ユウト・セヴォラインディ



――僕は、悪い奴が嫌いなんだよ

ユウト・セヴォラインディ[Yuut Cevolindy]


概要


【サメのヒレの様なツノのあるボサボサとした説明しにくい黒髪に、金色の眼の20代半ばの男】
【ハーフ顔で優しげな目付きをしていて、左頬には猫と思われる引っかき傷の痕がある】
【服装は、ほんのり青いタンクトップに、紺色のジーパン(ストレッチタイプ)】
【両手足には指が出るタイプのグレーのグローブ的なものがはめられており】
【紐タイプの無難な黒ベースの運動靴を履いており、頭部と両腕には赤色の鉢巻が巻かれていた】
※寒い時期はフード付きの茶色いコートを羽織っており、
 アザやケガがある時はそれ+サングラスとマスク、青い手袋とマフラーを装備している。

身長171cm、体重62kg。年齢25歳(2012年の時点)、誕生日は4/3。UNITED TRIGGER所属。
比較的標準な体型の男。元々は異世界に住んでいたが、悪組織と戦っていたところ、
ここに研究所のある島ごと転送されてしまった。とある海岸や崖から見えるらしい。
沢山の仲間と物事を残してきたのだ、どうにかして元の世界に戻ろうと色々調べているが、
それと同時に、新たな仲間の出来たこの世界にも留まっていたいという感情も芽生え始めており
この世界と元の世界を行き来出来れば一番いいな、と思っているようだ。

ちなみに名を漢字で書くと優人。スペルが素直なローマ字でない理由は、ただの中身のこだわり。

性格

とても優しい性格で、真面目。自分の為よりも他人の為に何かをしようとするタイプ。
その一方で、少し自嘲的になる面もある。また、過去に負い目を感じていたりもする。
彼は、異様に悪者を嫌っており、感情論だとかなんだとか言いながら悪い奴は嫌いだとやたら煩い。
力が全ての世界は間違っていると言いながらも、悪者を止めて更正させようとする時は力を振るう。
悪者に対して、自分の本音をあまり主張しないのは「どうせまともに聞かないだろう」からである。

なぜ彼が悪者を拒むようになったのか? なぜ彼が人の為に何かを成そうとするのか?
それは……本人曰く、グレるレベルで色々あったらしいが、それはまた後ほど。
まず、彼が6歳の頃にクーデターに巻き込まれ、何も護れずに家族全員を殺されたという過去。
そのせいか、大量虐殺に関しては非常に敏感。また、弱者を護るという考えもここから始まる。
他は本人が語っていないので不明。

ヒルコに「翠瀑の宝玉の欠片」を奪われたことにより、自分の力の無さに嫌気が差し、
元工業団地現草原の「エメラルタル平野」近くにある「秘湯のある森」にへと潜る。
その後姿を現さないため、現在は行方がわからなくなっている。
――らしいが、どうやら行方を知っている者がいるらしい……?

最近は異常に幼くなり(本人曰く13歳らしいが、傍から見ると小学校低学年レベル)
記憶喪失になっている。能力の使い方も忘れてしまったらしい(指から火を出せるレベルまで思い出した)。
人間不信が高まって(過去に戻った)しまったがなんだかんだあってUNITED TRIGGERに戻ってきている様子。
力を授けてくださったらしい"てんしさま"を異常に尊敬している様子。

と思っていたら幼児退行はいつの間にか治っていた。UNITED TRIGGERに退団届を置いてきたりもしてる。
しかし、前よりも悪人を殺すことに対して抵抗が無くなっていたり、感情が少々落ち着き気味過ぎたりと
最初の性格とはまた違った状態のようだ。そして、レオーテヴュートと名乗っている。
長いから適当に略される運命にあるし、他者どころか自分からも元の名前を名乗るので偽名の意味はほぼない。
能力は、変身のタイムラグが無くなっていたり部分変化を使いこなしていたりと、おそらく強化されている。
どうやらクソ上司の部下になってしまったらしく、それの命令で博物館からモノを盗んだりしたこともあり、
UNITED TRIGGERに戻るのを嫌がっていた(迷惑がかかるから)が、事情により戻る羽目になった。

持ち物

  • 「ラグレイト」:強力な魔力の結晶。ラグレイト鉱山からちゃっかり貰ってきた物。
    自分用に一つ、研究所用に幾つか、
    そして風呂敷一包分をUNITED TRIGGERの地下施設に置いてきた。
    • 「ラグレイト・スピアー」:上記素材の内、自分の分を利用して作られた槍。
      全長2m、内槍先が15cmで縁は鋭利。普通に槍として使える他、魔力を高めてくれる力も持つ。
      普段は数センチの長さしかなく槍先も爪先程度の大きさ。
      それを持って使いたいと思えば本来の大きさに戻り、同じように小さくすることが出来る。


能力


『進化し行く細胞達』――エヴォルヴィング・セルズ[Evolving Cells]

愛称:ヴォルヴ[Volv]

【分身の姿は、上半身は人間で下半身は蛇の様な姿で、下半身は左手首から生えていてそれは白と橙色の縞模様、背に金色の線】
【本体と同じ金色の眼で、金色のマスクの様なものを装備していて、また、全体的に白色で、金色の模様を全身に持っている】
【頭部に本体と同じようなサメのヒレの様な角を持っていて、後頭部には恐竜の背の様なギザギザが2つあり、それらは橙色だ】
【手は本体と同じように指の出るグローブ的なものを装備していて、それは橙色、掌と指先は金色だった】

幾つかの魔物に変身することが出来る能力。変身するには能力をPC状に変化させる必要がある。

【その分身は、白いボディに、オレンジ色のパーツ、金色の模様をしたPCの様な形となった】
【モニターはまるで本物のPCの画面の様で、その裏面には金色の眼があった】

そのPCのモニターから現れる、ポッド(筒)を押し込むと変身できる。
当然、ポッドを紛失すればそのポッドの魔物には変身できなくなる。

【モニターから出されたポッドは、機械的な円錐が両端についていて、その間に透明な筒があり、その中に何か剥製的ものがあるものだ】
【円錐の底面はやはり機械的で、その周りの部分はイカリングの様になっていて、それの内側に筒がはまっている形となっている】

変身の際に能力は本体と一体化する。
自分自身が変身する事も出来るが、能力の姿のみを変身させることも出来る。
前者と後者では、性能や色などが変わるようだ。

非常に幅広い事ができるが、変身という手間がある為即座に姿を変えることはできない。
基本的に変身とその解除は意図的に行えるが、あまり長い時間変身している事は出来ない。
また、戦闘時は精神やエネルギーの消耗が激しいため、変身の持続力が大幅に落ちる。
変身には分身のエネルギーを利用しているため、それを吸い取られるなどすると
更に変身の持続時間が減ってしまう。

一応、分身にも意思はあるようだが、言葉を発することはない。
その性格は、本体ととても良く似ている。

変身先

絡み記録
  • 2013/03/12 20:30:41.61~2013/03/25 22:33:04
    風の国のエメラルタル平野でヒルコを待っていた僕。
    彼は今日来た。誰にも迷惑をかけないために一人になったのに、黒次郎が邪魔をする。
    ……彼がいなかったら今頃死んでいたかもしれないけれどさ。
    そして、……結局、宝玉の欠片は奪われてしまった。……ああ、なんで僕には力がないんだ。 -- (名無しさん) 2013-04-17 10:47:56
  • 2013/03/26 16:35:50~2013/04/04 21:58:13
    僕はこの日、エメラルタル平野の近くの森の中にあった濁り湯で身体を癒してたんだ。
    そしたら……ねえ、なんで……なんで居るの……? ソニア……なんで……。
    君に託された宝玉の欠片奪われちゃったのになんで怒らないの……。僕知ってるんだよ、本当は皆激怒してるだろうってことを
    ……こんな僕に、UNITED TRIGGERに戻る資格はないんだから。ごめんね、……本当に……。 -- (名無しさん) 2013-04-17 12:43:16
  • 2013/04/06 20:01:28.30~2013/04/07 01:57:07.87
    たまたま櫻の国に訪れたら、魔導要塞の件で僕を知ってた人に警備を頼まれてしまった。
    ……あれは偶然僕が居ただけで殆ど活躍してないなんて言っても駄目だった。こんな僕に任せちゃ駄目だってば……。
    僕が担当した場所にはマーシャル・T・ロウも居たね。そして、来た敵はマキナ・ギシ・カンケルと……真室川 まがわ
    ……どうしてこう、会いたくない人ばっかりに会うんだろう?
    そして、やっぱり駄目だったよ……。きっとロウには迷惑かけただろうなあ。力がもっと欲しい……。 -- (名無しさん) 2013-04-17 12:49:44
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最終更新:2013年03月26日 12:59