名前 |
ネモ・アーネスト |
年齢 |
15 |
性別 |
女 |
職業 |
SCARLET |
身長 |
147cm |
体重 |
33kg |
人称 |
わたし、あたし |
容姿
埃まみれでだらしなく伸びきった銀髪と対照的に、その奥の瞳は汚れ一つなく蒼く輝いている。
異常なのはその格好。手首からはちぎれた手錠が垂れ、小柄な体を文字通りのぼろ布で包み、スリットのように入った切れ目からのぞく太ももには鎖が巻きつけられていた。
肌は血の気を感じないほど白く、皮膚が骨に張り付いているかのように肉がない。奴隷かなにかのような格好である。
現在はロザリンド=ルーゼントホルトに施しを受け、貰ったブレザーを着ている
そしてカミナ・ゲルギルの誘いからSCARLETに入り、その際に貰ったワッペンを胸につけている
カノッサ機関により改造された人工能力者。
強化細胞で構成された体を薬物で強化し、人を超えた身体能力を有する。
ただしその代償は重く、一つ目は脳の損傷。膨大な量の薬物を投与された結果少女の脳は激しく損傷し、知能レベルは幼児並まで落ちている
もう一つは持久力。強化細胞のおかげで少女の体力は一般人より上であるが、薬物による過剰な身体能力についていけてない。
よって少女は持久力に乏しく、長期戦は非常に不利である。
性格は子供そのもので、よく食べよく寝てよく笑う元気な娘
工房『竜宮』製のガントレット
【拳を握った時に骨が浮き出る部分に、鋼鉄の膨らみを持たせてある。そんな形状であり】
【特に知識がなくとも『これを付けて殴られたら痛そうだな』と思えるような物だった】
【手首の辺りに留め金がついており、サイズは調節可能となっている。また、手の甲に当たる部分には】
【やや大きめの水晶が嵌め込まれており、店主いわく"魔法石"だといい】
【誰か魔法の付呪に長けたものに頼めば、左右の武装に属性を持たせられる、ということらしかった】
素材となったのはかつて少女を縛っていた鎖と枷。
それらを素材にすることで機関への怒りを忘れないという意味で素材に選んだらしい。
また、少女は自覚していないがそれらの素材は触れた生物の『活力』を奪う効果がある。
名前の通りこのシステムは少女の力を押え付けるためのもの。これのせいで少女は普段一般人並の身体能力しか出せない
システムは少女の脳に直接組み込まれており、リミッターは三段階。このリミッターは少女の感情によって開放されていく
以下は【MAY-DAY】のリミッターが外れていくにつれ開放される能力である |
開放条件は少女が戦闘の意思を持つ事。
一段階目のリミッターであり、これが開放されることによって本来の化物じみた身体能力を発揮できる。
ただ少女は薬物の影響で持久力に乏しいため、戦闘の終了か少女の体力に限界が近づいてきたときにはリミッターがかけなおされる。。
開放条件は少女が殺意を抱く事。
少女が強化されたのは身体能力だけではない。視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚、あらゆる感覚も敏感になっているのだ。
二段階目のリミッターでは普段抑えられているそれらを一気に開放する。
このリミッターもLevel1と同じ条件でかけなおされる。
開放条件は不明。
この三段階目のリミッターが外れたのは少女が機関から逃げ出すときの一度のみ。
開放されるのは少女の能力『Missing Staccato』。
血、汗、涙等自分の体液を爆弾に変える能力。
爆弾に変わった体液は漆黒と化し、そこから一秒ごとに→赤→橙と変色していき最後、黄色に変化した瞬間に爆発する。
爆破は小規模で直径三十センチの球体状に爆風と熱、衝撃波が及ぶ。威力もそれほど大きいとはいえない。
しかし少女にとっては爆破の威力はまったく問題にならない。この爆破の主な用法は目くらましと行動を加速することにあるからだ。
最終更新:2014年11月12日 23:02