アイオーン

刻みましょうか―――〝時〟のワルツを。






―――≪人物≫

カノッサ機関のNO.12のナンバーズであり≪〝劫波の指揮者〟≫の二つ名を持つ
顔が時計で出来ていると言う異常性を持った怪人で、元は人間だったのか、そもそも本体なのか全く不明である
性格は紳士的で敵であっても丁寧な言葉遣いで接するが、相手を攻撃、殺害する事にかんしての躊躇は全くない当たりカノッサらしい
〝時〟に関連する強力な能力を使うが、攻撃力に欠けており決定打がない、その為時間を増減しながらじわじわと相手の体力を奪う戦法を利用する

創世戦団の夜の国襲撃に戦車を伴って姿を露わし暗躍していたが最終的に八攫 柊の超越的なスピードに敗北
死亡したように思われるが―――何故か〝頭部〟のみが消えていた。

夜の国〝幻影城〟の戦いにおいて再び八攫の前に立ちはだかるが、敗北。核である〝時戒の宝玉〟を剥き出しにして暴走状態になるが
〝ゼロ・スカーレット〟と名乗る赤髪の男に止めを刺され、完全に停止した。

―――≪容姿≫


【頭部は形状は人と同じだがなんと〝時計の文字盤〟となっており口はなく眼のあるべき場所には歯車が二つ】
【シャツ、ネクタイ、スラックス、ジャケット、革靴と全てが黒で統一された喪服のような服装で両手の手袋だけが白い】
【身長は190cm程もある、どこか落ち着いた雰囲気を醸し出す―――〝怪人〟】

―――≪異能≫


≪加速/クロック・アップ≫
時計盤のようなエフェクトを対象の周囲に発生させ、一時的に対象の〝時〟を加速させる能力。
対象はおよそ3倍程の速度まで上昇できるが、元の速度が低ければあまり効果はない。
回避、攻撃など様々な応用が利く非常に強力な異能。

≪減速/クロックダウン≫
時計盤のようなエフェクトを対象の周囲に発生させ、一時的に対象の〝時〟を減速させる能力
クロックアップと正反対に、対象の時を遅らせるが同様に元の速度が早ければあまり意味はない
主に相手の攻撃の速度を減速させ回避の成功率を上げたり、相手の行動を封殺する際に使用される。

≪時撃≫
特殊な技法を用いて放たれる体術、相手の駆動関節など〝速度〟の機転、動きだしとなる部位を正確に打ち抜き
それによって相手の行動を物理的に減速、封殺させるというモノ。威力自体はあまり高くない。

≪時界分身≫
自分と全く同じ12人の分身を造りだす能力、異能は使用できない。分身にはそれぞれⅠやⅡといった数字が顔に刻まれている
凄まじい手数を誇るが、元のアイオーンの戦闘能力がそれほど高くないので圧倒的な脅威にはならない
分身は一撃でも攻撃を受ければ消滅するが、消滅の際に≪加速/クロック・アップ≫か≪減速/クロックダウン≫のどちらかの効果を発生させる
十二個のエフェクトが同時に発生する為、凄まじい時空間の歪みが発生する、むしろ倒されてからが狙いかもしれない。

≪時剣≫
ただ時計の針が巨大化しただけのもの、亞空間から自由に取り出したり射出することが出来る

≪時戒魔≫
アイオーンが召喚する使い魔。
巨大な仮面に歯車が突き刺さったような形状をしており、眼の部分から閃光の衝撃波を放ったりそののまま巨体を用いて突撃したりする
直接戦闘能力の低いアイオーンにとっては重要な攻撃手段。

【時戒の宝玉】
アイオーンの核となる時属性の宝玉。
時の理を変化させる非常に強力な力を持つが非常に不安定で扱いが非常に難しく暴走状態になる事もしばしば

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最終更新:2013年05月03日 14:22