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*デイル・フスリマクスティス 「[[剣の聖刻年代記]]」全十巻の登場人物。 [[操兵の書]]「[[デイル・フスリマクスティスの伝記]]」の主人公でもある。 [[西方]][[南部]][[カレビア森林国]]で、[[山師]]を生業にしている[[操兵]]持ちの[[操手]]。 愛機は[[アー・ハークス]]→[[ズィーダル・ハークス]]。 出身は[[北部]]域[[バンデン王国]][[エミルア騎士団領]]。 同地の騎士団に所属し、〈[[剣聖]]〉[[ガ・デン・ナーグ]]の従士を務めていた。 [[ダカイト・ラズマ帝国]]の侵攻で祖国を滅ぼされ、前人未到の[[ラムクト]]越え([[従兵機]]+独力ではなく、《[[天の言葉]]》に導かれた[[リッシュ・マナー]]の助けがあった)により南に辿り着く。 [[古王朝]]に名を残す「エミルア・イル・ヴァール」の傍系、フスリマクスティス(代理者)の血族で〈[[戦士]]〉の力を受け継ぐ一人。 …なのだか剣技はあまり得意ではないらしく、稽古をつけている[[アーリィ>アーリィ・デセムナ]]に言わせると「出来の悪い弟子」とのこと。 「剣の聖刻年代記・黒竜戦争」では経歴が変更(記憶が改竄された?)され、「[[戦士の谷]]」出身で生まれた直後にナーグに保護され、彼が養い親となっていた。「デイル」の名はナーグが付け、姓は旧友のものである。 その出自のせいか、[[西方]]の主流な民族である[[アハル民族]]というより、どちらかというと[[中原]]の人間に近い風貌をしているらしく、それが良くも悪くもひと目を惹く一因となっていたらしい。 尊敬するナーグの背中を追い、「騎士館」に入るが暫くしてダカイト・ラズマの侵攻が開始されてしまう。 **家族 ・カンデー・フスリマクスティス 祖父。恐らく故人。 ・ガ・デン・ナーグ デイルの上司にして師。「黒竜戦争」では養い親。 **関連 ・[[アゾーム]] ・[[ガデヴィン・マーマーナ]] ・[[マイマイガル・ショーダルハーダル]] ・[[ソルカ・ジーソゥ]] ・[[コーエグ・マティン]]([[ソリック・アデナン・ローマス]])
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