ドイツ 妖怪


概要


 苔女 はドイツ辺、特に南東部の荒野や雑木林の陰、地中の穴に住み、緑の苔の上で寝起きし、苔で出来た衣服に覆われる小人。モースロイテ(Moosleute「苔族」)とも。

 薬草に通じ、森の中にあるあらゆる植物の薬草について知るとされる。

 リュッテルヴァイパー(Ruttelweiber 「揺さぶり女」)*1、モースヴァイブフェン(Mooseweibchen「小さな苔女」)とも。彼女らは、人間に何となく依存し、ヴィルデイェーガーと呼ばれるワイルドハント的な何かに怯え、人間に助力を求める*2

参考


参考文献


健部伸明編『幻獣大全』416頁~

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2024年02月24日 15:00

*1 『幻獣大全』418頁

*2 『幻獣大全』416頁