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名前 |
リリア |
性別 |
女性 |
年齢 |
13 |
身長 |
134cm |
体重 |
32kg |
所属 |
元カノッサ機関 |
好き |
自分に従う駒 |
嫌い |
邪魔なもの、悪魔 |
特技 |
演技、吸精 |
【人物】
ガイスト・ウォレンという
〝殻〟を利用し、六罪王という地位を利用する妖女。
デーモンとサキュバス、つまり
悪魔と淫魔の間の子であり、魔界の出身。
その性格は悪の一言に尽き、まず人の尊厳などは塵芥以下の何かであって
そも
人類は無能なのだから無条件に自身へ降伏すべきであると本気で思っている。
タチが悪いのはその思考を裏付けするほどの圧倒的な実力であり、才能。
個人的な悪魔、ひいては魔界への私怨からまずは〝こちら〟の世界を支配し
その後に世界すべての戦力を率いて魔界へ攻め入り、魔族鏖殺を、という野望がある。
そのためにはカノッサ機関すらも自らの駒として使用するという考えを持ち、決して誰にも容赦しない。
現在は魔界において大悪魔マモンの館に幽閉されており、5000年の懲役を過ごしている。
人間界どころか魔界を一人で彷徨くことも出来ず、鬱屈した日々らしい。
【外見】
非常に癖の強いカールのかかった、実に野暮ったいまでの長髪が特徴的。
頭部からは二本の捻くれた角が生えている他、背からは二枚の翼、腰からは先端の尖った尻尾が生えている。
瞳は何重にも丸い線を重ねた奇妙なモノで、色は定まらず七色に輝き続けている。
尚さらに詳しく描写するなら、髪は肉体を構成する属性で色を変え、瞳の円は28の線である。
髪の色については後述するが、瞳の円に関しては夢魔としての魅了、催眠の術式として利用可能。
その肉体は見るものの理想に沿って多少姿を変えるものの、先ず基本的に肉感的。
胸は大きく、腹部はくびれ、そのまま健康的な大腿へと流れる線には無駄がない
しかし過度な化粧やネイルアートはせず、あくまでも容姿・服装と耳に付く甘い声でヒトを籠絡する。
また非常に目立ち辛いが、顔の左半分にうっすらとタトゥーが刻まれている。
【戦闘】
後述の〝レーヴァテイン〟を駆使した強力無比な戦いを遠近問わず繰り広げる。
また能力ではないが、自らの身体をマグマや焔と化して移動したり、斬撃を半ば無効化したりする。
彼女自身は槍などの技巧は高くないものの、半魔という生まれながらも高スペックにより問題はない。
【所持品】
- 『レーヴァテイン』
古の伝承に登場する武具のレプリカ。リリアが自ら創り出したもので、神性などは皆無。
様々な形状に変化させることの出来る可変武器で、現在は三叉槍と手持ちの小砲が確認されている。
いずれにせよ冷え固まった岩石にマグマの赤線が走るような、世の果てじみたデザインが貴重となっている。
その性質はまさしく『火山』であり、槍の状態であれば高熱を持ち、砲の状態であれば火山弾を放つことが出来る。
特に砲のそれは大変強力で、無差別に戦場を灼熱地獄と化する一撃を『噴火』と称すほど。
【備考】
- 半魔状態での弱点は〝教会の鐘〟である。何故かというと、淫魔は夜と不貞を象徴する存在であり
悪魔はまた名のとおりに悪を象徴する教会の敵であり、教会の鐘は魔を祓う力を持つと同時に、婚儀の合図とも、朝を告げる音ともなる。
その全ては淫・悪の魔のハーフである彼女にとって致命的な反存在であり、それを聞くことによって呼吸すらもままならなくなるほど。
最終更新:2018年04月18日 20:44