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焼炉の適切な使用

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焼炉の適切な使用について

 ブラック・マーシュに住むアルゴニアの錬金術師は、長い間月の相が焼炉の正確な位置決めに影響を与えるという説を唱えていた。満月の間は焼炉を南に向け、南十字星と同調させる必要がある。南十字星が正確な南の位置よりややずれていることは周知の事実だ。この勤勉なる錬金術師は星図を参照して、特定の日時にはより正確に焼炉を配置するのだろう。

 満月の後の各夜の相に対しては、焼炉を時計回しに28分の1ずつ回転させていく。もし北の姉妹星よりも南十字星に近づけすぎていたら、彼は焼炉を反時計回しに回転させねばならない。この装置は月夜に半分が照らされる場所に設置する必要がある。もちろん、新月の時は焼炉の全体が新月にさらされることになる。

 焼炉を正確に配置すると、より純度の高い蒸留液47種のうちの一部を作り出す可能性がある。その効果は明らかではないが、これは非常に素晴らしい特性である。



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