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嘘予告26-747

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26-747 嘘予告(うえきの法則 他)


異世界より届けられた、一通の手紙から、物語は始まる。

「…んだとお!?」
手紙を受け取ったのは、1人の教師。
「こりゃあやべえな。『植木』の奴にも…!?」
開始を告げるのは…
「…もう着やがったか…仕方ねえ、本気で行くぜ!」

…10分後

やはり、1人の教師。
「さぁて、始めるとすっか」
誰にも見られぬよう手紙を処分し、彼は動き出す。
「とりあえずは…『植木』の奴から、だな」
そして、事件は始まった。

学園世界で起こった、1つの事件。
被害者の共通項から、この事件には1つの名が与えられた。

「いやあ。正直舐めてました」
“学園都市”の誇る超能力者第3位。超電磁砲(レールガン)…御坂美琴を前に少女は不敵に嗤う。
「最初に『彼』さえ何とかすれば後は楽勝かと思ってたんですけど…まさか“8ツ星”まで防がれる、なんて」
少女はすでに彼女を追い詰めていた。その能力(ちから)によって。
「彼並みの実力じゃないですか。さすがは極上生徒会の誇る“執行委員”ってことなんですかね?…あれ?でもこの娘はえらい弱かったですよね?」
「くっ…アンタ、初春さんに一体何をしたの!?」
少女の名は…執行委員『初春飾利』。その顔をした…“誰か”に美琴は問いかける。
「ああ、すぐにわかりますよ…まずは下ごしらえから」
宣言し、初春の顔をした少女は“2つめ”の能力(ちから)を使う。
「…!?それってまさか!?」
少女の手に現れた“それ”を見た美琴の顔に浮かぶのは、驚愕。
「多分、思ったとおりの能力(ちから)ですよ…そう…」
手にしたものを振りかざし、少女は宣言する。今から使う能力の名を、そう。

「モップに、『掴(ガチ)』を加える能力(ちから)!」

その声にこたえ、モップは辺りを包む、まるで、巨大なドームのように…一切の“邪魔”と“逃亡”を拒むように。
「さあ、これで逃げられませんよ?そんなわけで…いただきます」
そして、少女は止めの一撃を使う。
「―――魔王(まおう)」

…『執行委員連続失踪事件』と。

「クッソ!どうなってんだ!?」
次々と消息を絶つ執行委員たち。彼らの安否を気遣い、柊蓮司は頭を抱える。
「落ち着くであります。焦るのは分かるでありますが、今は情報を集める必要があるであります」
正体不明の謎の敵。
「そうですよ。こういうときこそ落ち着いて…おや?あなたは確かこの前のインタビューの…」
その正体の鍵を握るのは…
「報道委員の森です!お願いします!みんなを…植木を助けてください!」
いまやこの世界にただ1人残った『3年前』を知るもの。

そして、戦いは最後の時を迎える。

「…その顔…まさか長門まで『喰われ』たのか…」
「どいて。今の私を止めるのは、貴方たちでは無理」
残った執行委員たち…その代表格である柊を一瞥し、長門の顔をした“それ”は言う。
「次で終わり。後は彼女の『空想』を『現実』に変える能力(ちから)を手に入れれば、私は『神』を超える」
そして、囁く。悪魔のように。
「彼女さえ手に入れられれば、他はいらない。なんなら、ここで返してもいい」
「うるせえ!他の奴を助けるために誰かを犠牲にするなんて、俺は認めねえ!ここでみんなを返してもらうし、涼宮も食わせねえぞ!」
「…そう」
その囁きをはねつける、柊の返答を聞き、彼女は表情を変える。その表情は…歓喜。
「ならば、遠慮はしない。私は、貴方たちを完食(コンプリート)する。彼女も一緒に」
『喰らった』無数の能力(ちから)を展開し、彼女は宣言する。
「…いただきます」

食事(たたかい)の始まりを。

劇場版学園世界セッション特別編『執行委員壊滅!!  柊蓮司がやらねば誰がやる』

…公開未定。


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