山彦は、いわゆるこだまである。
 音の反響は、恐ろしかったようで、鳥山石燕大先生は『画図百鬼夜行』でそれをなす妖怪「幽谷響」を書いている。

 土佐の一部では、昼日中に出る謎の音を指した。

参考文献

 村上健司『日本妖怪大事典』343頁

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最終更新:2021年07月04日 15:31