『死』と言うものを理解していない少年からしてみたら
それこそ何よりも素晴らしい物に思えた
「だから、さ……なんかあったら、庇わなくて、いーよ。……時間と労力の、無駄だから」
「……感覚は同期してるんでしょう。少なくとも、視覚ぐらいは。」
「なら、無駄じゃないですよ。 ──ゲームじゃないんですから。」
≪見た目≫
短い金髪に夜色の瞳を持つ、中学生か高校生くらいの少女。
リーベ・エスパスの妹だが、彼女と違いユラはひょろりとした手足を持つ
モヤシ体型である。
≪性格≫
高校1年生。
ボソボソとした話し方とアニメキャラのセリフを引用したセリフ回しを好む、
典型的な人見知りのオタクかつ引きこもり。
普段はエスパス家の自室に引きこもっており、外出時も基本的には分身を外に出すことで用事を済ませている。
先日、ゲームを通じて
友達ができた。
≪能力≫
分身を出すことが出来る。ただそれだけ。
出せる分身は1体のみかつ、ユラが知っている場所にしか行けないという制約付き。
ただし知っている場所には(僅かなタイムラグはあるものの)分身を送り込めることから、考えようによっては便利な能力だ。
なお分身が死んでも本体であるユラにダメージはなく、どれだけ酷い手傷を分身が負ったところで本体のユラにはかすり傷ひとつつかない。また、分身死亡時にはゲームキャラが死んだ時のように光の破片になって消えるエフェクトがかかる。
視覚情報や触覚情報などは、本体と分身ではリンクしているらしい。
最終更新:2015年06月26日 14:27