このページでは、プログラムイベントで組んだイベントの一例を載せています。
プログラムイベントの詳しい使い方はプログラムイベントの基礎を参照してください。


エリアに入るとブロックが破壊されるプログラム

ロケーションに入るとブロックが破壊される仕掛けを作ります。
最初にスプライト38を適当な位置に配置しましょう。

設定は
変更イベントID=任意の数字
マリオロケーションID=(プレイヤー割り当て番号)
敵ロケーションを無視=チェックを入れる
でOKです。他は弄らないように。

次に、マリオから見える範囲の位置にスプライト191を配置します。
こちらは
実行イベントID=任意の数字
幅=任意
高さ=任意
に設定しましょう。
そして配置したスプライト191の上にブロックを重ねましょう。

最後にPaint New Sprite Area/Locationを選択、スプライト191の近く&マリオが触れられる位置で右クリック→ドラッグしてエリアを拡大します。

これでイベントの完成です。
実際にプレイして、マリオがエリア内に入ったらブロックが破壊されるかどうか確認しましょう。
なお、マルチプレイの場合だと詰む恐れがあるため、要注意です。

エリア内の敵を全て倒すとイベントが自動的に実行されるプログラム

スプライトエリア内にいる敵を全員倒すとイベントが実行される仕掛けを作成します。
まず、敵が移動可能な範囲にPaint New Sprite Area/Locationを選択して右クリック→ドラッグでスプライトエリアを被せます。
(画面のスクロールが必要なほど広範囲に設定すると、画面外の敵は倒したとみなされ、イベントが発動してしまう恐れがあります。)
その後適当な位置にifイベントを配置して、能動イベントを設定します。
また、ifイベントのスプライトエリアIDには先ほど被せたスプライトエリアのIDを設定してください。

ifイベントの設定は以下の通りです。
変更イベントID:任意
プレイヤーのスプライトエリアID=先ほど設定したロケーションのID
敵のスプライトエリアID=先ほど設定したロケーションのID
プレイヤーのパワーアップ状態=任意(通常は全部にしてください)
プレイヤーの状態=ロケーションの中
作動モード=一度だけ作動
スイッチモード=イベントの作動

その後、発動したいスプライトの実行イベントIDをifイベントの変更イベントIDと同じ数値に設定してください。
これでエリア内にいる敵を全員倒すとイベントが実行される仕掛けが完成です。
広範囲の敵を対象にする場合は、敵を大まかにスプライトエリアでグループ分けをし、それぞれにifイベントを設定してそれらをANDイベントで結びつけてあげましょう。

一定時間ごとにブロックが出現/消滅を繰り返すプログラム


ブロックが
イベントID1でブロックが出現、
イベントID2でブロックが出現&イベントID1で出現したブロックが消滅
イベントID3でブロックが出現&イベントID2で出現したブロックが消滅
イベントID4でブロックが出現&イベントID3で出現したブロックが消滅
イベントID1でブロックが出現&イベントID4で出現したブロックが消滅
以下ループ

と切り替わる仕掛けを作ります。

Zone Enterイベント(初めにブロックを出現させるスプライト)
変更するイベントID=1
スイッチモード=1:イベントの作動

Chainerイベント1(イベントを他のイベントに繋げるスプライト)
実行するためのイベントID=1
変更するイベントID=2
イベントが作動している時間=任意
作動モード=16:条件が満たされるたびにイベントを作動

Chainerイベント2(イベントを他のイベントに繋げるスプライト)
実行するためのイベントID=2
変更するイベントID=3
イベントが作動している時間=1と同じ
作動モード=16:条件が満たされるたびにイベントを作動

Chainerイベント3(イベントを他のイベントに繋げるスプライト)
実行するためのイベントID=3
変更するイベントID=4
イベントが作動している時間=1と同じ
作動モード=16:条件が満たされるたびにイベントを作動

Chainerイベント4(イベントを他のイベントに繋げるスプライト)
実行するためのイベントID=4
変更するイベントID=1
イベントが作動している時間=1と同じ
作動モード=16:条件が満たされるたびにイベントを作動

タイルの制御イベント1(ブロックを破壊/生産するスプライト)
実行するためのイベントID=1
エフェクト=1:タイルの生成
幅=任意
高さ=任意

タイルの破壊/生成イベント2(ブロックを破壊/生産するスプライト)
実行するためのイベントID=2
エフェクト=1:タイルの生成
幅=任意
高さ=任意

タイルの破壊/生成イベント3(ブロックを破壊/生産するスプライト)
実行するためのイベントID=3
エフェクト=1:タイルの生成
幅=任意
高さ=任意

タイルの破壊/生成イベント3(ブロックを破壊/生産するスプライト)
実行するためのイベントID=4
エフェクト=1:タイルの生成
幅=任意
高さ=任意

一定時間ごとにブロックが出現/消滅を繰り返す仕掛けの完成です。

スイッチを押すとワープする仕掛けのプログラム

スイッチを押すとワープする仕掛けを作ります。
今回は例として、エリア1のEntry Point1からエリア2のEntry Point2にワープするとします。
?スイッチブロック ※他のスイッチ類(41-45,478,479)でもできます。
変更イベントID=1
イベントに制限時間があるかどうか=時間なし

ワープエリア(ワープするスプライトです。仕掛け集のページに詳しい使い方が記載されています。)
幅=任意
高さ=任意
Exit ID=1
実行するためのイベントID=1
その他の設定は変更しなくて大丈夫です。

次に、Reggieのドアのアイコンをクリックして、Exit Pointをスイッチがあるゾーンと、別のゾーン/エリアに配置します。
設定は以下の通りです。
スイッチがあるゾーンのExit Point ID
Dest ID:2
Dest Area:2
Enternableにはチェックを付けてください。

別のエリア/ゾーンのExit Point ID
Dest ID:1
Dest Area:1
Enternableにはチェックを付けないでください。

これでスイッチを押すとワープする仕掛けは完成です。

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最終更新:2023年11月19日 03:55