〝主はソドムとゴモラの上に天から、主のもとから硫黄の火を降らせ、
二つの町と低地一帯を、町の全住民、地の草木もろとも滅ぼした。〟
『創世記―――19章 《ソドムの滅亡/The Destruction of Sodom》』
―――≪人物≫
カノッサ機関、ヨハネ直属部隊、
黒き災厄の構成員の少年、16歳の若さで〝煉獄の飛竜〟の二つ名で部隊幹部にいる
元々は財閥〝クロウリー家〟の使用人の家系に生まれ、自身もクロウリー家で執事をしていた
ヨハネとはその時からの付き合いで、昔から彼の世話や話し相手となっていた
〝クロウリー家〟崩壊の際も、ヨハネに従い、家の破壊を手伝った、その為ヨハネとはもっとも付き合いが古く、信頼も厚い
本人も、ヨハネに敬意と忠誠の心を持っており、彼の命令ならば命を落とす事もいとわない
だが、彼の目的に対して賛同や共感を持っているのではなく、ただ機械的に従っているに過ぎない
その為、自己の生きる目的や、愉悦に対しての実感がなく、抜け殻のような生き方をしている
それは達観しているような陰鬱な〝見せかけ〟の言動や態度からも見る事が出来る、ちなみに一人称は〝僕〟である
能力は、〝黒い〟炎を操るパイロキネシスで、さらに高速連打で相手の動きを封じる体術も会得している
身体能力も、戦いのセンスも中々で、高い戦闘能力を持っていると言えるだろう
だが、先日
風の国で邂逅した妖の少女との戦いを通して、戦いの愉しさ、美しさを感じ始めている
―――≪容姿≫
【肩まで伸びるシャギーカットの黒髪に茶色の鋭い瞳】
【灰色のストライプの入った黒のシャツの上に同じく黒のギャルソンベスト】
【赤いネクタイを締め、下は黒のスラックスに黒の革靴を履いた】
【如何にもどこかの屋敷に仕えていそうな170台後半の長身の少年】
―――≪能力・技・武装≫
『〝咎人の聖炎/セント・ゲヘナ〟』
黒い炎を放出、操作、纏う事の出来る能力、黒い炎の性質は、普通の炎の性質と変りはない
主に手足から放出し、補助効果や移動、牽制など幅広い応用力を持っている
無尽蔵ではなく、体内のエネルギーを原料としているため、大技を使ったり、使い過ぎたりすれば使用不可になる
能力を解除すれば現出した黒炎は全て消滅する
《煉獄の道/ロード・オブ・インフェルノ》
〝咎人の聖炎〟の応用派生技
足元で黒炎を噴出し、突発的な上昇気流を生み出し、それを〝足場〟にする
これにより高い跳躍力と変則的な移動を可能にし、相手の隙を誘う事が出来る
発生も速く、隙もないので使いやすいが、単体ではただの移動手段に過ぎない
また浮きあがった後は若干ゆったりと舞うので、空中で隙が生まれる、不知火の高い身のこなしでそれも軽減されるが
《炎奏炎舞/フレイム・ワルツ》
〝咎人の聖炎〟の応用派生技
足裏やサイドから、炎を噴出し、不規則な加速とステップで移動する技
まさに踊る様に舞うように移動する事が出来るが、本人も上手く制御できないので
攻撃に利用するのは難しい、が移動中に黒炎を辿ったルート、その近辺に散布する事ができる
これにより後の技への布石を設置する事ができる
《終焉の空/ジ・エンドオブスフィヤ》―――――――《血塗られた聖母の十字架/ブラッティサンタマリア・ヘルクロス》
〝咎人の聖炎〟の応用派生技の大技
戦いの中で散布、消費、燃え広がった黒炎を攻撃対象の周囲に集め、一気に燃え上がらせる
その際に、丁度対象のいる位置でクロスするように〝黒い十字架〟が描かれ、周囲を包み込む
発生する爆熱、爆炎、爆風もかなりの威力で、なんの対応無しに直撃すれば大ダメージを負うだろう
発生の予備動作、発生までの時間もかなり速く、周囲の状況を把握していなければ対応し辛い
威力、範囲、スピード、全て高いが、燃費も非常に悪く、ほぼ全てのエネルギーを使ってしまう
まさに一撃必殺の決め技といえるだろう
『〝止拳〟』
不知火が扱う格闘技術
高速で相手の関節などの可動部に連続して衝撃を与え、少しの間スタンさせると言うモノ
肘をどこかにぶつけた時の酷いバージョン、という事である
相手へのダメージはそれほど高くなく、スタンも過ぐに解けるが
高速で撃ちだされる攻撃に反応しきれず、痺れだけが身体を突き抜ける事もあるだろう
まるでその部位だけ〝時〟が止まったように錯覚してしまうかもしれない
最終更新:2012年01月04日 22:00