概要
望まずして吸血鬼となり、憎悪と憤怒に身を支配された女。
吸血鬼をこの世から根絶するために余生を過ごしている。
引用
「それで我らを滅ぼせるなら 正気など薪に焚べてやる!!」
プロフィール
本名 |
ティベルト・ブリード |
スペル |
|
年齢 |
27歳 |
性別 |
♀ |
身長 |
160cm |
体重 |
33kg |
種族 |
吸血鬼 |
趣味 |
タップダンス、飲み比べ |
特技 |
煌血術・白銀、アイススケート |
宝物 |
特に思いつかない |
天敵 |
水、太陽、銀、アーディマム |
将来の夢 |
吸血鬼の根絶、人間に戻る |
好きな色 |
モノトーン |
好きなもの |
ロールキャベツ、ディスカバリーチャンネル、ピアノの音 |
嫌いなもの |
あずき、掃除機の音 |
二つ名
【白銀】
【氷鬼】
【氷巣の蜘蛛】
所属
錆神追葬隊【グァウン・リウ】。
一番槍の任を言い渡され、ほぼ放任状態のまま夜の街で吸血鬼狩りをしている。
性格
かつては心優しく温厚な女性だったのだが、吸血鬼と化してからその性格はすっかり変わってしまった。
自らのアイデンティティーを剥奪され、人でない吸血鬼の身体に成った時、彼女は絶望し、発狂した。
吸血鬼から人間へと戻る方法へ偏執するようになった彼女は、人間の道徳を容易に捨てた。
わずか数年で、彼女の精神は怪物にふさわしい暴虐なものへと変貌したのだ。
吸血鬼
後天性の吸血鬼。20歳の時に変質した。
親族を吸血鬼に殺され、自身もまた望まずして吸血鬼となってしまった女性。
それ故に吸血鬼を嫌悪しており、何よりも自身を吸血鬼にした「
魔銀」を最も憎んでいる。
彼女の行動指針は、吸血鬼の駆逐に終始している。
そんな彼女にとって一番の障害は、他の吸血鬼である。
取り分け、後天性でありながら、吸血鬼としての生を受け入れた軟弱者を嫌う。
彼ら・彼女らを仮想敵とし、僅かなプライドを保つことで、彼女は今日も生きていられるのだ。
見果てぬ夢
吸血鬼から人間へ戻る方法を探し続けている。人間に戻れば、幸せな人生が戻ってくると信じて。
そんな未来がないと感づきながらも、無謀な歩みを止めることはない。
微かな希望に縋り付いて自我を保っている彼女は、足を止めた瞬間に全てが崩壊してしまうのだから。
過去
平凡な母子家庭で育った彼女は、母親へのコンプレックスを抱えている。
何事にも娘を優先しながらも、娘の無事を祈ってよく嘆く母を前に、彼女は罪悪感を募らせていった。
吸血鬼に母を殺されてからもその想いは収まることはなく、むしろ日を追うごとに増すばかりである。
私のことはいいのに 貴女は何も悪くないのに
泣く必要なんてないわ
だからお願いだから泣かないで
貴女に泣かれたら私はどうすればいいのかわからない
煌血・白銀
「煌血!白銀!!」
能力:凍結。
血液を媒介に白銀の氷で凍結させる。氷雪系最強。
対象にできる血液は視認できるものまで。
血液を凍結させる。聳え立つ氷は純白に煌めいている。
生み出される氷は自然の氷と全く同質のものであり、周囲の温度を奪い、熱や塩によって溶ける。
氷点下の氷は徐々に周囲に浸食し、やがて周囲一帯を銀世界に覆って、熱と光を隠す。
単純な温度の低下や、鋭利な武器として使用可能な他、相手を凍結させて動きを封じる。
光を歪曲する氷の武器、および盾を生成する。
放たれたエネルギーの軌道を逸らし、そのエネルギーを離散させる。ソードサムライX。
使用する武器の種類は多岐に渡るが、グレイブやハルバードなど長物の武器を好む。
「どうやらお前と私は 本当に 相性が良い」
己の身体、または武器を介して触れた相手の血液を凍らせ、相手を内部から氷結させる。
ティベルトとの接触は即ちそのまま敗北へと繋がる。
自身の身を覆う氷の鎧。
単純な防御力として機能する他、触れた対象を即座に凍結させる攻防一体の装甲。
氷の道を作り出し、その上を滑る移動方法。
道は望む方向へ縦横無尽に伸び続け、その軌道は自在に空を飛び回るに等しい。
数多のアイシクルウェーブレールを敵へ向けて殺到させる。
到達したレールは敵をそのまま氷中に拘束する。
氷の要塞を建築し、吹雪のブリザードを引き起こす。
単純な気温の低下や雹による攻撃の他、風向きを自在に操ることで敵の動きを阻害する。
超低温による疑似的な時間停止を引き起こし、世の物理法則を“押し留め”る。
他者が行う全ての動作を無理やり否定する究極の妨害判定。
敵が為すあらゆる攻撃判定、抵抗判定を失敗させる、限定的な権能の行使。
持続時間は1秒。
関連人物
不俱戴天のライバル。
おそらく善良寄りではあるが、吸血鬼という時点でギルティ。
唾棄すべき悪。こういった吸血鬼を滅ぼすのが使命。
出張先
参照先
最終更新:2025年05月14日 20:49