守護霊(Guardian Spirit)
ガーディアンスピリット。
アメリカで生まれた心霊主義の中で用いられた霊の分類。
取り憑いた人間を守護する霊のことを守護霊と呼ぶ。
守護霊は基本的に亡くなってから数百〜数千年以上経っている霊であり、特に先祖の霊であることが多いという。
だが、長い年月を経ていなくても家族や友人の霊が守護霊になるとされる場合もある。
他界に住んでいる霊が神界から命じられることで人間の元へ赴いてその守護に従事するようになるともいい、この場合は守護霊を後天的に他の守護霊と取り替えることはできない。
人間の人格や性向の7〜8割は、守護霊が守護対象を感化させたことによって形作られているという。
例外的なものだが、人間ではなく龍神などの自然霊が守護霊になる場合もある。
参考文献
朝里樹『続・日本現代怪異事典』409頁
朝里樹『日本現代怪異事典』198頁
最終更新:2024年06月29日 23:05