竜宮とは、他の世界である。

浦島太郎』譚他では、タイやヒラメの舞い踊り、他楽しいとか面白いとかで、用法用量を守れば大変すばらしいものとなる玉手箱とかがある大変すばらしいものである。

 高橋昌明『酒呑童子の誕生』によれば、そこは水界で、大江山の門をくぐったところも竜宮であるほか、「山中に」竜宮城への入り口があるとかの話が散見される*1という。

 大体、時間の流れが通常空間と異なっている。

 龍宮は水界なので、龍王がふんぞり返っている。

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最終更新:2021年06月13日 10:24

*1 高橋昌明『酒呑童子の誕生』中公新書の方117頁