リューシオ・エスクリオス

愛知らぬ黒き野良犬




《概要》
公安三課所属。
12月18日生まれの22才。
罪状は殺人及び放火。
その他には器物損壊罪、窃盗罪、住居侵入罪etc.
父親とその再婚相手、腹違いの兄弟達と夫婦の養子らを殺害し一家の家兼父の再婚相手の職場である漢方薬局に放火した罪(余罪として漢方薬局の近隣の住宅への放火容疑)で逮捕される。
元々泥棒であり、その他はその時の物。


《容姿》
(人間時)
少し長めの黒髪。紅色のメッシュが入っている。瞳の色は紅色。
黒いレザージャケットとレザーパンツ、黒いチョーカーを着用している。身長は173cm。

(中間形態)
上記の容姿+半分垂れ下がった黒い犬耳と垂れ下がった短めの黒い尾。

(猟犬形態)
黒いグレイハウンド。目の色は紅色。黒の首輪を着けている。


《能力》
『ザ・ブラック・ドッグ』

炎を纏った猟犬へと変化する+炎操作の能力
猟犬変化時の炎は出し入れが出来、普通の犬として振る舞う事も可能(本人曰く「偵察にちょうど良い」らしい)
形態により使用出来る能力が変わる

  • 炎で形成された中型の猟犬を二頭まで使役出来る(人間時)
  • 炎を吐き出す(中間形態)
  • 噛みついた部位を発火させる(猟犬形態)

戦闘方法としては以下の通り

  • 二頭の猟犬を使役する(人間時)
  • 炎を吐き出す+肉弾戦(中間形態)
  • 飛びかかって噛みつく(猟犬形態)


《性格》
好奇心旺盛かつ子供っぽい。
本人は格好つけたがるのだが如何せん馬鹿なので何だか締まらない。
元泥棒のためか手癖は悪い。
過去の経験から他人の愛に飢えており、家族という概念を酷く嫌悪している。
また、子供や弱者などの庇護される存在に対しては案外ドライだったりする。


《過去》
幼少期に両親が離婚。それからそう日を置かずに母親が自殺し、6才にして自分は両親から愛されてはいなかったのだと悟る。
その後は旧市街に流れ着き、スリや泥棒をして日々の生計を立てていたのだが、ある日忍び込んだ漢方薬局が彼の運命を変える。
其処で彼は、幼い頃に生き別れた父親とその子供達の変わり果てた姿を発見する。
望まれるままに異形と化してしまった元父親と腹違いのきょうだいにあたる子供達を殺害し、その件の元凶である父親の再婚相手をも殺害。父親と弟妹達が『化け物ではなく人間として見つけて貰えるように』と漢方薬局に火をつけた。
その数時間後に自首した彼だったが、供述と現場の状況が一部食い違っており、殺害人数と放火件数も増えていた為その部分を否定。だが、自供したからと聞き入れては貰えず投獄。
その後、公安三課入りした。


《備考》
  • 事件の裏側
水の国の裏社会で『阿片婦人』の名で知られていた阿片の売人。
それがリューシオの父親の再婚相手にして彼が殺害した漢方薬局の女店主の正体だった。
彼女は官僚や警察関係者に対しても商売の手を拡げていたというが……?
また彼女はヨシビ商会の顧客でもあり、最期に購入しようとしていたのはたるひ猫の死体だったという。
つまり元凶はこの女






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最終更新:2019年06月19日 23:36