼が一番嫌いなんだ。
死ね、死ね、死んでしまえ。俺にとっての唯一無二の平穏はァ、俺のみで満ちている事だからなあ。



プロフィール


名前 ブルー=ダグライツ
性別
年齢 26歳
身長 182cm
体重 68kg
出身 水の国
所属 カノッサ機関
肩書き №44『欠落者』
利き手
アイタイプ
好き 自分と静寂
嫌い 人の視線と目



ブルー=ダグライツと言う人物について


【黒いスラックス、白のカッターシャツの上に羽織る黄緑色のフード付のコートという着合わせ】
【針金細工のような痩せぎすの身体に灰色にくすんだ短髪。普通の人間とは見ているものが違うと察せられるような胡乱で血走る眼光が特徴的な人物】

カノッサ機関のナンバーズにして『欠落者』の二つ名を関する男。
徹頭徹尾ただ自己のみを愛し、ほかの全てを嫌悪し、愚弄し、蔑み、殺す危険人物。
ある種の精神障害/人格障害を極限に拗らせた男であり、自分以外の全ては使える塵か殺すべき塵かの二択でしかない。
人の目、視線を極度に忌避しており、蔑みや哀れみの目で見られると激昂してより残虐に殺しにかかる。
その為、人を殺すときは真っ先に目を潰す傾向がある。心を乱す一番の異物だと彼は語る。

彼の行動原理は「自分だけで完結する平穏を確保する事」
故に感情も思考も要らないものと断じており、普段はダウナー系の違法薬物を用いて思考判断能力を鈍らせている事もそれを裏付ける。
兎にも角にも言葉は通じるが話の通じない人物。彼からすれば自分以外の全ては異物であり、不穏因子。


時期は不明だが、公安五課の室長であるギンツブルクによって殺害され魔導書にされてしまった。

能力・schizoid man

―――――来いッ!!スキッツォイド・マン!!


自身の魔力を媒介に鋼程の強度を持つ漆黒の生命体「スキッツォイド・マン」を召還し、使役する能力。
漆黒の生命体「スキッツォイド・マン」は不定形であり、形あるものならばあらゆる物に変化する事が出来る。
魔力量如何では大量のスキッツォイド・マンを使役する事も不可能ではない。

※桜井画門作の漫画「亜人」で言うところの「フラッド現象」と類似した現象を引き起こす可能性もありうる。あくまで仮定の話であるが。

また、自身と融合させ同じ特性を得ることが可能。自身の身体の動きの補助としても使用できる。
(具体的には翼を生やして飛ぶ、甲冑として纏う、身体の一部を刀剣類へと変化させたり)

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最終更新:2019年03月21日 22:15