ソボ(Sobo)とは、
ヴードゥー教におけるロアの一つで、ヨルバ族の神
シャンゴをモデルにしたとされる。なお、フォン人が拝む雷神はHeviosoと呼ばれる。
雷を司り、治癒をなすと言われる。
本家と、他ラテンアメリカ諸国では
シャンゴ大明神はとっても拝まれているが、ハイチでの彼の存在感は薄い。さらに、彼に関しては、アラワク族という先住民がゼミと呼ばれる精霊を拝んでた儀礼(石へ精霊を入れる)をそのまま受け継ぎ、石をご神体として拝んでいる。
参考文献
立野淳也『ヴ―ドゥー教の世界』136頁
檀原照和『ヴードゥー大全』
最終更新:2023年03月23日 14:30