騎士的名誉は高慢と狂暴の子である。
≪〝ショーペンハウエル〟―――パレルガとパラリポーメナ≫
―――≪人物≫
〝聖天剣〟の異名を持つ〝創世戦団/ジェネシス〟第一の使徒であり、〝十二使徒〟の中でも1、2を争う実力者
素顔を隠しており、その素性は全く不明だが、その卓越した戦闘技術と剣術はかなりの経験を持っていると分かる。
〝
櫻の国〟の文化にも詳しい事から、櫻の国の関係者である可能性もあるが、実際の所は不明である。
〝暴帝〟からは自由行動権を与えられており、作戦外での自己判断での活動や、作戦への参加、不参加ですら容認されている
自分が気に入った相手は直ぐに部下にしようとしたりと少し甘い所もあるので、根っからの軍人、という訳ではないだろう。
魔術、体術も非常に長けており、特に魔術においては一工程/ワンアクションで上級の魔術を放っている、尤も、何かしらのサポートが
あるのかもしれないが。どこか達観した雰囲気も纏っており、敵であっても、どこか諭すような口調で話しかける事がある。
―――その正体は〝櫻華一刀流〟の正当後継者にして唯一の生き残りである
斬華である。
聖剣術に加えて櫻華一刀流の全ての型の剣術を扱い、剣術において全く隙のない戦闘能力を持っている。
―――≪容姿≫
【黒。そう言い表すしかない漆黒の膝まで伸びるロングコート型の軍服を着込んでおり】
【その軍服の肩、腕、膝などにに西洋鎧から取り外したような漆黒の装甲をあてがっている】
【下も軍用の黒いボトムに、膝から下には漆黒の脚鎧を装着し、腰には一本の鞘が差されている】
【頭部は口元以外を全て漆黒のヘルムで覆っており、髪や瞳は伺う事は出来ない】
【そんな容貌をした身長170cm後半程度の中性的な声を放つ人物】
―――≪武装≫
≪〝聖剣 オルカ〟≫
刀身がまるで雪のように白く輝いている西洋剣、光属性の強い力を秘めており
光属性の魔術を使用する際に強力なアドバンテージを与え、全ての魔術工程を省略する事が出来る。
さらに光のオーラを纏う事も可能で、そうする事で敵を斬りつけた際にスタン効果を与える事も可能である。
―――≪魔術・体術・剣術≫
《〝光壁陣/プロテクト・ライト〟》
自身の前面に光で構成された多角形が組み合わさった硝子のような障壁を展開する光属性の魔術
それなりの攻撃を以ってすれば破壊できる、ゲトリクス自体も一瞬相手の動きを鈍らせる事を目的として使用している。
それなりに工程を伸ばせば強度、範囲を伸ばす事は可能である。
《〝天剣/フォール・ソード〟》
指定した地点の頭上から、複数の光剣を降りそそぐ魔術、光剣自体の強度は低く、簡単に破壊できるが
肉体に接触すれば魔力が流れ込み、一瞬であるが肉体がスタンしてしまう付属効果も存在するため、中々に厄介
『〝聖剣技 ツヴァイ・シュトリヒ 〟』
最初に剣を逆手に持ち替えて相手に切り上げを放ち、続けざまにすぐさま手を持ち替えて振り降ろす高速二段剣撃
相手のガードを崩してから本命の一撃を与える非常に強力な剣技、光のオーラを纏っていればさらにスタン効果も付加でき成功率が上がる。
『〝光氣身〟』
聖剣の持つ光の魔力と、自身の氣を融合させ自分と瓜二つの分身を造りだす事が出来る技
分身は本体と同様の剣術を持っており、実態もあるが攻撃を受ければ簡単に元の氣と魔力に戻ってしまい消滅する
最大で4体程まで具現化することが出来るが、精神力も大きく消耗してしまう。
『〝聖剣技―――極・光・波・斬〟』
剣に集約した光のエネルギーを一気に前面に扇状に撃ち放つ奥義
その威力は凄まじく凄まじい衝撃波も同時に発生させあらゆる物を薙ぎ払うが反面隙も非常に大きい。
『 聖剣技―――奥義・〝聖・柱・爆・砕・陣〟』
聖剣に集めた光のエネルギーを一気に解き放ち周囲に光の柱を展開し、それを一気に炸裂させる奥義。
攻撃範囲、速度、威力共に最高レベルで、相手の数が多ければ多いほどに効果を発揮する。
最終更新:2013年02月26日 18:10