手の目とは、一応鳥山石燕大先生が作った妖怪である。

 江戸時代の怪談で、京都の七条河原に齢80歳くらいの爺様が出てきて、肝試しする人をビビらせたというのがあり、そのお爺さん(名前が通称込みで伝わってない)の手に目があったと言われるのでこの辺に取材したらしいと村上健司『日本妖怪大事典』に書いてある。


参考文献

 村上健司『日本妖怪大事典』221頁

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最終更新:2021年06月29日 11:24