セグア(Cegua)
中米のグアテマラ、ニカラグア、コスタリカに伝わる妖怪。
セグアは抜群のスタイルと美貌を持った女性の姿で、色っぽい透けたドレスを着ている。顔も美しいがそれは化けた姿であり、本当の姿は腐食した馬の頭部で、抉りかけた鼻面、窪んだ目、鋭い歯を持つ。
誰もいないような田舎道を男性が1人で馬やバイクに乗って移動していると美女に化けたセグアが前方の道に現れ、近づくと「乗せてくださる?」と誘惑してくる。
美女に化けたセグアを馬やバイクの後ろに乗せて抱きつかせていると、背後から腐臭が漂ってくる。振り向くと美しかった顔が腐食した馬の頭部になっており、それに見つめられれば恐怖で動けなくなってしまい、魂を徐々に吸い取られてしまう。さらに鋭い歯で噛みついてきたり、死のキスで命を奪われてしまう場合もある。
参考文献
エリアス・セレドン/山中和樹『コスタリカ伝説集』184, 189, 277, 279, 284頁
サラ・バートレット『世界の伝説と不思議の図鑑』41頁
サンドラ・ローレンス/スチュアート・ヒル/小林美幸『世界
モンスターMAP』48頁
ホセ・サナルディ/セーサル・サナルディ/寺井広樹『南米妖怪図鑑』92頁
スカイ・アレクサンダー/白須清美『妖精の教科書 神話と伝説と物語』214頁
最終更新:2024年06月11日 16:21