概要
若さを司る女神。かつて滅びた神々の生き残り。
あらゆる神の死に絶えた現世をあてどなく彷徨う不遜の神。
引用
「いいじゃない!そういう、無謀と勇気を履き違えた若さ、私は好きよ。馬鹿にし甲斐があって」
プロフィール
本名 |
テルニネアー |
スペル |
|
年齢 |
??歳 |
性別 |
♀ |
身長 |
148cm |
体重 |
37kg |
種族 |
神 |
趣味 |
樹木の養育、買い物全般 |
特技 |
若さを司る能力 |
宝物 |
身にまとう宝石 |
天敵 |
カディイ、太陽 |
将来の夢 |
特になし |
好きな色 |
黄金、新緑 |
好きなもの |
林檎、自然観察、詩歌、宴会、昼 |
嫌いなもの |
巨人、害虫 |
二つ名
【常若の神】
【黄金の林檎の担い手】
【月齢の神】
詳細
夜の神々の一柱、テルニネアー。
月の満ち欠けを象徴とし、そこから転じて時と年月を司る神。
あるいは失敗と挽回を司る神。象徴石は黄水晶。
神話においては唯一存命の神とされている。
月齢の操りを担う罰を受けたとされるが、とうにその労苦からは解放され、現世へと降り立っていた。
母なるグァウリアの配下として、錆神追葬隊【グァウン・リウ】のトップを務める。
へたれでビビリなので他メンバーからはほんのり舐められている。
腐っても神なので本気を出すとちゃんとスゴイ。と本人は豪語している。
性格
よく笑い、よく怒り、よく泣く。良く言えば天真爛漫で、悪く言えば子どもっぽく、わがまま。
妖美な雰囲気を纏ってはいるが、肝心な所で押しが足りない。
旅人の前に立ちはだかる試練その2みたいな立ち位置の中ボス。
女神イズーナ
女神イズーナ。あるいはイドゥン、イズンとも。
北欧神話における神々の一柱。常若を司る神。
若返りの力を持つ黄金の林檎を管理しており、北欧の神々の長寿はイズーナの働きによるものである。
テルニネアーは正体を隠すべく、似通った詩を持つ別神話の神イズーナを日頃は名乗っている。
黄金の林檎
食べると若返り、活力が蘇る林檎。
神代には神々の寿命を保つべく栽培されていた世界樹の果実である。
ただし既にその力は零落しており、現在の林檎に若返りの力はない。
HP&MP回復(大)&状態異常回復くらいの回復アイテムである。
テルニネアーの所持する世界樹の枝杖に実をつけ、その実が絶えることはない。
芯を植えるとただの美味しい林檎の木がなる。
若さを司る能力
対象の年齢を操作する。
その能力は老いと成長、若さと未熟を意味し、進化と退化を意味しない。
ただし成長中の厳選や管理はできないため、狙った通りの個体を作ることは難しい。
また、効果が及ぶのは肉体のみである。知恵を持つ生命に力を行使した場合、肉体と精神の調和は崩壊する。
基本的に植物以外に使うものではないが、テルニネアーは自身に行使を続け年若い外見を保っている。
対象に不老のまじないを表すことも可能。
ヴェルダンとは、この能力を元に契約を行っている。
ルーン魔術
へた。
ルーンカードを携帯しており、それに己の血で文字を記し呪文を唱える。
本業ではないため、嗜み程度の術しか使えない。
エピソード
グレセドとグァウリアの諍いがあった頃。
母なるグァウリアの危機と悟って下界へ降り立った彼女は、
しかし生くる者のいない世界をあてなく彷徨い、精根尽き果てたところをグァウリアに保護される。
次に目覚めたときには、グレセドは死に、神々は絶え、生き物は全て死に絶えていた。
戦が終わり、神々も人も巨人も滅んだ世界に価値を見出せなかったテルニネアーは、
意志を持つ唯一の話し相手、グァウリアに飼われ、依存していく。
奇しくも生き延びた彼女は、そのまま冥府での暮らしを続け、やがて神としての地位を零落させていく。
常若を司る女神は、死者の蔓延る冥府においては非力な小娘でしかなかった。
長い時が過ぎ、世界に神と人が再び現れ、生命が蘇った頃、カディイが二人の元を訪れる。
そして彼女は、女神として再び世に君臨する。
砕け散った自尊心を保つ、虚構の自尊に身を固めて。
俗世に順調に染まって行きながら。
関連人物
絶対の母にして、命の恩人。頭が上がらず、絶対服従を強いられている。
舐められている。キライ。
契約。
気の利かないグァウン・リウの連中の中では愛い奴。
その正体を知っている。油断ならない。
出張先
ちょっとだけ動いた。
参照先
最終更新:2025年02月28日 01:22