ようこそ、「小説家になるための創作技術」へ。
最初にお断りしておきますが、私はプロの小説家でもなければ評論家でもない、一介のアマチュア小説書きに過ぎません。
実はこのページは、「(私が勉強した)小説家になるための創作技術(をまとめるページ)」なのです。
このページでは、書籍などに書かれている創作技術の自分なりの解釈、そして私自身が創作活動の中で感じた、創作に関する心覚えなどを記していきたいと思っています。
このサイトでは個々の内容をさも一般論であるかのように書いていますが、実際は「サイトの管理者である私自身がこう思っているよ、私はこうして創作をしているよ」ということを書き連ねているに過ぎないのです。
創作に関する技術には、「これが正解」という明確な答えはありません。一応、こうしてはいけないとか、これをするとあからさまに初心者くさくなるのでやめた方がいい、というようなものは存在はしていますが、そういったことでも、特別な効果を狙ってあえて行う、ということだってできるのです。
そういった創作に関するスタイルや意識、ひっくるめて「創作哲学」と呼ばれるようなものは、書き手によって異なっているのが当たり前でしょう。
ですから、このサイトに書かれている内容を読んで「ここは違うんじゃないか」「こんなの、あり得ないだろう」といいたくなることもあるかもしれませんが、そういった点については、創作のスタンスが私と異なっているのだと思って、寛大な目で見ていただければと思います(もしも明らかな誤りがあったら、ご指摘いただければ幸いです)。
また、私の作品をお読みになって、「なんだよこいつ、偉そうなこといってる割には、全然なってないじゃないか」と笑っていただくのも自由です(これについては一つだけ言い訳させていただけば、閲覧室に置いてある作品の大半はここに書いていることを勉強する前に書かれたものなのです)。「俺のほうがもっと上手く書ける」と思った方、どうぞ存分に、その才能を発揮してください。でも、ごめんなさい、「こんなページは閉じちまえ」とはいわないでくださいね(笑)。私もここに書いていることを実践できるよう、努力はしていますので。
私が創作について学んだこと、考えていることの中から、何か一つでも「役に立った」と思っていただけるようなことがあれば幸いに思います。
最終更新:2007年04月28日 22:33