血吸い(Chisui)


昭和期の怪奇系児童書で紹介された創作妖怪。
妖怪王グループ著『懐しの妖怪図鑑』では「昆虫の力を獣にしたような格好」と説明されているが、正確には力(ちから)ではなく「蚊(カ)を獣にしたような格好」なのかもしれない。九州に多く現れる妖怪であり、沼地などの水辺に棲んでいて夏の夜に人々の血を吸うが、血を吸われると赤く腫れあがり高熱を出して命を落とすことになる。

参考文献

 妖怪王グループ『懐しの妖怪図鑑』101頁

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最終更新:2023年03月21日 23:50