ステワ・ルトゥ(Stewa Rutu)


南アジアのブータンの川に棲んでいる怪物。
大きな体、牛の胃壁のような皮膚、無数の触手を生やし、さらに眼球もあるという奇怪な姿をしている。
象にも負けない荒々しい強さ、干からびても何日も生存していて水さえあれば復活できる生命力、そして飽くなき食欲があるため獲物さえいれば一日でいくらでも捕食することができた。さらに超能力もあり、獲物の影からでも血を吸うことができる。

参考文献

 朝里樹/えいとえふ『世界怪異伝説事典』49頁
 朝里樹『世界現代怪異事典』19頁
 クンサン・チョデン/今枝由郎/小出喜代子『ブータンの民話と伝説』214, 218頁

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最終更新:2025年08月31日 21:28