味わいたいんだ。止められないんだ。この苦痛への情熱は
名前 |
蓮華院 美鈴 |
性別 |
女性 |
年齢 |
10代後半(推定) |
身長 |
約168cm |
体重 |
約60kg |
出身 |
不明 |
所属 |
カノッサ機関およびスクラップズ |
【容姿】
腰ほどまで伸びたストレートの銀髪に、くすんだ鉛色の瞳の少女。
その肌はどこか不吉な気配を匂わせる、暗い青色。その至る所に、様々な形の傷跡がある。
濃紺のスクールブレザーにグレーのチェック柄プリーツスカート、白いハイソックスに白い運動靴を着用している。
【装備】
注射器
手の指すべてに仕込まれている注射器。指が上下に開くことで、内側から出現する。
【能力】
自身の血液を、鉤爪付きの鎖に変化させ、身体から飛び出させて操る能力。
この鉤爪に抉られた部位は、一時的に痛覚を失う。本来感じるはずだった痛みは、鎖を通じて美鈴へと伝わる。鉤爪が離れてから一定時間が経つと、痛みは戻る。
鎖は一度に五本まで出現させられるが、数が増えるほど操作の制度は落ちる。数を少なくすれば、鎖をより大型のものにすることが可能。
鎖が飛び出すたびにその身は傷ついていくため、多用するほど自分のダメージが蓄積するという欠点がある。
また、鎖は血液から生成しているために、使用の度に血を失うことになる。
【性格】
苦痛をこよなく愛するマゾヒスト。全身に刻まれた傷は、苦痛を追い求めたことによるもの。
相手に与える苦痛にも興奮するサディストでもある。
普段の態度はどちらかというと穏やかな部類だが、苦痛を求め出すと周りが見えなくなる。
【対人】
『スクラップズ』の仲間にも、敵にも、穏やかな態度と苦痛への興奮を織り交ぜた、はた迷惑な接し方をする。
【戦闘方法】
痛覚を奪う鉤爪付き鎖で相手の身体を破壊することを試みる中距離戦を主とする。
痛覚を奪われても肉体は破壊されるため、攻撃への対応が遅れればその分だけ相手により深い傷を負わせられる。
鎖同士を絡ませて回転させることで、広範囲を薙ぎ払うことも出来る。
接近戦においては、両手の指に仕込んだ注射器を用いることが多いが、近接における戦闘能力は高くない。
能力を使うたびに自分の肉体に負担をかけるため、長期戦は苦手。
【備考】
カニバディールの召集を受けて馳せ参じ、カノッサの手先となる。正式な機関員ではなかったが、カニバディールの六罪王昇格に伴い、機関入りを果たす。
その性癖を満たすための手段として医学を齧っており、応急処置など簡単な治療が出来る。
最終更新:2019年09月11日 11:13