ガイスト・ウォレン

.
『どうぞ此処は一つ、年寄りの気まぐれと思って頂ければ。』


名前 ガイスト・ウォレン
性別 男性
年齢 76
身長 183cm
体重 67kg
所属 カノッサ機関
好き 高い技能や志の持ち主
嫌い サッカリンのような甘すぎる物
特技 演技

【人物】

灰色の髪と髭を綺麗に整えた、非常に温和な雰囲気を持つ魔術師の老人
風の国を幾度かに亘って襲撃し、挙句には彷徨う古城並びにATLASを所有。
その他では古龍の討伐なども計画したが、まさに討伐中に落石によって死亡した。

だが、その正体は単なる老人ではなく、半魔リリアのなりすました姿であり
そも六罪王になったその時から老人の姿は人を、そして世界を騙すための〝殻〟でしかなかった。

 結果的に古龍討伐は複数の機関員の力もあり成功したが
 その最中に起こった瑣末な事態(古龍殺害阻止の〝誤射〟)にリリアは激昂
 当事者であるカニバディール並びにデュアル兄弟〝贖罪〟を要求。
 最終的に参謀ソーンの執り成しもあり、『両目と親指だけ』で済んだ他、瀕死の古龍も彼に預けられた。

他にもレナールの虐殺などから察せられるように大変残虐かつ悪辣な性格のリリアが慇懃な老人を演じていたのは
見方にもよるが人間を謀って遊んでいただけであるとも取れるだろう。が、偽装の真の理由はわかっていない。

【外見】

冒険者然とした格好。レザーロングブーツが覗く足元以外は薄汚れた外套をまとっており、体格は良い
恐らく若い頃は運動を良くしたのだと思われ、行動的なのもそこに起因する可能性が有る

他に肩掛けの荷物入れを持っており、中身は魔術書やコンパス、ガラクタなど。
その他は大したものも無く、六罪王の一人であると考えると非常に市民的で違和感がある
ちなみに手も顔も、当然額も皺が多く、にっこりと笑うと好々爺という言葉を体現したような外見に。

【能力】

  • 『不明』
    現状、戦闘でも会話でも魔術のみを展開して居るため不明。
    しかし特別使用しないとなると戦闘では役に立たないか、常時発動系の可能性が有る。

【戦闘】

魔術書を用いた遠距離戦を主とする。武器を持っていない為、近距離戦は苦手。
使用する属性は〝闇〟が主であり、その威力は事と次第によっては対物ライフルにも匹敵するほど
他に手に纏わせて触れるだけでダメージを与えるなどの応用も可能で、器用。

また魔術書に触れていなくても魔術を発動可能であり、遠隔操作のような事もできる
これを利用して稲妻を走らせ、相手の不意を突いたことも。

【所持品】

  • 『悪の魔書』
    ガイストの使用する魔術書。非常に使い込まれていてボロボロで、実は旧遺物。中身は落書きのように書き込まれた術式だらけ。
    彼はこれを使用して魔術を発動する事が多いが、遠くにおいて自らの意志で本から魔術を発動させることも可能。
    彼の魔術に関しては現在この本に頼りきっている部分も有るのだが、去るレナール戦である青年に回収された。

    尚、使い魔のリリアは普段この本に封印(という表現であって実際は違う)されている
    公然の秘密という名目だが、このリリアこそが真の『ガイスト』である。詳細はリリアのページヘ。

【備考】

  • 様々な拠点を襲撃したり、年の割にかなり行動的。最近は彷徨う古城やレナールの逆さ塔をゲット。
    しかし反面で死んだか否かで議論が上がる他、機関内においてもその存在が不審がられているという情報も。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2013年05月04日 10:40