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ハイブリット

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 ナノク世界を代表する勢力である、ナノク、エスノ、ロハスについては、時代背景や地域によってその要素を混合(ハイブリット)させることができる。場所によってはそういった勢力や人のことをハイブリットと呼んでいるかもしれない。考えられる例はナノク-エスノまたはエスノ-ナノクである。これは呼称が先に来ている方をベースに考えるのが好ましい。ナノク-エスノはナノテクノロジーを背景としてエスニックアナーキズム、またはエスニックパンクとして生きているハイブリットであり、エスノ-ナノクはエスノアーキテクチャーの範囲でナノテクノロジーを理解し生活する人々をいう。現実の人間と同じように、創作上の人間もある程度は要素に応じた振り幅を持って存在するべきであるが、すべての要素を場合場合に応じて使いすぎるとキャラクターが曖昧になるため注意が必要である。(ナノテックリアリズムを参考)
 例えば「虫愛づる姫」がモデルの一つとなっている風の谷のナウシカは、エスニックアーキテクチャーの範囲で、過去の遺産となってしまったナノテクノロジー(腐海、王蟲)に迫ろうとする。ここでは技術的な真理はナノテクノロジーにあり、ナウシカもエスノ-ナノクなアプローチからどんどん真相に近づいていく。前時代の遺物はおせっかいにもトップダウン的な価値判断でもって環境のロハス的浄化と人民の選別手段を用意する。ここでは滅びて当然だった人々はロハス-ナノクであったが、ナウシカは遺産だったすべてを清算してエスノとして自活する道を選ぶ。ナウシカはエスニックアナーキズムまたはエスニックパンクとして機能したあと、物語世界でのナノテクノロジーはお役御免となる。(物語にインスパイアしたユーゴスラビア紛争も参考のこと)
 エスノやらナノクやら、というのは概念であって、物語中で呼称として使われることもあるが、使わなくても良い。特にエスニックアーキテクチャの中では風の民やらお告げやらといった小道具に置き換えたほうがしっくりくる場合が多いだろう。

 技術背景をマイクロテクノロジーに置いている人々(マイクロンたち)については、交配したとしても既存の定義を多く活用できるため敢えて要素としては挙げない。彼らは前時代的な者(オールドスクール)として他者に影響を与えるかもしれない。(ワックスパンク/ナノテックミームも参考のこと)

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