天井舐めは、鳥山石燕大先生がでっち上げた妖怪である。

 吉田兼好『徒然草』の記述を踏まえて書かれたらしい。

 草野巧編『幻想動物事典』209頁によれば、群馬県の館林でこれが捕獲され、お城の天井のくもの巣取りをやらされたとある。

参考文献

 村上健司『日本妖怪大事典』227頁

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最終更新:2021年06月26日 16:15