ソプドゥウ(Sopdu、Soped、Sopedu、śpdw)

 その名は『器用な』『歯の鋭い』『爪の鋭い』などを意味すると思われる。最初は、隼のミイラとして表されていたが、古帝国時代から完全な人身として描かれるようになった。彼は戦いの神であり、エジプト東の国境を守護し、東の砂漠を国境へ至る道の安全を守る。また、彼はアポピスと戦い、ラーの船の道を開く役割を他の戦いの神と共有している。

参考文献

ステファヌ・ロッシーニ、リュト・シュマン・アンテルム『図説エジプトの神々事典』177頁

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最終更新:2021年05月30日 13:27