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モニイダス」を以下のとおり復元します。
*モニイダス
古代[[聖刻]]文明の末裔達が[[西方暦]]紀元前3000年頃に、現[[アレイ・モア]]の土地に築いた都市。
モニイダスは異民族の侵略から守るべく、要塞都市を建造している。
また、モニイダスの守護[[操兵]]として[[四操兵]]が作られ、各要塞にも[[擬操兵]]が配されている。

    ディラル要塞(北西域にて稼動)
       クシャール要塞(現存せず)
    モプアス要塞(南西域にて稼動)
    ツァモイ要塞(南域にて稼動)
       ミッカーク要塞(現存せず)
     ドメーン要塞(廃墟として現存)
       ラギドレ要塞(存在せず)
     ベスビセル要塞(廃墟として現存)   規模の大きい順

[[西方]]暦紀元前1000年頃に、[[ケブレス山岳民]](ル・ケブレス)が[[亜竜]](ドラヒム)や[[透妖虫]](ゼーマ)を率いてモニイダスへ襲撃されるも四操兵により撃退する。しかし、透妖虫により[[ガーヴス]]の力がほとんど失われる。
紀元前400年頃に[[東方]]より、アレイ・[[ゴーズ]]・サレント・メキシディカ・モア(以後[[アレイ・モーア]])がモニイダスを訪問する。
当初は平和的な接触であったが、モニイダスの神官と四操兵がアレイ・モーアとその[[秘操兵]]である[[ギギィ・ガーグ]]の悪意を感じ取り戦闘が起こる。
この戦いは一週間続き、最終的にアレイ・モーアはガーヴスの[[ゾーン・マギシーナ]]によりギギィ・ガーグごと貫かれ肉体を失う。

この戦いによりモニイダスはわずかな生存者を残して滅亡する。

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肉体を失うも四操兵を制御下に置き、秘術により遠い未来で自身が復活することを知ったアレイ・モーアは、モニイダス周辺の蛮族([[グリム氏族]])を住まわせ墓守とし、化け物封じの結界を作り上げて復活の時まで眠りにつく。
このときに、最後まで破壊の敵わなかった聖都デル・ニーダルを地中に沈める。

この時のグリム氏族と生き残ったモニイダス人が現在のアレイ・モアの祖だと思われる。

(以上、TRPG内設定)
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以下は小説版設定。

[[モニイダスの遺産]]を護る為に建造された都市で、守門の操兵や擬操兵の力を元に
周辺国家の防衛と本領安堵の見返りとして朝貢を受けていた。

[[カグラ・ルート]]を通じて[[散亥洛>散亥洛 ]]と国交があり、[[ディエン・ズィ・ルィイ]]を[[武繰]]指南役として迎えている。

国家体制としては[[古の種族]]の血を僅かながら受け継ぐ「祭祀長」が国家の元首となり、
その下で〈[[秘装門]]〉の使い手[[ソルゴナ]]が(本来ならば[[デール]]と共に)執政官として
行政を取り仕切っている。
一方で官僚の腐敗も進んでいたり、周辺諸国との文明・生活レベルの格差、
更に水面下では超人的な存在であり特権階級でもある「[[魔道師]]」や「[[戦士]]」
「[[準戦士]]」に対して反発を強めていた。
彼らは自身の力を背景として恐怖政治を行うような者たちではなかった(むしろ自分達のそんな力を
理解し、敢えてそれを抑えていた)が、超越者に対する羨望、そして元々は被支配種族だった頃からの
根源的な畏れがそうさせたのだろう。

ケブレスとの戦いの後、モニイダスに対する不満や不信感が爆発、ガーヴスの不在やデールの弱体化も勢いとして、更に遺産の力を求め来訪した闇の一者アレイ・モーアの襲撃に乗じて周辺国家の諸侯と
モニイダス内部の官僚や内通者が結託して蜂起。
本来は大した脅威となり得ない筈が、アレイや内通者達の破壊工作による四操兵やその[[操手]]である
魔道師や準戦士たちまでもが無力化され、諸侯側にて秘密裏に製作されていた[[擬操兵]][[アガシーパ]]の存在、
想像以上に統制された軍事力、更には闇の一者に支配された者まで出現する始末で、戦場は混沌の
坩堝と化していた。

アレイ・モーアの完全復活は阻止されたものの、魔道師や戦士達は表舞台から去り、
結果的に政治体制の中心は周辺諸国へと移行、唯一生き残った諸侯[[ボルゥト・ゴールオン]]が
モニイダスの新たな王(官吏や将軍の操り人形)として君臨することになる。


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