勘違いすんじゃあねェぞ、これは俺がやりてェからやっただけだ
お前には関係ねェ、そこだけははっきりさせておくぞ
バンチョー・スズキ
概要
【それはぱっと見三白眼の強面で、約190cmで細いが引き締まった体型で30代後半の男だ】
【一重かつ褐色虹彩で、髪型は整っていないリーゼントもどき、姿勢はやや猫背気味】
【やや派手目の金色模様がある黒いコートに、エメラルドグリーンで波のような模様のあるシャツ、紺色のジーパン、白い靴下】
【改造されたベルトにより左腰に差された木刀、左手首には腕輪のように鈴が身につけられている】
37歳の男。身長約190~195cm、体重約80~85kg。猫背でその身長の高さが幾らか減っている。
異世界から来た。異世界では名前通りとある集まりの番長を務めている。
勿論、バンチョー・スズキは通り名であり、本名は別に存在する。
ユウトとは同一の世界から来ており長い付き合いらしい。
しかし、なんと2人は違う時間軸から来たらしく、この世界の不思議さに2人は酷く驚いているようだ。
なお、こう見えても2児の父である。異世界に迷い込む程度の方向音痴能力を持つ。
寄生虫的な存在によって身体を内部から食い荒らされ死亡した。
……はず。
性格
表面上はぶっきらぼうで口が悪く、見た目とも相まって少々怖い雰囲気。
しかし、実はただ単に照れ屋なだけであり優しい性格の持ち主。彼には素直さが足りないだけなのだ。
立場は正義。悪は気に入らないから叩くと言っているが、
本当は、弱者を踏みにじるような輩が許せない――など、様々理由があるようだ。
所持アイテム
「火山と魔雷の篭手」
正確には、手甲と篭手の融合的存在である。ガントレット。指や手、腕等の動きを阻害しにくい設計。右手用。
火山でちゃっかり手に入れた「炎地の魔金属」と「ディルムルコン」の合金で作られている。
また、中身コネクトの力により
知り合いから譲り受けた
「白や黒の獣の爪」が3つ、手甲の先についている(右が白、左が黒、真ん中は半分ずつで右白左黒)。
真ん中の爪は白黒の物半々(縦)で、どうやって合わせたのかはその
知り合いに聞かなければわからない。
内側には同じ獣の皮が貼られており、良い感じの肌触りを提供してくれる。そして白と黒のコントラストがおしゃれ。
その性能は以下の通りである。
炎属性や地属性の魔弾の発射。少し熱かったり硬かったりする以外は無属性の魔弾と大体同じ。強いのは無理。
3つの爪で斬り裂けば、電気が流れる。少しの間痺れるかもしれない。それらは悪魔殺しの性質も持つ。
爪に金属に含む魔力を流せば、一時的に熱を帯びさせたり、硬質・鋭利にしたりできる。ちなみに技やその他武器等にも使える。
軽量。また、金属部(赤茶色)は柔軟性(というか弾力性?)に富む為、逆に衝撃を受け流しやすく丈夫で破損しにくい。
イメージはゴムや形状記憶合金的な感じですが、それらとはだいぶ違う。要するに、衝撃を受けてもある程度なら戻る感じ。
金属部は炎属性耐性・地属性耐性有り、黒い皮は闇耐性、白い皮は光・聖耐性有り。
その他性質は後述する「魔金属」に由来する。
「黒の獣や白の獣の爪」
知り合いから譲り受けたもの。雷の力と悪魔殺しの特性を持つ爪。内訳は、黒のものが1つ、白のものが1つ、半分に割れたそれらが1つずつ。
「黒の獣や白の獣の皮」
知り合いから譲り受けたもの。肉を入手する際にボロボロになってしまったもの。非常に保温性が高く、黒い皮は闇に、白い皮は聖や光への耐性を持つ。
以下素材はフリーです。適当に使うと中身が泣いて喜ぶらしいです。
「魔金属」
魔力エネルギーを蓄える性質を持つ金属。
その為か魔力伝導が良い。蓄えている魔力によって、細かな性質が変わる(耐性や色等。ちなみに無属性は鉄色)。
また、蓄えた魔力を利用することも可能。ちなみに魔力に関しては、勝手に自然等から集めているらしい(しかも無害)ので、
使い過ぎなければ無くならないし、もし無くなってもほうっておけばその内戻る。
魔力攻撃をこれで受ければ『幾らか』を吸収できる。『意図すれば』自分の魔力を蓄えさせることも可能。
他者や特定のものに宿る魔力は、相手や所有者の『意志』に依存する(意図して流しこんで貰わなければ駄目なので)。
また、特定の属性の魔力を多く帯びている物(『雑多な魔力』を帯びたものもよくある)は、
取り込んだ魔力の多くをその魔力へ変換しているのが要因。
重量は鉄よりやや軽い位。その他基本的性質も鉄と同程度だが、性質上導電率は落ちている。
同属性を持った素材との相性が良い。
大体はその場所に合った属性等の魔力を持っているが、稀に火山で氷属性等の真逆な物が発見されることもある。
その魔金属は通常より強力であることが多いらしい。
その場所に合った属性などの魔力を持った魔金属を見つけることも勿論可能。
無論同様に稀だが、真逆な物よりはまだ望みがある。
~ィカトム。
炎属性を持っていれば「ルディリカトム」、地属性を持っていれば「ジュヌシカトム」。
ちなみに、「フレイミカトム」=「ルディリカトム」、「グラウンディカトム」=「ジュヌシカトム」。
「ディルムルコン」
非常に透明度の高い物質だが、何故か存在感がある不思議な物質でもある。その為、意外と発見は難しくない。
非常に軽い(なんとアルミの半分以下!)。柔らかいが粘性は比較的ある為、叩いたりすると簡単に伸びる。
手でも頑張れば伸ばせて千切れる。ちぎれても練り消しの様に直せる粘土的柔らかさ。
また、果物ナイフやカッター等、果ては定規なんかでも簡単に切れるし、衝撃ですぐひしゃげてしまう。
電気抵抗率はほぼ無いに等しいが、融点・沸点はアルミニウムよりやや低い程度。
剣等に加工すると紙のように切れるが、柔らかいので取り扱い注意。
非常に『可能性』に富み、何かに混ぜたりすると『真価を発揮』する、……かもしれない。
例えば混ぜた素材の『性質を引き出す』等。混ぜた素材の大体は『軽量』になるが、
特殊な技術や素材等を用いると重量を変化させなかったり、むしろ重くしたりまで出来る。
魂が齎す可能性とは、なんて不思議なのだろうか。
ちなみに、主に風の国で取れる、白色で風圧に強い似たような金属は「ウィンドミウム」と呼ばれている。
これと何かの合金らしいが、その性質はそっくり。
能力
ヒャハハ、ドウダ此レガ俺様の力! ――相棒、追撃スルゾ!
能力名「煤魚の海襲[バイギョノカイシュウ]」(能力ではなく相棒として見た場合の名前は「流溶[リュウト]」)
本体
近距離攻撃力:C |
遠距離攻撃力:C |
物理防御力:B |
魔法防御力:B |
賢さ:C |
耐久力:A |
俊敏性:C |
持久力:A |
器用度:B |
魔力:B |
無駄に粘り強いのが特徴。河原で殴りあっても安心設計。地味に高水準かもしれない。
能力
近距離攻撃力:B |
遠距離攻撃力:D |
物理防御力:B(E,S) |
魔法防御力:B(E,S) |
賢さ:C |
耐久力:A |
俊敏性:B |
持久力:A |
器用度:B |
魔力:B |
※防御力2つの括弧内はゲル状の部分のもの。つまり括弧外が頭部や尻尾、ヒレ等の防御力。
海水を気化・凝固・分解などが出来る技(熱・冷気・電気等)は非常によく効く(前者)が、
それ以外の攻撃は本体の痛覚に作用するだけで、ダメージ自体は殆ど通らない(後者)。
【それは額に竜のような鰭を1つ持った鱸の頭に、海水を主としたゲル状の物で出来た人の様な姿を持つモノ】
【手の甲や背には魚の背鰭が、踵上部には魚の鰭が、尻には魚の尾があり】
【頭部や尾、鰭の断面は虚空の様に見え、ゲル状の物がそこから出ていて――生えていると言った方が適切か】
姿を持つ能力。様々なことが出来る。本体とは別の意思と魂を持っていて、喋る。
本体から出現していない時でも会話は可能だが、周りには聞こえない事が多い。
性格は一言で言うならばチャラ男。語尾にはよく草が生えている。
そのため、彼の雰囲気を台無しにすることもしばしば。
しかし、本体とはとても良い信頼関係が結ばれていて、互いを相棒と呼ぶ。少々生臭い。血は普通に赤い。
本体とリンクしているのは、五感全て。ただしダメージリンクは頭部やヒレ、尾以外には無い。尾=尻。
能力自体は、本体から完全に出ていない状態や半分出ている状態などでも使える。
口部からは海水を吐くことが出来る。真水や生理食塩水なども一応吐けるらしい。
また、海水に「守護」や「治癒」等といった効果を付与することも出来、泥仕合に強い性能である。
欠点は、火力の無さ。傷口に文字通り塩を塗りこむことは出来るものの、とても火力には期待できない。
両手両足、頭や背にあるヒレでモノを斬り裂くことが出来る。
切れ味は刀には遠く及ばないものの、それよりも分厚く幅があるため、能力の貴重な火力源。
鱗を飛ばせる。カッター的なもので、刺さると痛い。色は黒と銀、稀に金。
威力は飛ばした時の速度で変わるが、基本的に切れる・刺さるのは紙程度~数mm程度。
物質として残すことも可能なので、素材などになるが、その性能は非常に微妙。
能力を纏うことが出来、纏えば身体能力が向上する。頭部を纏えば、水中でも呼吸が可能となる。
纏うの先は半融合、その先は完全融合。段階を追うごとに、強化度合いが増える。
纏っている部位がある場合、相棒のその部位は痩せ細った犬より細くなっていてヒレもなくなる。
また、魚が水を泳げるように、地面などの固体を泳ぐことが出来る。ちなみに浮遊も可能。
不意打ちなどに使える他、壁に遮られた場所にも行けるためとても使い勝手が良い。
流石に本体は固体に潜れない。
生き物に潜って内蔵に海水ぶっぱすれば一撃必殺じゃね? 強くね? チートじゃね?
……なんて甘い話はないのでご安心を。
装備
これを見れば分かる通り、能力単体のみでは少々火力不足である。
それを補うため、彼は二つの装備を常に持ち歩いている。
「金属呼びの鈴」
ナトリウム、アルミニウム、鉄、鉛の四種類の金属を生成できる鈴。
鈴を鳴らせば出てくる。形はある程度操作可能。生成した金属は、鈴に戻すことも可能。
生成出来るだけで、飛ばしたりなどは出来ない。複数の金属を混ぜたものも作れる。
武器も作れるが、簡素なものに限る。つまり、銃は作れないがナイフなら作れる。
「樹木呼びの木刀」
とある種類の木に関わるもの(木、枝、種、実、葉など)を生成できる木刀。
木刀を振れば出てくる。形はある程度操作可能。生成した木は木刀に戻すことも可能。
生成出来るだけで、飛ばしたりなどは出来ない。複数の状態の木を混ぜたものも作れる。
この木刀で生成した種に、能力が海水をかけると木の根が勢い良く成長する。
そして、その木の根の軌道や太さ、枝分かれ等は海水のかけ具合である程度操作が可能。
木刀の技は、この種が主軸となっている。
絡み記録
- 2013/03/26 16:35:50~2013/04/04 21:58:13
ユウトさんに関する事を連絡しようとUNITED TRIGGERの中で色々書いてたんだ。
そしたら、ソニアが起きてきちまった。
せっかくなんでそいつに色々伝えといたよ。……あまり会わせたくはなかったが、探知機も置いて俺は一旦外に出た。
ユウトさんのいる場所に先回りして様子を伺っていたら、案の定だったもんで……すまねェな…………。 -- (名無しさん) 2013-04-17 12:38:38
- 2013/04/04 19:01:59.57~2013/04/05 22:17:29.76
……ったく、なんで俺がソイルベイビィ研究所の為の買い物をしなくちゃアならないんだ。
とりあえず、鍋セットを買って帰ろうかと思ったらベルテ・クローロっつゥー奴に遭遇したぜ。
だいぶ疲れて腹も減ってたみてェだから、適当に木の実をわけてみたりした。狼の口に合うか心配だったが、それは杞憂だったな。
……腰を落ち着ける居場所の宛を伝えて、俺は肉が腐る前に帰ることにした。……迷った。 -- (名無しさん) 2013-04-17 12:46:18
- 2013/04/06 20:01:28.30~2013/04/07 01:57:07.87
なんとなァーくユウトさんの居る櫻の国に行ってみたら、なんかゴタゴタしてたんだ。
雑魚共を蹴散らしてユウトさんの居る場所にたどり着いたら……なに死にかけてんだお前。
回収して、とりあえず暫くは逃げられねェように軟禁することにしたよ。
軟禁っつっても、外には出すがな。 -- (名無しさん) 2013-04-17 12:51:44
最終更新:2013年03月05日 22:43