正親町カガリ

Collapse caeli, sanguinem madefecissem de Ziggurat, turrim Babel erat pcoruscavit
天空の崩落、血濡れのジッグラト、バベルの塔は瞬いた



Name:正親町カガリ
Age:19
Height:181cm
Weight:68kg
Like:鍛冶場、一族の武器、興味深い事
Hate:家督相続

Appearance
黒寄りの灰色の髪に白人ばりの白い肌。臙脂色の瞳をしている。
首元がよれた淡い黒めのシャツにアッシュグレイのパンツ。これまた黒い戦闘用の靴を履いている。

Ability
自ら作り上げた得物を特殊な収納フレームによって身体に埋め込み身体能力の強化と武器の携行を両立させた彼の一族特有の武器を使用する。
以前は四種のフレームが埋め込まれていたが現在は二種、内一種は害となる影響が少なくもう一種は他を圧倒する性能のためある程度のバランスが取れている。肌の色は変化前と変わらない。
以下武装説明

暁輝叛天穿(ルシェール=シャル=サイカ)


彼の腕の内部と同化し、有事は肘先と同化する長剣。
【肘から先を包むように籠手ともガントレットとも似つかない機部が顕現し、その先から五尺程の紅い諸刃の刀身が伸びる】
【剣は紅く、仄かに緑白色の煌めきを湛え、彼自身の生命が其処に濃縮されたかのような一振り】
所有者の体内に埋め込まれると瞬間的に体内を蝕み、主人の身体能力を著しく向上させる。代償に自らを人間以外の「何か」とする事。そして対魔法属性と対毒耐性が非常に低下し、高い聖なる属性を持つ物に対しての耐性も低下する。
緑白色の粒子と所有者のエネルギーを薄く放出することで斬撃を数mだが飛ばす事が可能。その際に斬撃は一つの物を斬り裂く、もしくは強力な防御攻撃等で防御された場合は霧散し消滅する。それらを砲弾のようにする事で単発だが威力のある物も撃てる。
幾つかの能力の封印と出力の低下と引き換えに剣の形を本来の形を含め八つに変化させる事が出来る。但し、精密な構造の遠距離武器などは不可能
またその粒子のような刃を刀身に薄く滞留させる事で切断力を上げる事も可能。
剣は膨張し伸縮する機能を備えており伸縮した際に剣の先が巨大な怪物の口のように変形、対象を噛み千切る、又対象を剣の口内に留め自分や仲間へと受け渡す事が可能。
この状態で噛み千切った対象の一部を吸収する事で一定時間(3~4レス)の間自身の身体能力を向上させる。


【イシュタル】

彼の目に埋め込まれた常時発動武器。
視力を良くする程度の能力しか今の所は確認されていないが何か強力な能力が隠されている模様。
唯一わかっているのはその能力が他の武器を発動した状態では使用できない事と、制作者の遺書に「何人たりとも侵さざる禁忌」と記されている事。

現在は↑と阿修羅薙のみとなっているため戦闘は剣による近~中距離戦闘のみ

Personal Ability 「Afterglow recollection」

彼の、彼自身の能力。
紅い光と緑白色の光片を発し、視認することも困難な速度で高速移動を可能とする能力。
簡単に言ってしまえば、外部からの攻撃が可能な瞬間移動である。何故攻撃が可能かと言うとこの能力には幾つか「完全な瞬間移動」とは言えない特徴があり
  • 高速移動中の光化状態では此方側から攻撃することは出来ないが外部からの攻撃はそのまま彼に反映される。
  • 高速移動していても消えている訳では無いので壁等を透過することは出来ない。
  • 光化し実体に戻る際に光が収束するので出現する瞬間がわかる。
以上の事から視認できずとも出現時の反撃、範囲、飽和攻撃等で攻撃することが出来、視認できる程の能力を持つ者なら対応できる。
又、武器と併用して発動すると身体がオーバーヒート状態に陥ってしまう可能性があるため武器との併発時は一度使用したら使用時間の倍の時間の冷却時間を要する。(1レス使った場合は2レス間)
【背には戦闘機を折り畳んだようなブースター、両の肩甲骨から異形の翼骨が伸び、その先には巨大な翼を携える】
【内側に平切っ先のバスターソード、外側に中型のシールドソードを重ね、左右に補助刃翼を付けた濃紅色の翼を翻す】
計七枚の翼を備え、精密な飛行を可能とする。
上記の翼で両腕を使わずに防御、攻撃をする事が可能だが飛行時にはバランスが取れなくなる、そのため地上戦の際に使用する場合がある。

彼と身体が触れ合っている物、及び者を同時に移動する事が出来、通常移動にも役に立つ。


Personality
放蕩息子。ある程度の礼節と相当の学を積んでいるようだが性格のせいで活かせていない模様。
旅人気質が幸じて一人でも生きていけているようだが他人とのコミュニケーションも苦にはしない。

Combat method
高い身体能力と武器を使用しての高速近距離戦闘。
剣の扱いについては一級品であり自称達人。

Remarks
櫻の国のとある刀匠一族の棟梁の一人息子。
刀匠一族とは言ってもその技術は最早刀だけには留まらず、様々な斬撃武器を製造する名家。
彼も棟梁を継ぐはずだったのだが堅苦しい家を苦手とし、初代棟梁の制作した特殊武器四種を持って家を出る。
その後四種の武器を身に宿し世界中を転々としている。
武器の名前は初代棟梁がとある異国の地からこの地へと移住してきた者だったためか櫻の国の名では無い。
水の国での六罪王アインの一件にてどうやら戦闘に対する感性が変化したようで人を斬る事に躊躇いが無くなった模様。剣を扱う事も以前より軽やかになっている。原因は不明。
とある客の注文により刀を制作したようだが初代の出来には届かない模様。


+ 鍛冶師の日記
絡み記録
二〇一五年七月一九日、二〇日、水の国にて
水の国にて商売を始めようとしていた際、かくかくしかじか有り六罪王アインを迎撃する作戦に参加する事となった。
はっきり言ってやめたかったがその時居合わせたインファイター剣士ガンスリンガー魔弾使い
達と共にアインの撃退に成功。作戦自体の成功かは俺は知る由も無いが、六罪王の撃退と言う謡い文句で商売は出来るかもしれない。

どうでも良いが、一瞬だけ剣が俺のような感覚に陥った。それ以来やけに剣が軽い。
気のせいだと思うことにしよう。

二〇一五年七月二三日
とある砂浜の近くを歩いている時に砂と花を操る女性に出会った。
彼女は常に気だるそうにしており、少し前の自分と似たような物、今もそうか・・・・・・
彼女の作る像は精密細緻な出来であった。俺も装飾付きの武器でも作ってみようか。熊とかでは無く・・・・・・
何を作ろうか迷ってしまう。スカルでも付けてやろうか。

二〇一五年七月二五日
水着での武闘大会が行われていると言うビーチに武器売りにやってきたがそこで刀を出した女に遭遇。刀を出していたので武器を売ろうと思ったが下々の者には付き合わないと言う事か。ならば、結構会心の出来の物を送ってやろう。普通の刀では無い。異常で異形の刀の制作開始だ。

二〇一五年七月三〇日
水の国にて配られたビラに書かれた遊覧飛行へと参加した。同参加者には風を使う男武器を持った少女ドレスの女性の三人がいた。
本来の目的は六罪王と戦ったと言う実績を手に入れてトンズラするつもりだったが六罪王の力はそれほど甘くは無かったようだ。
彼の目的が本当に悪ではないのだろうか。それは未だに少し謎だ。
だが何故だろう。俺には悪人には見えない。

二〇一五年七月三一日
襲撃された海上監獄ガニメデ、降り立った先で煙と鏡を操る男と邂逅。
激闘の後、和解出来たのかどうかはわからないが彼の歴史と物凄い蜘蛛を入手。
蜘蛛は中々美味しかった。まぁ本来の口で食った訳じゃ無いが
途中アーグと名乗る男の演説で囚人たちが消えていった
奴がここを襲撃した張本人か、不気味な輩だ。


二〇一五年八月一〇日
昼の国、ゼン=カイマにて
図書館にてアーグの事をどうにか調べようとしてみたがどうにも良い情報が見つからない。
そんな時、以前飛行船上でダグラスとの戦闘の際に共闘したリライズと言う少女に出会った。彼女もどうやらこの都市での事件などを調べに来たようだ。

二〇一五年八月一二日
昼の国を出て暫く火の国を訪れた。
ブレイザーシティの事件などの事も含めて何か奴らに繋がる事は無いかと探していた途中、路地裏で邪禍と名乗る男と出会った。
話しぶりや能力からして恐らくはブレイザーシティの悪魔本人であろう。奴の術で自分には能力が発動した。初代が言うには俺本来の能力だとか。
邪禍から聞くにはアーグの元には魂を引き抜く能力者が居るとの事。魔力に弱い俺が相手にするのはやめた方が良さそうだ。
まともに正面から戦うのも不可能な気がするが……

八月一七日
路地裏でとある娼婦らしき女性と出会った。素性は未だによくわからないがどうやら路地裏社会に慣れている人物のようで
ある程度都合の良い場所まで案内してもらってから彼女とは別れた。彼女は金銭を払わせるような口ぶりもしたが本気だったのだろうか

八月一八日
日も暮れる頃、山中の道で鎧を着た女性と遭遇。教会の者らしき男達を襲撃しているようだったのでそのまま通り過ぎるのもあれなので加勢に加わる。
相手はどうやらアーグの配下の者だったようで、アーグの元に居ると言う魂を操る能力者の名前も手に入れる事が出来た。
結局奴の死体は上がらなかったそうだが、やはり生きているのだろうか。半不死と言うだけあっては……

八月二一日
新作の起動実験をしている最中に海から青年が現れ、徐に貝を焼き始めた。
結局目的はわからなかったが初代の方は満足したようで、まぁ別に良かったのではないだろうか

九月一〇日
街中で久しぶりの休日を満喫しているとソニアと名乗る少女に出会った。少しの間話していたが何やら訳有りのようで、銃の話に食い付いてきた辺りやはりガンスリンがーなのだろうか
何にしても謎の多い少女だった

九月一八日
街中でどうにも売れ筋が良くなく、家路についたところまたあのソニアと言う少女と鈴音と言う少女に出会った。二人ともUTの構成員のようだ。此方には複雑な物があるが……今は何も無い事を祈ろう

九月二二日
路地裏で数人の破落戸共を片づけた直後に何やら要領の悪い少女と出会った。何か何処かに行く目的があるようにも見えなかったが何故あそこに居たのか、それは自分にはわからない

九月二三日
もう一度あの武器の起動実験を行うとした所、墓場で何かを探す集団に出会った。その中のレオンシオと言う青年と此度出会ったレイナと言う彼方側の能力者の二人は共に何かを掘り返し消えて行った。不安定な思考は時にぐらつく物か

十月六日
路地裏でやたらと悪人ぶった男と遭遇、その後速攻開戦。此方も彼方も中々のダメージは負ったが結果は悪い物では無いと思う。

十月九日
街中のカフェで紫髪の少年と遭遇。様々な特殊素材を使った武器とリーベと言う名前、リーベ・エスパス、ワザワイ・エスパスで誰かに話せばわかるだろうか

十月一二日
夜の国の森で異形の怪物と人語を解する狼と遭遇、命からがら逃げ延びたもののあれは何だったのだろうか

十月二四日
水の国でマリアと言う女性とその娘のティアと言う少女に遭遇。アーグ諸々の事を話した上での休憩となった

十一月一四日
とある縁日でヴォーダンと言う商人とその仲間らしき方々と出会った。銀鋼の依頼と共に彼らには謝っておかなければいけない事がある。いつかその刃が君達に向けられるかもしれない事を……


+ 所有物
  • 現金100万
ささやかながら、ダグラス個人からの搭乗への謝礼。
望むなら小切手での受け取りも可能だが、金の出処は不明。
芸術品の売買で得た金か、それとも機関経由か。

  • グラーフ・ツェッペリン・ツヴァイ特別搭乗券
もう一機の巨大飛行船、グラーフ・ツェッペリン・ツヴァイの搭乗券。
一枚で10名までを空のパーティーに誘うことが出来る特別なチケットである。
メタな事を言えば空の上でのロールが出来るので、活用は自由。

  • 古龍の黒炎(瓶詰め)
古龍ゾルグが船上の戦いにおいて、最後に振りまいた破壊の炎。
特別な瓶に詰めてあり、仄かに温かい。放っておいても永遠に消える事はなく
武器への転用や、光源、火種として便利。ただし水に浸せば火は消えてしまう。

  • 銃器一式
ダグラスが戦いの最中に創りだした無数の銃器、その一部。
古ぼけたマスケット銃から設置式のレールガン、戦艦の副砲クラスまで
様々な種類・口径の銃火器が揃っている。持ち帰りは自由。

ただし黒竜の火炎で燃えたり、解けたり、変形したりしているものもあり
扱いとしてはいわゆるジャンク品。修理・改造すれば実戦でも問題なく使えるか

  • 濡れた紙切れ
ガニメデの埠頭付近に浮いていた濡れた紙切れ。何も書いていない。
しかし濡れているのに破れず、燃やしても火が付くだけで炭化しない。
何か秘密がありそうなものだが……。

  • 【シン】(現在破損中、修復時間不明、保存中)
巨大な鎌型の武器。
無骨な石を組み合わせて、それを申し訳程度に磨いたような外見。関節が幾つも設けられておりそれらをうねらせて変幻自在の太刀筋を実現する。
更にその関節を猛烈に伸ばし間から幾つものツァンナと呼ばれる部品を出す事で4m程の巨大な鎌へと変貌を遂げる。
その状態では細やかな動きは苦手であり、ただひたすらに振り回す等の戦闘となる。
謂わば大量の無能力者等との戦闘の際に真価を発揮する一対多武器。

  • 【シャマシュ】(現在破損中、修復時間不明、保存中)
彼の背中から発動する幾つもの蛇と植物の中間のような武器。
周囲の温度を持つ生物や電子機器等を捜索するセンサーの役割を持った援護武器であり近距離~中距離の物を捜索できる。
また蛇の頭のような部品につけられた牙で少々の戦闘と建物の壁などをよじ登るワイヤーアクションが可能。



今日注文にいらしたお客さんは… - か。昨日は - 来てくれたんですがね

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最終更新:2015年12月21日 21:46